送出しCDプレーヤとアンプ群 参加者は中山さん、今川さん 神谷さん 神谷さん 原田さん 前川さん 中島さん 私・加藤の8名です。 アンプは合計11台集合しました。 送出しにはDENONのSACDプレーヤー を用い、各自持参したアンプとCDをとっかえ ひっかえながら途中休憩を挟み延べ4時間の 試聴会&FRAplus実演会となりました。 〜皆さん、お疲れ様でした〜 |
最初は私・加藤のVT62シングル 友人が製作した845シングルに刺激を受けたのと、 30数年前に製作した後売却したVT62をまた聞きたくなり 製作しました。 やはり光物は楽しいです。 出力3.2W。 |
2番目私・加藤の6JV8A超三シングル 13×9Cmサイズのチビアンプです。 出力管のG1電位が安定するまで数分要するのが難点な ミニワッターです。 超三の強みで豆トランスシングルでも 十分な低域。 出力0.8W。 |
3番目は中山さんSV811シングル ドライバートランスはなんと自作! 大いに期待しましたが、なんと発振で鳴らせません。 自宅では正常だったそうですが残念。 美しい木工シャーシは実に見事、リベンジお願いします。 (後日談:ヒータ用FETの電圧低下とのことです) |
4番目は今川さんの300Bシングル ロシア製300B数本のフィラメント切れに懲り中国製に変更、 筐体も作り変えられたアンプ。流石に300B見た目も良ければ 音も重厚かつ繊細。300Bを沈めて取付け、放熱穴からLED 照明!凝っています。プリアンプ経由で試聴しました。 出力8W。 |
5番目は神谷さんの5687プッシュプル ここからプッシュプルです。 出力管並みヒーターの5687を使ったヘッドフォンアンプ。 全段差動で爽やかかつ繊細な音です。 前面の大理石板?はなんと「まな板」を削り出したもの。 出力0.3Wながら高能率スピーカーなら十分な音量です。 |
会場は8畳2間続きの部屋です。 5台目で一旦休憩 皆さんにお持ちいただきましたスイーツ等を頂きました。 原田さんは手製のバウンドケーキを持って来ていただきました。 実に美味かった!! 皆様帰宅後、大量のお菓子が残って いたことに気付きました、もっと食べていただければ良かった です、申し訳ない。 |
6番目は原田さんの599A CSPP 染谷電子のCSPP出力トランスと低Rp双三極管5998Aによる CSPPアンプ。 出力管下にファンが組込まれており、出力管と 整流管を空冷しています。参考になる実装です。無帰還ながら 締まった低域とCSPP独特の臨場感を持つ音。出力10W。 |
7番目は前川さんの6AK6 CSPP なんと13×8Cmサイズのシャーシに球が6本!!超ミニ!! ガンメタ色の立派なシャーシは富士の弁当箱をアルマイト 処理したもの!! もちろんトランスは全てお手製!!! ワイドレンジかつ刺激の無い滑らかな音、流石です。 |
8番目は私 加藤の6550CSPP お寺のオークションでゲットしたARITOさんお手製CSPP出力 トランスを用いたアンプ。 バイアスアダプター交換方式で各種 出力管を調整レスで装着可能です。CSPP独特の臨場感を持つ 音かと思います。 UL接続で出力30W。 |
9番目は中島さんの12AV5 PP 巨大なケミコンが目を引きます。電蓄取外しの電源トランス 容量が小さいための電力スーパーチャージャーです。 銅板のトランスカバーとサイドウッドはお手製、お見事。 2A3が持つ柔らかさに300Bの重厚さを併せ持つ音。 AB1級で出力15W。 |
10番目は前川さんの12B4Aサークロトロン この美しいシャーシもアルマイト処理です。 サークロトロンはCSPPの仲間とのことですが、音質・性能 共に更に洗練されており、挑戦したい方式です。 非常に繊細かつワイドレンジ、実に素晴らしい。 出力約6W。 |
トリの11番目は今川さんの無帰還半導体OTL 冬大会で発表された夏の仮お題「無帰還半導体アンプ」を早速 製作したら「真空管なんでもアンプ」に変更となり、発表の機会 が冬?まで伸びてしまったアンプ。 パワーMOS FETを使った2段構成のアンプです。 レベルボリュームが無いので、プリアンプ併用で試聴しました。 無帰還ながら低歪・ワイドレンジで半導体らしく解像が良い音。 出力15W。 |