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雨水タンク設置
今回の大震災の報道を見て、災害への備えを改めて考えました。
うちは太陽光発電があるので、昼間は電気が使えます。また、車も100Vが使えるようになっているので、
深刻な電気不足にはならないかなと思います。
が、水の備蓄はペットボトル数本のみで、飲み水はいいものの、トイレ等の生活用水に困ります。
ということで、雨水タンクを設置しようと思います。
写真 | コメント |
設置する場所です。 家の裏で、幅90cmの通路です。 ここに幅40cmの雨水タンクを設置しようと思います。 |
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雨水タンクは結構重いので、 ちょっとした基礎を作ります そのために、砂利を取り除いて、掘り下げます。 |
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コンクリートを流して基礎は完成です。 コンクリートは100kg以上あったので、 手でこねるのはかなりの重労働でした。 結局、これで1日目は終了です。 |
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コンクリートが乾きました。 ボルトが埋めこんであります。 |
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ブロックを積んで、土台となる木を仮置きしました。 |
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別の角度から。 木は防腐済みSPFです。 今回は屋根を付ける予定なので、SPFで作っていきます。 ブロックとSPFの間には基礎パッキンを入れました。 明日はこれらを固定していきます。 |
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土台と基礎を固定しました。 見た目は何も変わっていませんね。 |
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まずは材料を切断して塗装します。 塗料はいつものキシラデコールを使用しました |
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で組み上げていきます。 ここに1個目のタンクを置きます。 |
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台のアップです。 400mm角の台です。筋交いが入っているので、 かなりガッチリしています。
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前から1段目、2段目、3段目を組みました。 前回組んだ4段目と合わせて、4段の土台の完成です。 |
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近くからもう一枚。 かなり、ごちゃごちゃしています。 ジャングルジムみたいですね。
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タンクは4つで、それぞれ、45Lの容量があります。 満タンで180Lです。 タンクをごみ箱にした理由ですが、 設置する場所の幅が90cmしかない+人も通れる必要がある事から、 幅を極力狭くするためです。 今回、幅は40cmに収まりました。 | |
次のタンクに流れていく構造です。 配管の取り出し部には、パッキンを使用して 水漏れを防いでいます。
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4つ目のタンクから溢れた水はタンクの下に流れ・・・ | |
写真にある元の樋に戻す予定です。 | |
次に蛇口部分を作っていきます。 タンクから水を取りだす部分は13の水道管を使用します。 上の写真の部品を使用しました。 | |
タンクの底にφ21の穴を開けます。 | |
先ほどの部品を取り付けます。 ここにもパッキンを入れて、水漏れを防ぎます。 | |
タンクから下に水道管を下げて、 庭側へと水道管を持って来ます。 | |
使いやすい高さに立ち上げて・・・ | |
蛇口を付けて完成〜。 蛇口は13用のバルブを使用しました。
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樋との接続部です。 セキスイハイムの雨樋は特殊な形の為、 丸パイプに接続するアダプターを使用しました。 | |
初期雨水カットの為、下にパイプをのばしました。 パイプの下は開けられるようになっており、 定期的に掃除します。 | |
4個のタンクがいっぱいになった水は 下の配管を通っていきます。 あとは、屋根を付けて終了です。 | |
流れるようになっています。 | |
雨水タンクに水がたまりました。 ただ、雨はちょっと降っただけなので、 2個目のタンクの半分くらいしか溜まっていませんでしたが、 水は勢いよく出ていました。 ひとまず、機能的には大丈夫なようです。 | |
屋根を付けました。 タンクがプラスチックなので、風化すると割れそうなので、 屋根は必須です。 屋根はポリカーボネートの波板です。 笠釘を使用して取り付けます。 | |
別の角度から。 骨格が若干歪んでいるのは気にしないでください。 | |
屋根に樋を付けました。 これで雨が降っても安心です | |
最後に壁板を張りました。 SPFなので、いつまでもつか・・・ この辺りは雨があまり降らないので、 他の所よりは、腐りにくいとは思いますが、 腐ったら、他の部材に変更します。 | |
家の外側から撮ってみました。 雨水タンクは見えないけど、 ちょっとショボイ小屋過ぎたかも・・・ 光が入るように、側面は柵と同じような間隔にしました。 雨も一緒に入ってしまいますが・・・ | |
庭側からももう一枚。 こちらからはいい感じかな。 蛇口がいっぱいあって不思議な感じです。
ひとまずこれで完成です。 |