豊田市
大蔵町・観世音寺・風天洞・狸公大明神
観世音寺・風天洞には、千体観音・七福神・十二支守り本尊・水子地蔵・六地蔵・稲荷の祠の他、おびただしい数の仏像が祀られている。
参道脇に狸公大明神という八体の信楽焼の酒買い狸も祀られている。横1列に並んだ八体の狸の横に、狸公大明神八相縁喜を笠・目・他部分ごとに書いた看板がたっている。
商売繁盛にご利益があると言われる。
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観世音寺 |
狸公大明神 |
豊川市
国府町・狸コレクション館(遊狸庵)
遊狸庵は、「狸と日本人」の著者故井上友治さんが昭和53年に建てられた、狸のコレクション館で、三州瓦葺の、洒落た展示館です。
現在は、閉館になっています。
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遊狸庵の屋根 |
遊狸庵の館内 |
遊狸庵の館内
井上友治先生の「狸相八訓」 |
南知多町
山海・ー窟寺・根本中院
根本中院は行基菩薩開祖の由緒ある名刹、大慈山ー窟寺の一坊であり、歴代筆頭住職が住んだ寺である。
信楽狸八相縁喜」は、禅画の大家であり狸研究の第一人者と呼ばれる元住職・石田豪澄法師が詠まれたもの。
境内には、たくさんの狸像と、豪澄法師が詠まれた「一本の芒ふまえて狸立つ」の句碑が立っている。
山門前にある句碑には、豪澄法師が飼っていた狸を見て橋本鶏二が詠んだ「人の如き眼をして狸人を見る」の句が刻まれている。
豊根村
ポンタの里
狸の「ポンタ」が平成元年に村制100周年を記念して制定した「村のマスコット」に選ばれた。
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豊根村村営バス大沢停留所
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花乃木橋の欄干
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高浜市
春日町・大山緑地・狸像
大山緑地の北東に巨大な陶製の狸の像がある。
この狸像は、高さ5.2m、胴回り8mの、ねじり鉢巻に陣羽織姿、背中に一升徳利の、陶管製の大狸です。周りで、2匹の狸が大狸をながめている。
高浜の鬼瓦製造業で「鬼長」の屋号を持つ浅井長之助氏の製作で、陶管の窯元森五郎作氏が焼成したものである。昭和39年10月4日に建立された。
西尾市
志篭谷町・日本一大石狸
昭和59年に西尾市志篭谷町の牧野貞次さんが自費を投じて建てたもので、狸は高さ3.7mもある御影石で刻んである。「交通安全」台座や自然石を組み合わせた基礎部分を含めると地上から7.5mにのぼる。
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日本一の大石狸 |
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