ドジョウを飼ってみよう!
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 ドジョウは、池や田んぼなどに住み、ドロの上や、ドロの中にもぐってくらしています。 イトミミズやゆすり蚊の幼虫(赤虫)、ドロの中にすんでいる小さな生き物を、 泥ごと吸い込んで食べます。弱った小さな魚を食べてしまうこともあります。
 魚の仲間は、えらで呼吸をしますが、ドジョウは、えらばかりでなく、 空気を飲み込んで、ちょう(腸)でも呼吸します。なので、時々水面に顔を出します。 ドジョウがおならをするのは、あまった空気を出しているからです。
 飼い方は、めだかや金魚と同じですが、必ず目の細かい砂を、5pぐらいしいて下さい。 フィルターは、使わないか、上部フィルターにした方が、ドジョウにはいいようです。
 エサは、金魚と同じ物かイトミミズ、麩(ふ)や豆腐、乾燥ミジンコなどをあげて下さい。 ドジョウは寒さに弱いので、冬になると死んでしまうことがあります。 出来れば冬は、ヒーターを入れてあげて下さい。
 ドジョウは、ひげの本数で、3種類に分けることが出来ます。 まず、10本あるのが、ドジョウ科ドジョウ属のドジョウ、 8本あるのが、ドジョウ科ホトケドジョウ属のホトケドジョウ、 6本がドジョウ科シマドジョウ属のシマドジョウです。
 ここで紹介したのは、10本のドジョウで、ホトケドジョウは砂にもぐらないそうで、 飼うのは非常に難しいそうです。




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