《赤城山》  Motaのホームページ
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赤城山 黒檜山 駒ヶ岳


赤城山マップ 赤城山 (あかぎやま)
 黒檜山 (くろびさん):1,828m
 駒ヶ岳 (こまがたけ):1,685m  

◆所在地:群馬県前橋市、桐生市
◆山行日:2018年 4月20日(金)
◆メンバー:単独

〔登山コース〕
おのこ駐車場―(10分)→赤城神社(休憩5分)―(5分)→黒檜山登山口―(15分)→猫岩(休憩5分) ―(55分+途中休憩5分)→稜線分岐―(5分)→黒檜山山頂―(5分)→絶景スポット(休憩5分)―(5分) →黒檜山山頂(休憩10分)―(5分)→南峰・黒檜大神―(5分)→絶景スポット―(20分)→大ダルミ ―(15分)→駒ヶ岳山頂(休憩10分)―(10分)→鳥居峠・大沼分岐―(25分)→駒ヶ岳登山口―(5分)→おのこ駐車場

〔所要時間〕
   総時間=3時間45分
   歩 行=3時間05分
   休 憩=0時間40分

〔距離と山のしんどさレベル〕
   5km(11,000歩)  ★★☆☆☆




 晴れが4日間も続くという予報が出されたので今年初めての遠征にでかけることにしました。 行先は以前から行きたいと思っていた高烏谷山、赤城山、掃部ヶ岳、それに乾徳山です。
初日に伊那谷の高烏谷山に登り、富岡まで移動して世界遺産・富岡製糸場を見学したあと 前橋市の道の駅・赤城の恵で車中泊。温泉に入り、ビール付きの夕食をとってすぐ就寝。 今日は早起きし、道の駅・赤城の恵から40分ほどで大沼湖畔のおのこ駐車場に着きました。
車から降りたとたん冷たい強風に吹き付けられました。空は晴れているんですけどねえ。

 〔おのこ駐車場  NAVIマップコード:261 457 382〕
  ※マップコードご利用の際は、カーナビに入力したとき、その位置を地図と照らし合わせて確認してください  

大沼湖畔を行く

寒いのでフリースを着込んで出発します。
まずはカルデラ湖である大沼の湖畔を歩いて黒檜山の登山口へ向かいます。

〔おのこ駐車場 発=6:20〕
赤い橋をわたり赤城神社へ

登山口への途中にある赤城神社へ立ち寄ってお参りしていきましょう。
赤い橋をわたります。

黒檜山

赤い橋をわたったところで北東方向を見ると、これから登る黒檜山がそびえていました。
赤城山の最高峰・黒檜山(1,828m)です。

赤城神社にお参り

奈良時代の創建といわれる赤城神社。関東各地に300もの末社があるそうです。
無事に赤城山へ登らせてもらえるよう参拝します。

〔赤城神社=6:30~6:35〕
黒檜山登山口

赤城神社から車道を少し北へ歩いていくと黒檜山への登山口がありました。
さあ登りますか。

〔黒檜山登山口=6:40〕
岩ゴロの急登

登山道は のっけからの急登でした。
おまけに岩がゴロゴロした歩きにくい道です。まあ、ボチボチ行きますか。

猫岩

登山口から15分ほど登って行くと大沼が見下ろせるようになります。
やがて猫岩の標識があるところまでやってきました。

〔猫岩=6:55~7:00〕
カルデラ地形を俯瞰
赤城山頂カルデラは馬蹄形カルデラというそうです。
カルデラ湖である大沼と赤城神社を見下ろします。そして、左奥が長七郎山(1,579m)、 山頂に鉄塔が立つ右の山が地蔵岳(1,674m)です。


追い越していく山ガール

若い山ガールさんたちは元気でいいですねえ。岩ゴロの急登をものともせず私を追い抜いていきました。
60代のころだったら負けじと後を追ったでしょうけど、いまではもう達観の境地です。

富士山が見える???

しばらく登ったところに、《アンテナ山の左どなりに 富士山 140km》という案内標識がありました。
すっきり晴れていれば富士山が見えるようですが、きょうは遠くの山はもやっていて全く見えませんよね。

稜線分岐

途中で水分補給休憩をし、稜線分岐まで登ってきました。
急登は稜線に出るまでです。ここまで登ってくればあとは楽でしょう。 まずは分岐を左にとり黒檜山山頂へ向かいます。

〔水分補給休憩=7:35~7:40〕
〔稜線分岐=8:00〕
黒檜山山頂(1,828m)

稜線分岐から山頂はすぐでした。
《黒檜山よりの眺望》という案内板が立っていて、浅間山、谷川岳、武尊山、男体山などなど たくさんの山が書かれていました。しかし、きょうは全滅ですね。

〔黒檜山山頂=8:05〕
絶景スポット案内標識

黒檜山の山標に絶景スポットへの案内標識が取り付けてありました。
見えないのを承知で行ってみることにします。

絶景スポット

絶景スポットにやってきました。
やっぱりね。遠くの方はもやっていて山の姿は全く見えません。 強風が吹きつけるのみで寒いため、早々に撤退します。 この後行く山での眺望に期待しましょう。

〔絶景スポット=8:10~8:15〕
山頂で記念撮影

黒檜山の山頂まで戻ってきました。
眺望はありませんでしたが、一応山頂の土を踏んだということで記念の写真を撮ります。 三等三角点のある山頂です。
それでは駒ヶ岳へ向かいましょうか。

〔黒檜山山頂=8:20~8:30〕
黒檜山南峰

稜線分岐を過ぎるとすぐに黒檜山南峰でした。
鳥居と《御黒檜大神》と彫られた石碑が立っています。

〔黒檜山南峰=8:35〕
南側の眺望

駒ヶ岳方面へ歩き出すとすぐ《絶景スポットへ60歩》という案内標識があったので行ってみました。
ですがやはり東側の眺望はありません。南側の近くの山は見えていました。
これから行く駒ヶ岳、その奥に長七郎山と小沼などです。

〔絶景スポット=8:40〕
大ダルミ

その後は木の階段などを急降下し南へ。
緩やかになった道を下り大ダルミというところまでやってきました。駒ヶ岳との間にある鞍部ですね。

〔大ダルミ=9:00〕
駒ヶ岳山頂下階段

そして、この木の階段を登り切れば駒ヶ岳の山頂です。

駒ヶ岳山頂(1,685m)

駒ヶ岳山頂まで登ってきました。
狭い山頂に先客が一人休憩していましたが、とにかく強風が吹きつける寒い山頂でした。
とてもいたたまれず、すぐ下の風が当たらない場所で休憩とします。

〔駒ヶ岳=9:15~9:25〕
小沼

それでは帰りましょうとさらに下ってくると前方に見えていた小沼がだんだん近く見えるようになります。 その小沼をズームアップしてみました。

鳥居峠・大沼分岐

鳥居峠と大沼方面大洞(だいどう)への分岐まで下ってきました。
大沼方面へは右ですが、このあと急降下する鉄階段などの道が大洞の登山口まで続きました。

〔鳥居峠・大沼分岐=9:35〕
覚満淵(かくまんぶち)を見下ろす

下ってくる途中で覚満淵が見えました。
一周できる木道が設置された湿原だそうです。
しかしながらいまは花もないと思うので今回はパスすることにします。

大洞(だいどう)の駒ヶ岳登山口

そして大洞の駒ヶ岳登山口まで下りてきました。駒ヶ岳山頂から40分でした。

〔大洞の駒ヶ岳登山口 着=10:00〕
おのこ駐車場

大洞の駒ヶ岳登山口から5分で、今朝出発したおのこ駐車場まで戻ってきました。
時計回りに一周してきたわけですが休憩時間も入れて3時間45分でした。

〔おのこ駐車場 着=10:05〕
 この赤城山周回コースは約5km、標高差460mくらいですから、黒檜山への急登をを除けばハイキングといって いいでしょう
ハイキングなればこそ絶景の眺望が望まれるところですがこの日は裏切られた感じです。
晴れているのになぜ? という気にもなりますが、山ではこういうこともままあることですね。 計画ではこのあと長七郎山や地蔵岳に行ってもいいかなと考えていました。しかし、眺望がないことは明白なので あきらめました。もう一つの行先予定である掃部ヶ岳へ行くことにします。ハルナ湖がきれいに見えたらいいなあと 期待して出発しました。




     

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