ETC車載器取り付け
2006年2月5日 日曜日 天気晴れ
ETCの利用率が50%を越えたとかいうニュースを聞いて、自分もそろそろ時代についていかなくては、とか年に1・2回しか有料道路を使わないくせにそんなふうに思ったので早速車載器の手配を。 |
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さて、本体の設置場所もマネして純正オーディオ下の小物入れ部分。 そのままでは奥行きが足らないので裏を切り取ってしまいます。 切り取り方法はホットナイフとかを持っていれば楽ですが持ってないので、半田ごてで大まかに溶かして最後はカッターナイフでサクサクといきました。 |
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なんとなくまっすぐ切り取らずに下のほうは残してみました。 これは、車載器の下の隙間にカードとかを入れられるようにと思っての事。 こうすれば裏に落っこちないから(たぶん) |
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仮留めしてみました。 |
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裏はこのくらい出っ張ります。 | |
さて、ジータに取り付けです。 インパネトレイ(私の場合はその上のポータブルナビも)、エアコンパネル&純正オーディオを取り外します。小物入れは既に取り外し済み(純正オーディオがついた状態でも引っぱれば外せます) 詳しいことはユータさんや福家さんのサイトを参照(笑 |
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ETC車載器に必要な配線は、「バックアップ電源」「アクセサリー(ACC)電源」「アース(GND)」の3本です。 「バックアップ電源」と「ACC電源」は純正オーディオのコネクタ(画像中央の大きい方の白いコネクタ)から電源取り出しケーブルで分岐します。 画像では赤い電源取り出しケーブルが既に付いていますが、これはナビ関連で以前に取り付けたもの。 参考) 3番ピン 灰色 アクセサリー(ACC)電源 4番ピン 青/黄 バックアップ電源 アースは車体の適当なボルトに共締めでOKです。 |
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アンテナはメーター裏の矢印の部分に。 |
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配線が終わった状態。 アースは純正オーディオ取り付け用の右下のボルトに共締めしました。 (画像では上から差し込んでますが横向きにしないと干渉するのであとで直してます) アンテナと電源のケーブルが余裕を持った長さになってるのでかなり長くてかさばります。 このあとはこのケーブルをうまく収めて純正オーディオ等を戻します。 |
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最後にETC車載器を取り付けた小物入れを戻して取り付けは完了。 |
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もちろん、コレだけではETCは使えません。(みんな知ってますね) セットアップといって車輌情報を車載器に入力する必要があります。 これはDIYでは出来ませんので、最寄のカー用品店やディーラーで専用のカードに車輌情報を入れてもらい、それを車載器に入れることでセットアップができます。 (オンラインセットアップの出来るショップでないと1週間くらいかかることがあるので事前に調査してから行った方がいいかも) 今回私はイエローハットに行ってやってもらいました。 車検証と車載器ナンバーが分かるものが必要です。車載器ナンバーはそれを記したシールが製品に入っているようですが、今回私は中古で買ったのでそれが見当たりませんでした。本体裏にも記載されているのですがすでに取り付けてしまった状態では見られません。付属の書類をいろいろ見たところ前所有者のETCセットアップ時の書類があったので、それを元になんとかセットアップが出来ました。 (イエローハットのHPには印鑑も必要と書いてありますが今回は要りませんでした。一応持っていったのですが) そして仕上げはやはり実際にETCレーンのある有料道路を走ります。 イエローハットから最寄の有料道路ということで伊勢湾岸道へ向かいました。「ETC専用」と書かれたレーンに進入するときは心臓ドキドキですね。速度をかなり落として慎重に行きました。車載器が「ピッ」という音で反応し、ゲートも開き無事に通過できました。 出口でも慎重にETCレーンに進入して通過時に「リョウキンハ、サンビャクゴジュウエン、デス」(一区間しか走ってません)と料金を読み上げてくれました。これで車載器の正常動作も確認できました。 私自身は有料道を使う機会は非常に少ないのですが、噂ではETCでないと使えない有料道も出来てくるということなので付けようと思ったときに勢いで付けておくのもいいんじゃないかと思います。(要は思いつきで勢いで付けましたということなんですが。ETCカードは1年も前に申請して入手済みだったし) |
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