水辺の遊び
いろいろな水辺の遊びを紹介します(魚釣りはありません) [メニュー]
池、小川、用水での水遊び
ザリガニと遊ぼう
ザリガニ釣りをしよう。用意するもの。たこ揚げ用の糸、おもり(釘やナットでもよい)、エサ(お父さんが好きなスルメやサラミ等)、ザリガニを入れておくバケツです。仕掛けはいたってカンタンです。糸の先におもりを付けて、その5pぐらい上に来るように、エサを付けます。仕掛けが出来たら、さあザリガニのいる用水や川に出かけよう。仕掛けをザリガニのいそうなところ(ザリガニは、物陰になるようなところにいます。)に仕掛けをなげて、少しずつザリガニを誘うように手前に引いてきます。魚釣りとは違った楽しさがあります。
カブトエビ、豊年エビを探してみよう
たんぼや、浅い水たまりに、春から夏にかけて、見つける事が出来ます。それ以外の季節では、田んぼの土の中で、卵のまま眠っています。何処にでもいる、と言うわけではないので、探すのは大変ですが、見つけたときの、喜びも大きいと思います。
空き缶フィッシング
川底に沈んでいる空き缶は、川底に住む小魚たちの格好のすみかとなりやすい。魚達のこうした習性を利用した遊びが、空き缶フィッシングです。仕掛けの作り方は、空き缶のプル穴の反対側と、底面の同じ位置に、3ミリぐらいの穴をあける。細めのロープを通して、カンの両側に、こぶを作って固定する。これを繰り返し、一本のロープに3〜6個の空き缶を連結させる。この仕掛けを、30センチ以上の深さの川に、一列になるように沈める。次の日に引き上げてみよう。使用するカンは、なるべく古い物の方が、良いようです。
泳ぐ、潜る
いまでは、遊泳禁止の川も多いようですが、川はプールでは味わえない楽しさが、いっぱいあると思います。流れに乗って泳げば、急に水泳が上手になったのかと思うほど早く泳げるし、水中めがねをつけて泳げば、陸からは見えなかった魚の姿が見られるはずです。
網すくい
雑魚やザリガニ、ヤゴ、カエルなどの、いろいろな生き物が捕れる網すくい。どんな網でもかまいませんが、できれば編み目の細かい大きめの網を使った方が、小さい生き物も捕れて楽しいと思います。下流から上流に向かって葦ぎわなどを探ってみよう。
セルビン
入り口に返しのついたセルビンは、中にえさを入れて、川底に仕掛ける雑魚取りの道具です。夕方に仕掛けて、次の日のお昼前ぐらいに取りに行こう。けっこう獲物が入っていると思うよ。下の絵は、作り方です。
箱めがね
水の中をのぞくのには箱めがねが一番!底まではっきり見えるから、魚たちがどんな風に泳いでいるかよく見える。箱めがねを使って網すくいをすれば、楽しさはもっと広がるね!
手つかみ漁
「手づかみで魚なんか捕れるの?」という声が聞こえてきそうですが、コツさえつかめば、取れるようになります。魚がいそうな石に、そっと周りから手を回すようにして、魚の感触があったら、石に押しつけるようにすると、割とうまくいきます。魚を見ながらやると効果的なので、箱めがねや、水中めがねがあると便利です。
石ぶち漁
石ぶち漁と聞いて、魚に石を直接ぶつけると、勘違いされてしまいそうですが、実はちがいます。魚のいそうな岩をめがけて石をぶつけて、その震動で魚がショック状態になったところを、捕まえてしまう漁の事です。ねらうのは浮き石といって石が完全に底に埋まっていない岩や石。これらは底に隙間があるので魚が潜んでいる可能性が高い。「岩に近づく時は大胆に」魚は逃げずに身を隠そうとして隙間に逃げ込むから!
石切り
平たい石を川面に投げてみよう。石が川面で何回かはねると思う。これが石切りという遊びです。何回はねるか競ってみよう。上手になると、10回以上も、はねさせる事が出来るようになるよ。
ストーンペインティング
川にもよりますが、河原にはいろいろな物に見える石がたくさん転がっている。それらの形をうまく利用して絵の具でペイントをしてみよう。ユニークな作品が出来上がると思います。
流木アート
何となく拾った流木が世界に一つしかないオブジェに変わる流木アート。枝分かれや、節の部分をうまく利用して、オリジナリティーあふれる作品に仕上げよう。出来る限り素材の形を生かすのがコツです。
海辺の遊び
タイドプール編
生き物観察
潮だまりは生き物の宝庫。魚やカニはもちろん、よく見れば、今までに見た事も聞いた事もなかったような、不思議な生き物に、出会えるかもしれない。水中めがねや箱めがねを使うと、よくみえてビックリするよ。
生き物を捕ってみよう
タイドプールでは、少し小さめの網を使った方が、とりやすいと思う。図鑑を持っていくと、楽しさは何倍にもなるから、出来れば持っていきたいアイテムの一つです。
海藻標本を作ろう
思い出を形に残す海草の押し花。新聞紙やマンガの本などで、はさんで水気をとる。後はスケッチブックなどに広げて、テープで固定しよう。絵の具などで、ちょっと彩りを添えれば、雰囲気のある標本になると思います。日付けや場所も書いておこう。
砂浜編
貝殻アートを作る
無限の素材を使って、自由工作はいかが!砂浜には、拾いきれないほどの、貝殻が落ちているので、それを使って、何か作品を作ってみよう。必要な道具は接着剤だけ!後は自由な発想と、豊かな想像力が、あれば言う事なし!