何じゃこりゃ〜! --- テント編 ---


戻る





2006年頃だったか、ジムニーで山を駆け巡っていた頃に買った某大手スポーツ用品店オリジナルの安物ツーリング用のソロテント。

まぁたまに仲間と野宿(キャンプとは言わない)用に使うだけだから、これで十分だろう?ということで買ったものだ。

暫く使ってないのでカビが生えてないか点検を兼ねて引っ張り出してみた。 …と言えば聞こえはいいのだが、

久し振りにテントに潜り込んでみたくなり、部屋の中で広げてみようと試みた訳である。

その延長線で、週末はシェラフを敷いて部屋の中でテント泊という、おバカなことを企ててみたのだった。(笑)


ところが、

収納袋を開けようとしたらコードファスナーの紐は朽ちてボロボロ、表面の被覆が粉のようになって床に舞った。

肝心なインナーとフライシートはカビも無く無事ではあった。

そしてインナーを張り上げるためのフレームとなるポールは…

中に通っているバンジーコード(パンツのゴムみたいなゴム紐)は伸びてタラタラ、

その一部は硬化して、曲げるとポキポキに折れてしまって全く役目を果たしていない。



これじゃあ抜き替えないと役目を果たしてないどころか継ぐことすらままならない。(^^;)

そんな訳で、100均でゴム紐を探して抜き替えてみた。これも応急処置くらいにしかならないと思うが…。

ただ一つ信頼できるのは袋に「日本製」とあったことだ。




もう少し太めのものがあれば良かったのだが、生憎純正より細いものしか見つからなかったのが残念。

最近はパンツのゴムですら平ゴムで、丸ゴムを使用したアイテムはほぼ無いに等しいから仕方ないか…(笑)




収納袋の紐(日本製)とコードファスナーも取り替えた。



ちなみにワンワン所有のテントはタイヤやゴルフボールなどで有名なD社製なのだが、

これはかつて鱒釣り大会の優勝の賞品として貰ったもので、かれこれ30年は経過していると思われるが、

ポールのバンジーコードも正常に機能し、何の不具合も見られなかった。もちろん私と同じように使用してである。

やはり道具は末永く使おうと思ったら多少高額でも信頼できるメーカー製を買った方が結果的には安いものとなるようだ。


私の場合、テントは頻繁に使うものではないのでこれでヨシとしよう。

何故ならキャンプ場ならいざ知らず、変な場所でのキャンプは仲間が居ないと何気に恐いのだ。

別の項のところに書いたが、過去に色々と不可解な体験をしていると気が進まないのである。(笑)





戻る