平成20年度 当初予算編成 要望書提出 |
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平成19年10月26日に所属会派(親和クラブ)は「平成20年度 安城市当初予算編成に関する要望書」を神谷市長に提出をした。 要望書は、生活者、勤労者、納税者の立場から環境変化や情勢を踏まえて要望内容を作成した。基本柱は第7次総合計画に基づき6テーマ90項目の諸施策の実現を要望した。(昨年と比較して16項目追加) 冒頭に私が会派を代表して挨拶をし、会派の各議員がテーマ毎に新たに追加した項目を重点に要望内容の説明をした。 1.安全で循環型社会を築く環境づくり・・・・・・・・・・・・・・・・・17項目 ーポイントー ◆地震対策として緊急地震速報の市民への周知徹底を要請 ◆ごみ20%削減対策の計画的かつ具体的な推進を要請 (例:リサイクルステーションの拡充や、クリーンセンターの受け入れ体制の拡充など) ◆エコサイクルシティとしての明治用水緑道の整備、自転車通行帯の整備を要請 2.健康で安心して暮らせる環境づくり・・・・・・・・・・・・・・・・・14項目 ーポイントー ◆将来に向けて安心できる地域医療の確立を要請 ◆名鉄新安城駅周辺を始めとする都市基盤のバリアフリー化を要請 ◆市民の健康づくりのための相談窓口、情報提供などの支援体制の整備を要請 3.自然と共生した環境づくり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13項目 ーポイントー ◆名鉄西尾線新駅周辺のアクセス整備とパーク&ライドの推進を要請 ◆道路整備として名古屋岡崎線の早期工事着工の働きがけを要請 ◆定住化対策としての市街化区域拡大や用途地域の総見直しを要請 4.個性と文化を育む環境づくり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15項目 ーポイントー ◆補助教員及び事務職員を増員し、教員が子ども達とかかわる時間を増やすことを要請 ◆生活様式に合わせた学校諸設備(靴箱、トイレなど)の充実を要請 ◆教育委員会、児童課、生涯学習課などを包括する「(仮称)子ども課」の新設を要請 5.活力にみちた環境づくり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11項目 ーポイントー ◆中小企業への雇用促進、技術支援、情報提供の充実を要請 ◆市内在住の外国人との交流を推進し、多文化共生社会の実現を要請 ◆食の安全・健康・文化を確保し、食育及び地産地消の推進を要請 6.市民が主役となる環境づくり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20項目 ーポイントー ◆市民に広く行政経営状況を開示し体質強化を要請 ◆市民サービスと業務の標準化・効率化を要請 (コールセンター・総合窓口やフロアマネージャの設置。 ATMやインターネットバンクからの納税の採用、公共施設の休館日の廃止など)) ◆市長公約の達成状況の市民への公開を要請 《平成20年度 安城市当初予算に関する要望書》 マスキング部は新規に追加した内容や項目です。 ー市長よりコメントー ◆救急医療体制充実のために夜間救急センター設立を検討中で早い段階で実現したい ◆名鉄西尾線の新駅により車から鉄道利用転換によるエコーシティのモデルになれればと考える。 ◆ゴミ減量20%削減効果を先行して中学校卒業までの無料化を実施する。 ゴミ減量施策は「ゴミ減量委員会」を設置して市民の声を聞いて推進する。 ◆保育、幼児教育や保育所の民間委託を含めて検討をしてきており、安城市は高い水準にあるとの ことですが、今後の方向付けをして結果を報告します。 ◆子どもに関する窓口の一本化は図りたい。 ◆新安城駅のバリアフリー化の計画は具体化すれば早期に完成すると判断している(平成22年完成) 「取り組み報告」の見出しに戻る |