<第 7回試聴会>
|
<会場ホール> 秋のTUBE持寄り試聴会を豊橋市の
公共施設「西川芸能練習場」にて 開催致ししました。 昨年に引き続き
2回目の会場です。 この規模の試聴会に最適な会場です。 計11名の方にご参加頂きました。 |
最初は今川さんの 300B パラシングル。 図太い低域、伸びやかな高域を持つ贅沢なアンプ。 L/R独立電源を採用し、大型SPを余裕で駆動しました。 沈められた300Bのゲッターにシャーシが映り込み美しい。 |
<プロジェク
ター資料(抜粋)>
|
2番目は水野さんの300B PP。
300Bモノ×2台の超豪華アンプ。 透明感と浸透力を合せ もつ素晴らしい音質。 NFB有無を切換え試聴しました。 6dB時が最も帯域と透明感のバランスが良いと感じました。 |
<プロジェクター資料(抜粋)>
<音源に中山さん Raspbery Pi DAC他を用いました>
|
3番目は小田切さんの300Bシングル。 中国製300Bを6AQ5でドライブする力強い音質のアンプ。
大型トランスの効果か全域滑らかで纏まりがあり聞き易い。 譲り受けたアンプを整備されたそうです。 |
<解説中の小田切さん>
|
4番目は水野さんの300Bシングル WE(88年)とGDの差替え試聴を行いました。 | 次はGD(グラファイト)です。 |
2本の音質は大きく異なりますが、どちらも素晴らしい。優劣は好み次第です。WEに拘る必要は全くないと感じました。 | |
5番目は私(加藤)のKT88 PP。 KT88 AB1級プッシュプル、出力50W。大出力アンプ特有の 駆動力を感じるアンプ。PP大型トランスによる低域の伸び は目を見張りますが、高域は直熱管に一歩譲ります。 | <NFB増減による音質差を説明中>
|
6番目は池田さんの2A3 シングル。 サンバレーのキットに手を入れ球とカップリングコンを 変更、低域の量感が大きく向上しています。 直熱管 特有の柔らかく澄んだ高域が素晴らしい。 | <会場の様子> 板張りの会場は位置により強い定在波を感じました。 皆さんお気に入りのポイントを求めあっちこっち移動です。 |
神谷さんのフォスター エッジレス(右) 少し大人しいがダンピング良好で現代でも十分通用する音。
古いスピーカーですが、効率が低く広い会場では大出力 アンプが必須、ホームユース向きかと思います。 |
こちらは今川さんのフォステックス版SLE20W ダブルダンパーでコーンを支える構造、磁石はアルニコ。
アルニコらしい応答早く明るい歪み感が無い音質。 口径的に大音量での重低域は少し荷が重いかも。 |
池田さんの山水のSP-LE8T やや年代を感じるハイ上がりで押出しが強い音、 ジャズ向きです。小口径ながら低域も十分、 広い会場での大音量でも全く破綻しません。 | 本木の格子! |
私(加藤)の二斗酒樽+Fostex FF165WK 二斗樽にフォステックスの16cmフルレンジを組み込んだ バスレスSP。昨夜完成したばかり、未調整で持込み ました。少し粗いがスピード感ある音質、今後が楽しみ。 | 中山さんのフローティングマウントScan-Speak 5cm デスクトップ用に製作された5cmニアフィールド。 フローティングマウント構造で情報量が多く滑らかな音。 但し、広い会場では少々音圧不足気味でした。 |
中山さんの各種プレーヤー。
こちらはRaspbery Pi USBプレーヤー。先回試聴会と
同じものですが、ローパスフィルターが改良され解像度と浸透力が数段向上しCDと差異が無い音質。 水野さん300B PPを用いて試聴しました。 合せ各種WiFiプレーヤーも持ち込まれましたが、 会場はWiFi環境でなく残念ながら解説のみでした。 | <電子ボリューム搭載WiFi DAC> <こちらはコンパクト版WiFi DAC>
|