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桑ヶ谷林道入口
鷲ヶ岳高原ゴルフ倶楽部のコース沿いから桑ヶ谷林道に入ります。
林道入口には鷲ヶ岳登山口まで 『車道3.5km 15分』 と書かれた案内板があるので
わかりやすいと思います。
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廃バス駐車場
桑ヶ谷林道に入って行くと途中から地道に変わります。
荒れた道をゆっくり10分くらい走ったでしょうか、ネットでもよく紹介されている廃バスがありました。
当初から決めていた通りこの廃バスのところに駐車させてもらって出発しました。
〔廃バス駐車場 発=8:10〕
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林道終点登山口
15分位歩いたところが林道終点で数台置ける駐車場がありました。
結果論ですが、ゆっくり走ってくればこの林道終点まで車で入ってくることは十分可能だと思います。
まあ、足慣らしで歩いてくるのもいいことですけどね。
〔林道終点登山口=8:35〕
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荒れた登山道を登る
林道終点からは荒れた登山道を登ります。
途中までは昔の林道だったかもしれません。石がゴロゴロした道です。
やがて笹やぶの道に変わります。
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鷲ヶ岳スキー場・ホワイトピア高鷲分岐
登山道がまばらな雑木林に変わり、やがて鷲ヶ岳スキー場・ホワイトピア高鷲分岐
指導標のところに出ました。
出発してここまで50分、展望が初めて開け正面に鷲ヶ岳と白尾山、振り返ると白山や大日ヶ岳
を見ることができました。
〔鷲ヶ岳スキー場・ホワイトピア高鷲分岐=9:10〕
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林道出合
スキー場分岐からは歩きやすい道です。少し行くと林道に出ました。
道の反対側に階段の登山道があります。
〔林道出合=9:13〕
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白山の眺望
この林道出合からは白山や大日ヶ岳がよく見えます。
スキー場分岐よりも少し高度が上がっただけですがいい眺めです。
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残雪
林道と登山道が交錯しているようで、再び林道を横断して登山道に取りつきます。
何ヵ所か残雪がありました。でも、これくらいの雪であれば何ら支障にはなりません。
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いっぷく平
少し登っていっぷく平に出ました。
ここには登山道の案内図があり、また、『藤原頼保公鷲退治顕彰堂』 が建っています。
藤原頼保公顕彰堂
今からおよそ860年前頼保公は、天皇の命によって鷲退治に来村された。
この顕彰堂付近で鷲の巣を見つけられ、襲いかかった鷲を退治し子鷲2羽を捕らえて
天皇に献上された。恩賞として、鷲見郷8ヶ村を治められることになった。
高鷲村開祖の領主としてその功を賞え平成3年6月吉日この堂を建立する。
――― 頼保公奉賛会
〔いっぷく平 着=9:20〕
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鷲ヶ岳と白尾山
いっぷく平の藤原頼保公鷲退治顕彰堂横からはこれから登る鷲ヶ岳とその南にある白尾山が
よく見えていました。
〔いっぷく平 発=9:25〕
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林道に出る
いっぷく平からは眺望を楽しみながら稜線の道を歩いてきました。
その稜線からいったん階段の道を大きく下ったところで林道に出ます。
しばらくはこの林道をそのまま歩いて行くことになります。
〔林道出合=9:30〕
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登山道出合
林道を5分ほど歩いてくると左側に階段の登山道が見えてきました。
このあたりは長いこと林道工事が行われているようです。
また、ここまでは車で上がってくることができます。
そのため、この付近に駐車して鷲ヶ岳へ登る人も多いと聞きました。
〔登山道出合=9:35〕
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にせピーク
前方に見えていたピークが山頂だろうと思いながら登って行くと実はにせピークでした。
山頂ピークはまだその先だったのです。
にせピークの先は山腹をトラバースするように付けられた階段を登ります。
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土止め階段の連続
林道から登山道に取りついてからが結構ハードワークでした。
土止め階段が断続的に続いていたのです。しかもなかなかの急勾配でした。
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これが最後の階段
これが最後の階段だろうと何度思ったことでしょう。
右へトラバースしたあと今度は左へ折り返し、そしてこの写真が本当の最後の階段でした。
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山頂下に咲くショウジョウバカマ
山頂下にショウジョウバカマがたくさん咲いていました。
この花は春にいち早く咲く花ですが、標高が高いのでようやく満開状態になったのでしょう。
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鷲ヶ岳山頂
林道から階段の登山道に取りついて約30分で山頂まで登ってきました。
白山などを見ながらここまで登ってきたわけですが、さて今日の東側の眺望はどうでしょう。
〔鷲ヶ岳山頂 着=10:05〕
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残念! 北アルプス
わー、残念です。
空は晴れわたっていますが北から東側の遠くは霞んでいるではありませんか。
北アルプスは全く見えません。
比較的近くに位置する乗鞍岳や御嶽山の山影はほんのうっすらと見えるだけでした。
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大日ヶ岳(1,709m)
北西側の目の前にある大日ヶ岳はしっかり見えました。
営業を終えたスキー場のゲレンデの筋もくっきりと見えていました。
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白山(2,702m)を眺める登山者
私が写真をとっていると夫婦連れの登山者が登ってきました。
『白山がきれいですねえ』 といいながら眺めていました。
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