前は非常に良く釣れた伊勢湾、伊良湖周辺の海域であったが、釣り人の急増などからここ数年非常に厳しい状況が続いている。
前々から少し気にはなっていたのだが、誰もが釣れてない中でも比較的釣果を叩き出しているのは大抵オネェちゃんなのである。
そしてまた世の中の男性陣が必死になっても中々釣ることのできない、大きな魚を釣り上げているのもオネェちゃんであることが多い。
単なる偶然か?
魚の世界においてもスケベな魚が多く、女性のフェロモンに魅かれてつい口を使ってしまうのだろうか?
それともジグやラインに残った、オネェちゃんの香水のイイ香りに誘われて食ってしまうのか?
いくらなんでもそれはあり得ないだろう。(笑)
今回はそれに着目してみた。
もう少し間口を広げて言うのであれば、厳しい条件下、誰も釣れないのに魚を釣り上げているのはオネェちゃん。
(ここではお嬢ちゃんもおかあちゃんも一律オネェちゃんとしよう) それと意外にも男女問わず初心者であることが多い。
そこで私が思うに、スレきった魚が多くなると余りにキビキビした動きのジグよりも、
女性のスナップの利いた優しく柔らかな動きや、どこかにぎこちなさが残る初心者のジグの動きの方が
魚から見れば魅惑的な動きに映るのかもしれない。
気合いの入り過ぎたジグの動きには、どこかに殺気を感じさせる動きに見えるのかもしれない。
例えば周りは釣れているのに自分だけが釣れない。
そういった場面では焦りから余計に力が入り、『負』のスパイラルに陥ってしまうことさえある。
確かに私もそんな状況下よりも、気分的に乗っている時とか、何も考えずに漠然とシャクッている時に
突然ガツン!と来ることが多いような気がする。
そんなことから、これはあくまでも私個人の推測粋に過ぎないが、
ジグの動きに”殺気”を与えないよう操りたいと思うのである。
キーワードは『オネェちゃんのしゃくり』で決まりだ。 (笑)
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そして「伊勢湾あるある」
●伊勢湾では某連合ルアー船は集団行動
彼らは単独で来ることはほぼなく、お仲間を引き連れて団体でおいでになられる。
そして一艘が動くとそれに倣ったように次から次へと一斉に動き出す。
傍から見ているとこれが滑稽でたまらない。(笑)
しかし集団で押しかけるのに文句を言う筋合いはないが、
集団でやって来て魚を追い散らかす結果となっているのは勘弁してほしい。
あんたらが来ると途端に魚が釣れなくなるよ…(ー_ー)!!
●伊勢湾ではプロのルアー船がツバスを真剣に狙っている(^^;)
秋から冬にかけての青物ハイシーズンに鰤、ワラサと騒ぎ立てるのであれば、
例え他の魚が釣れないとは言え、ツバスのうちから目の色変えて毎日真剣に釣らせるとは、
プロの釣り船として如何なものかと思う。 そんなので喜ぶ客も客だが…(^^;)
大きく育てて後で楽しもうというような考えは一切ないのか? 見てて恥ずかしくなってくる。
その昔、相模湾でルアー船に乗った時、釣れてくるのがツバスと分かると
船長は「ハ〜イ、上げてくださ〜い。 場所変わりま〜す」だった。
ほかの地域は漁業規則もしっかりしてるし、無法地帯の愛知とはエライ違いだ。
●伊勢湾では船の上で決起集会を開いている
何故か知らないが、どの人も船の上でバンザイをしている。
リールを規則的に”ジャカジャカジャカ…バンザーイ、ジャカジャカジャカ…バンザーイ”
別にこれが悪いという訳ではないが、乗り合わせたみんながみんな同じことをやっている姿は滑稽に映る。
リアクションバイトを狙ってイレギュラーな動きを演出しようと思うのであれば、
一定のパターン化されたリズムを刻んでいたのではあまり意味がないように思う。
私は良く知らないが、これが噂の伊勢湾ジャークか?(笑)
それでなけりゃ食わないと言うのであれば話は別だが、
何人か乗り合わせているのであれば、それぞれパターンを試した方が答えを導き出し易くなるのではないか?
釣れた人にパターンを合わせるというのもテだと思うが…。
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