大塚耕平参議院議員と碧海5市に関わる道路整備の現地調査を実施

 例年碧海5市のトヨタ系議員で組織するユタカクラブ議員協議会では、国政選挙区の代議士に道路整
備等要望書の提出と現地調査を実施してきたが、先回の衆議院議員選挙で残念な結果となり、今年は
愛知選挙区選出の参議院議員大塚耕平氏に要望路線要請と現地調査を平成17年11月4日に実施し
た。
 調査道路は4路線(刈谷市:2路線、安城・碧南市:各1路線)。安城市の整備促進路線は、一般国道
23号線の足池IC〜和泉ICの早期高架化
 大塚参議院議員には、平成17年11月7日に国土交通省に要請を願った。

高棚町井池交差点から刈谷方面の交通渋滞状況


連合愛知 三河西地域協議会は、安城市長に
                  
「平成18年度 予算編成反映の要望書」を提出

 
連合愛知三河西協議会は、碧海5市で組織する労働組合の立場から、組合員と勤労者、市民全体の
生活の安定と地域の発展に向けて、政策要望を平成17年11月29日に神谷市長に提出をした。
             

 要望内容は、6項目に亘り「平成18年度の予算編成への反映」がお願いされ、主な内容について報告
を致します。

 1.雇用の維持・創出対策の強化
   各種の雇用対策支援制度を活用し、既存産業・商業・中小企業の振興を図り、地域産業の活性化と
   雇用の確保・安定の要請

 2.地球温暖化防止のための環境リサイクル行動の推進
   市民・事業者・行政が一体となった環境保全行動を具体化に推進しるための「地球温暖対策地域協
   議会(仮称)」の設置。「ゴミ散乱防止条例等」の効果が現れるよう、ポイ捨て防止の啓発行動などの
   取り組みの充実を要請


 3.子どもの健全育成に向けた支援の強化
   児童虐待の予防と対策の強化。子どもの成長段階に応じた適切な子育て・教育のできる環境整備や
   子育ての多様な相談に対応できる窓口の充実などの要請。

 4.安全・安心して住めるまちづくりの推進
   地震対策の計画的な推進。安心で安全なまちづくりに向けた地域防犯活動への促進・支援の要請。

 5.ゆたかな心と創造性あふれる教育改革の推進
   「2学期制」「民間校長の登用」などの新しい制度の調査・研究と「心の教育」の環境整備の要請。

 6.開かれた行政運営の推進
   民間活力を導入し、市民サービスの向上や行政運営の効率化を要請。

 各要望項目について、市長から市の取り組み状況報告と私見が述べられた。
 意見交換での市長発言より
 ◇「地球温暖対策協議会(仮称)」の設置は、市内に多くに環境ボランティアがあり、横の連携を築いてい
   くたのに「環境ボランティアグループ協議会」の設置を考えている。
   環境対策は、どのようにして市民意識を高めるかがポイントで模索をしている。
 ◇企業への子育て支援として、出前の子育て講座(窓口:児童課)事業があるが、利用事業者はゼロで
   あり、労働組合からも各企業にPRしてほしいと要請がされた。
 ◇NPO愛知ネットとで携帯電話Eメール(あんぴメール)による防災、防犯更に市の広報的な情報提供
   実施を検討している。
 ◇安心・安全なまちづくりとして、防災・防犯・福祉と区別するのではなく一体として取り組んでいる町内が
   あり、互助の精神でのまちづくり支援をしていきたい。(花ノ木町内会)
 ◇防犯対策として、市に青色回転灯付き庁用車が2台あり、5の付く日に市職員(ボランティア)が市内を
   巡回する(17時以降)計画を12月5日からスタートする。(市内の町内会に3台の青色回転灯車があ
   る:箕輪町、住吉・池浦町、里町)
 ◇教育は市長部局ではないので立ち入るのが難しいが、教育委員会の委員との情報交換をして問題点
   の共有化を図っている。何事に対しても根幹は、教育であり、特に強く感じている点が家庭教育をどう
   していくかがポイントと考えている。    などなどが述べられた。





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