送出しCDプレーヤとアンプ群 参加者は中山さん、今川さん 神谷さん 中島さん、私・加藤の5名です。 アンプは合計9台集合しました。 送出しにはDENONのSACDプレーヤー を用い、各自持参したアンプとCDをとっかえ ひっかえながら延べ3時間半の試聴会に なりました。 〜皆さん、お疲れ様でした〜 |
最初は中山さんの6AH4シングル 昨年末の大掃除でプッシュプルの1本が昇天したため 残りの球でシングルにされたとのこと、出力1.5W。 6AH4らしい爽やかで臨場感溢れる音です。 二次歪が多いそうですが、全く気になりません。 |
2番目は今川さんの811Aシングル 6BM8三接による ダイナミック・カップルドドライブです。 ゲイン不足でNFBは約4.5dBとのこと、 出力8W 透明感と力強さを併せ持ち送信管の良さが 上手く引き出されています。 |
3番目は今川さんの6G-A4シングル 東芝が2A3を意識して作った三極出力管、レア球です。 重心が低くどっしりとした音です、出力3.5W 確かに2A3ライク、低重心で柔らかい音です。 6V6兼用とのことで、私の6V6metalに差換えてみました。 こちらは元気で華やかな音でナイスです。 |
4番目は中山さん6CL6超三シングル 9ピンMT送信管による超三です。 別体電源には4,700μの巨大ケミコンが用いられています。 出力トランスは会でおなじみの東栄T-1200です。 小さなトランスながら驚きのドンシャリサウンド! 超三シングル!!あなどれず!! |
5番目は中山さんの6CK4プッシュプル 元々の6AH4が大掃除で昇天したので6CK4に変更された アンプです。 6AH4と6G-A4の中間と言ったら良いでしょうか、重厚さと 爽やかさを併せ持つ音質だと思います。 |
6番目は今川さんの6G-A4プッシュプル 6G-A4をプッシュプルで用い大型出力トランスと組んだ贅沢 なアンプ、若い頃の作品で出力約13W。 タンゴの大型出力トランスと相まって余裕の鳴りっぷりです。 6CK4より幾分低重心で2A3の雰囲気を持つアンプです。 |
7番目は私、加藤の2A3プッシュプル 2A3の鈍さを打ち消すため、ドライバーに7119を採用、 出力段は定電流A級+カソフォロドライブで出力13W。 高校時代に買った球を40年後にやっと活用できました。 |
8番目は私、加藤のユニーバサルプッシュプル 2009年夏、2010年冬の大会に出品したアンプです。 なんちゃって6B4G(傍熱)、6AH4、6EM7の順に聞いて 頂きました。 なんちゃって6B4Gはちゃんと2A3っぽい 音がするで意見が一致しました。 |
9番目は中島さんのLUX MQ70 骨董屋から格安で購入し、ご自分でレストアされたアンプ。 UL接続で出力は余裕の40W、流石余裕の鳴りっぷりです。 カソード帰還も掛かっており、五極管と思えない柔らかい音。 |
試聴風景 スピーカーはアルティックの604−8L 8畳洋室と和室の続き部屋でかなりデッドな空間です。 |