◆権現山 (ごんげんやま):525m ◆所在地:岐阜県関市 ◆山行日:2023年 4月23日(日) ◆メンバー:単独 〔登山コース〕 林道駐車地―(10分)→登山口―(20分)→権現山展望地― (15分)→稜線出合―(25分)→権現山山頂(休憩30分)―(5分)→帰路標識・沢近道コース・森林浴コース分岐 ―(15分)→沢近道コース・森林浴コース合流― (15分)→赤くずれ―(5分)→乙女滝入口 ―(5分)→権現滝(休憩5分)―(5分)→乙女滝―(5分)→ゲート・乙女滝登山口―(10分)→林道駐車地 〔所要時間〕 総時間=2時間50分 〔距離と山のしんどさレベル〕(後期高齢者基準) ★☆☆☆☆ 距離=4.5km 歩数=7,400歩 累積標高差=460mもし 本文および写真の山座同定に誤りがあったらお許しください |
まだ4月にもかかわらず地域によっては6月あるいは7月初めの暑い日が現れるというこのごろ。
しかし今度は寒気が入って全国的に平年より寒い日が2日ほど続くといいます。そんな状況なので遠い地方の山の天気が読みにくいため
比較的近場の岐阜の山へ行くことにしました。今回は続ぎふ百山の関市の権現山と美濃加茂市の御殿山。両山を縦走する人もいますが
登山口が離れているので別々に登ることにします。そのため御殿山の方は平木山を加えた2山へ行くことにしました。 まずは権現山です。 〔林道駐車地 NAVIマップコード:70 768 561*66〕 ※マップコードご利用の際は、カーナビに入力したとき、その位置を地図と照合し確認してください |
林道駐車地 狭いけど舗装された林道をここまで来て駐車しました。 もっと奥まで車で行けるますが周回してくるのでこのあたりに駐車するのがいいでしょう。 〔林道駐車地 発=7:30〕 |
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権現山と乙女滝の分岐 駐車地を出発するとすぐ 権現山(左)と乙女滝の分岐。 時計回りに周回するので左の権現山への道を行きます。 左から登り右から帰ってくるということ。 |
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炭焼き小屋 分岐から100mくらい行くと炭焼き小屋がありました。 現役の炭焼き小屋で 先に行かれた方のレポでは炭焼き作業がされていたそうです。 |
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権現山登山口 出発して10分。ここが権現山への登山口。 沢に架けられた丸太を組んだ橋をわたって対岸の山腹に取付きます。 〔登山道入口=7:40〕 | |
急登ののち 歩きやすい登山道に 初めは急登でしたが、しばらく行くと歩きやすい登山道に変わります。 登って行くと《山頂まであと1.18km》とか書かれた案内標識がところどころにあるのが心強い。 年代物ですがしっかりしたつくりの標識です。 | |
権現山を望む そして視界が開けて権現山が見えるところに出ました。 写真中央のピークが権現山山頂部です。左のピークのさらに左へ登って稜線歩きとなるようです。 〔権現山展望地=8:00〕 | |
急登 権現山の姿を見たあとは急登に変わります。といっても無茶な急登ではありませんけどね。 | |
稜線出合 何とか急登をこなし、稜線まで登ってきました。 権現山山頂はここから右へ行きますが 山頂まで0.5kmとありました。 〔稜線出合=8:15〕 | |
急な坂道 一つピークを越えて下ると前方に立ちはだかるような斜面。《急な登坂》という標識。見ればわかるよねえ。 | |
権現山山頂(525m) 急な登坂は標高差で50mくらいでした。権現山山頂に到着。駐車地から私の足で1時間10分でした。二等三角点があります。 〔権現山山頂 着=8:40〕 | |
南東側の展望 山頂からの展望はあまりいいとはいえませんが、権現山を下りたあとで行く御殿山・平木山が間近に見えました。 御殿山へ登って平木山まで稜線歩きする予定です。 | |
北北西側の展望 反対側の北北西方向の展望です。 中央奥に白い山が見えますね。白山ですがそれ以外の山はわかりません。 | |
ズームで白山 白山をズームアップしてみました。左から三ノ峰、別山、そして白山(写真中央)でしょう。 しっかり山頂休憩したので下山します。 〔権現山山頂 発=9:10〕 |
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《帰路》の案内標識 山頂から東へ行くと《帰路》の案内標識。 ここから右へ下って行きます。 〔《帰路》の案内標識=9:15〕 |
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分岐 下っていくとすぐに分岐がありました。直進する方は沢への近道。右へ行く方は 森林浴に適 とあり、 ここは病気に少しはいいかなあと期待して森林浴を選択します。 皆さんの実績を見ていると選択は半々です。 |
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森林浴中 こんな感じで森林浴をしながら斜面を下ります。ヒノキの森林浴でした。 おー、フィトンチッドが効いてきたかな。 |
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沢への近道コースと合流 15分ほどの森林浴でしたが、ここで沢への近道コースと合流しました。 このあとは沢沿いの道を行きます。 〔沢への近道コース合流=9:30〕 |
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渡渉 沢を何度も渡渉しながら下ります。目印の赤テープが各所にあるので安心です。 |
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赤クズレ 沢の両側にそびえるような巨岩を見ながら下っていくと《赤クズレ》というのがありました。 ここもそびえたつ巨岩で、上の方が赤っぽい岩なのでそういうのでしょうかねえ。 〔赤クズレ=9:45〕 |
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建物出現 別荘? 休憩所? 沢から離れて下ってくると小屋がありました。 建物の下まで来てみるとベランダもあります。今は使われていないようだが 別荘? 休憩所? わかりませんねえ。 |
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乙女滝入口 そして小屋から下へ50mほどのところが乙女滝への入口でした。 〔乙女滝入口=9:50〕 |
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岩屋 こんな大きな岩屋や渕があり、フィックスロープも設置された道を登って行くと・・・ |
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権現滝・乙女滝分岐 権現滝と乙女滝の分岐に出ました。 どっちを先でもいいけど左の権現滝へ行くことにします。 |
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権現滝・上段 権現滝へきました。この滝は上下2段になっています。 まずは上段の滝の方へ登ってみました。落差が10mくらいでしょうか。 〔権現滝 着=9:55〕 |
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権現滝・下段 こちらが下段の権現滝です。5mくらいかな。 〔権現滝 発=10:00〕 |
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乙女滝 次は乙女滝。権現滝・乙女滝の分岐まで戻り、反対方向へ登って行くと乙女滝がありました。 スリムで長身の乙女といった感じで 権現滝よりも少しだけ高さがあるでしょうか。きれいです。 さて滝も見たので帰りますか。 〔権現滝=10:05〕 |
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乙女滝登山口のゲート 乙女滝入口から少し下ったところにゲートがありました。 ここが権現山へ反時計回りに登る乙女滝登山口。5・6台駐車できるので利用できます。 〔乙女滝登山口=10:10〕 |
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林道沿いに咲く花 ゲートを開け閉めして通り、林道沿いのあちこちに咲く花を見ながら駐車地まで戻りました。 〔林道駐車地 着=10:20〕 |
ほぼ計画通り権現山を周回してきました。要所に案内標識が設置され、目印のテープもあるので
道迷いすることもありませんでした。ごく一部を除いて整備された登山道で気持ちよく歩いてこられる山だと思います。 特別いい眺望はありませんが、一応 山頂からは白山は望めますし、このあと行く御殿山・平木山も間近に見ることができました。森林浴もしたし そびえたつ巨岩がある山でもあり、権現滝・乙女滝も観てこられたので まずますの変化がある権現山周回コースだったと思います。 さて、本日2つ目の山ということで、車で御殿山の登山口まで移動することにします。 |
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