これなら絶対良いだろうと思って買った、RYOGA C2020PE-H
ところが…
家でタックルをセットする時には何でもなかったのだが、
釣り場に到着して一投目…
初めて結んだジグなのでどんな動きか見てやろうと思い、リーダーが少し沈んだ所でハンドルを回した。
『カチッ』っとリリースボタンが戻る音がした。
ところがハンドルを回せどジグはフリーフォールを続けてゆく。
何だ??
もう一度リリースボタンを押してハンドルを回しても、音はするけどスプールはフリーのまま空回りを続ける。
何じゃこりゃあ???
慌てて指でサミングブレーキを掛け、ラインを手繰りジグを回収する。
ジグの動きを見るために、水面直下での事態で気付いたから良かった。
もし使い慣れたジグを結んでいたら着底してから事態に気付くようなことだ。
そうなれば、何十メーターも手でラインを手繰るから必然的にラインもオシャカ。
家で分解して原因が分からぬまま空回りは直ったけれど、ドラッグが緩めてあるのにも関わらずハンドルが重い。
リョウガやソルティガの特徴である、ハンドル廻してコリコリコリもいわなくなった。
それは素人が下手に分解したのが間違いだったのだろうが、
リョウガってダイワでもハイクラスに位置するリールなのではないか?
10年酷使したのなら分かるが、使い始めて3シーズン目。
突然、何の前触れもなく壊れるなんて全く訳わからんし。 信頼性も何もあったもんじゃない。
常にタックルボックスに予備のリールを用意していなければ不安で仕方ない。
これは2軍降格が決定だな…。 いや補欠かな? それともゴミ箱行き??(笑)
先回のキャタリナBJのこと (ジャークする時にハンドルが引っ掛かったようにロックする) もあるし、
な〜〜んだかどれも信頼性に乏しい。
ついでに言わせてもらえればTVコマーシャルも気に入らない。(ー_ー)!!
「例えば今までのリールはこうでした。今度の○○は△△を採用しました…」 みたいに。
あのなぁ、それって確信犯やろが…!? (笑)
今回のことがあり、当てにならないリョウガ2020PE−Hに代え、前から気になっていたが
今度機会があったら買おうと思っていた、シマノ オシアコンクエスト リミテッドを急遽買ってしまった。
リミテッドじゃない機種、300HGを既に所有しているが、使った感じは何処ぞのリールとは雲泥の差だ。
似たような躯体の大きさでもラインキャパが全然違うし、回転の滑らかさもまるで違う。
それにダイワはラインキャパの大きなリールを作る気が無いのか、それとも技術が無いのか?
それに何より恐いのは、チョイと投げてやろうかな?と思ってキャスティングで使うと、
ロッドを振り切った瞬間に、ほぼ100パーセントの確率でリリースボタンが戻ってしまう。
そのため反動でジグが返ってくる。恐ろしいったらありゃしない。(^^;)
笑い事では済まない。ワンワンは返って来たジグが思いっきり手の甲を直撃。
幸い表皮だけで何も無い部分だったからペンチでフックの返しをカットし、大事には至らなかったが、
あと少しズレていたらフックが血管の部分を貫き、釣りどころではなくなる。それこそ最寄りの港で救急車だ。
あとRYOGAではないが、鯛ラバで使っている紅牙。
リリースボタンの噛み合わせが悪いのか数回に1回、”ゲロゲロゲロ…”と音を発してスムーズに落ちていかない。
使っていて気分悪いし、それが釣りをする上でストレスでもある。
この辺りのメカの設計というか造り込みが誠に下手糞だと感じる。
特にダイワの信者って訳でもないが、昔から世話になっていた釣具店がダイワに力を入れていたので、
自然な流れでダイワの製品を多用してきただけのことだ。
でも悲しいかな、その釣具店も主人が亡くなったことにより廃業されてしまった。
現在は専らネット通販か量販店なので、シマノに鞍替えも決定である。(笑)
こんな続けざまにダイワのリールトラブルに遭うと、もういい加減にしてくれや〜、となってくる。
*これは1オーナーとしての率直な意見感想です。別にダイワに恨みがある訳ではありません。
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