3番目は前川さんの300Bシングル A社から市販予定のOPTとカスコード直結2段構成のアンプ。 ハイレゾ時代の91Bと言いましょうか、非常にレンジが広く 繊細な音。 OPT市販版はケースを見栄え良いものに変更 するそうです。 市販が待遠しいOPTです。 電源PLの色が 時間と共に変化しオシャレ! (詳細はこちら) |
4番目は中山さんの6BX7パラシングル 以前製作された6AH4シングルを6BX7パラに変更されたもの。 6AH4と6CK4の中間的音質でしょうか、非常にバランスが良く ジャンルを選ばない音質。 この種のTV球は品種も多くシングル なら球転がしが容易に楽しめそうです。 造りも丁寧です。 出力約3W。 |
5番目は中山さんの平面スピーカー 左右スピーカーはハシビロコウの写真パネル、センタースピーカー は写真の無い額縁に見えます。 振動版はポリカーボのプラ段に アマゾンの梱包段ボールを貼ったもの。15年夏大会のギター演奏 録音は正にライブ、素晴らしい音質です。ボーカルやレンジが広い 曲は低域落ちが目立ちます。壁掛け型なので箱レスです。 |
< 試聴風景 > 8畳2間続きの部屋です。 中山さんによる平面スピーカーの解説中。 額縁はご自分で製作されたそうです。素晴らしい木工技術です。 振動元はDayton Audioのエキサイター。 6BX7パラシングルで 駆動しましたが音量は十分です。 |
6番目は私 加藤のPLC86 プッシュプル 3万円以内で良い音と性能を目指した小型アンプ。初段差動+ 出力段定電流(パスコン有り)の2段構成で三接と五接の切換え SW付き。切換え試聴の結果5接の方が良いとの意見でした。 出力7W。 |
7番目は今川さんの9R-A6 プッシュプル 6S4類似の東芝製純三極管を用いたコンパクトアンプ。初段 12AX7+PK分割による一般的回路構成です。 山の湧き水 のごとく清く爽やかな音、もっと注目されてもよい球と思います。 若草色のシャーシも美しく音とマッチ。 出力7W。 |
8番目は原田さんの5998A プッシュプル 嘗て故 武末数馬氏がラ技誌に発表された入力トランスによる昇圧・ 位相反転ダブルPP方式を参照した全段対称2段アンプです。 12AU7(シャーシー内配置)と6SN7によるSRPPで5998Aを駆動します。 内部に出力管空冷ファンが組込まれており、熱上昇を抑えています。 無帰還ならではのどっしりとして重厚感ある素晴らしい音です。 細部まで美しく丁寧に造り込まれています。 (資料はこちら)。 原田さんHP |
9番目は前川さんのミニ300B(一枚プレート2A3とも言う) CSPP 大きなトランスが立ち並ぶ重厚な大型直熱管アンプです。 高いドライブ電圧を得るためドライバーには高耐圧管ECC99 によるチョークドライブを採用。 CSPPの臨場感に加えチョークドライブの効果でしょうか、音が 弾み躍動感に満ち溢れています。最高峰の直熱管アンプだと 思います。 高価な「300B」は不要、半値の「mini300B」で十分! 出力約20W (資料はこちら)。 |
10番目は私 加藤のKT88 プッシュプル トランス・シャーシ・ケミコン共ジャンクとして売られていた格安品 を修復・再塗装・再生したものです。 当日朝配線完了しましたが電圧チェックでバイアス電圧不適合 が判明、残念ながらディスプレーのみとなりました。 再生ケミコンが爆発するかも (^怖^) |
11番目は私 加藤のベルトドライブプレーヤー 15年夏のお寺大会で入手したMICROのMR-422を修復 しました。 特殊電源コネクタとベルトを千石で、出力5ピンDIN コネクタを共立から入手、スピンドルを60ヘルツ用に交換し 軸に注油したところ使える状態になりました。 原田さんのプリアンプと5998APPで試聴しました。 |
12番目は原田さんのLUX型プリアンプ レコードプレーヤー試聴に用いました。 イコライザー&トーン コントロールアンプで丁寧な造りこみです。 入力セレクターは 当初のロータリSWからリレー式に改造されたそうです。 |
原田さんプリアンプの内部 プリント基板のパターン側に部品を取付けてあります。 部品交換や点検が容易で良い実装方式です。 大いに参考になります。 |