妻が中心の語録集


加藤家の夫と妻と娘といろいろな人の記録 平成13年  3月 28日




私は、久しぶりに、ビデオでも見ながら

ゆっくりしようかなと、テレビをつけた

旦那様、暇そうですね?

暇じゃございません、今からビデオ見るの

ビデオ見るなら、手が空くね?

手が空いていたなら、なによ〜〜?

私、今日、肩が非常にこってるのよ

私に、ビデオ見ながら、肩もみをしなさい、とでも?

旦那様、頭イイ

肩もみの前に、煙草一服吸ってからね

と言って、私が煙草に火をつけた

ハイ、終わり〜、火を消して

どうしてなの、今、火をつけたばかりじゃないの〜〜?

火をつける時に、一服吸ったでしょ
旦那様、煙草一服吸ってからって言ったから


それはね〜、屁理屈です、揚げ足を取らないの?

揚げ足取る、足が無い。旦那様の足、短い

肩もみ、しんよ(しないよ)

旦那様、今回は、私がわる〜〜ございました

分かれば、イイけどね

こんな会話をしながら
私は、妻の肩もみをした
何か変だなと思いながら
妻の態度は、人にものを頼む態度ではない
でも、我が夫婦、こんなものです


平成 13年 3月 20日


長女夫婦が来て、家族全員集まって夕食の時の話
相変らず、妻や娘が集まると会話が弾む
今回は真中の娘が、小さい時
下の娘を可愛がり過ぎた話

一番上:○○(下の娘)が、腹ばいで這っていた時の事覚えてる

真ん中:私、なんかやったっけ

一番上:最初は、○○(下の娘)を抱いたりして、かまっていたけど
○○(下の娘)が遊んでくれてるのが飽きたのか
あんたから逃げるように、腹ばいで這って行った時
足を持って引っ張って、自分の方に引き寄せた
そこで○○(下の娘)が「わんわん」泣き
お母さんが来ても「知らない」って


一番下:小さいお姉ちゃん、私にそんな事したの?

真ん中:そんな事したっけ

一番上:あんた、足引っ張った。

真ん中:覚えてないな〜〜

一番下:小さいお姉ちゃん、ひどい

真ん中:イイじゃん、昔の事、忘れた



この話を静かに、私と長女の旦那は聞いていた

人間、自分の都合の悪い事は、忘れる様にできている


平成 13年 3月 14日


この頃、段々春めいて来たが
朝起きると、時々、寒い日も有る
着替えは当然、パジャマを脱いで
裸になり服を着る
ある日、着替えの為
僕が裸になった、瞬間

部屋で風が吹き荒れている
(と言って、口を尖らせ私に息を吹きかけた)


寒いじゃないの、風ではなくて、お前の息だ

そんな事は分かってますよ〜〜だ、寒い?

寒いから逃げてるじゃないの

面白い・おもしろい

やめなよ(やめなさい)鳥肌が立ってきたし
今度、○○の着替えの時、仕返しするよ


そんな事したら、わかっとるね(分かっていますね)ひどいよ

○○が、僕にそんな事するのは、イイの

・・・・・・・・・・・・・・・最後に、ニャ

我が嫁、「イイ家内であるが、この頃、段々、おっかない(お家内)」


平成 13年 2月 26日


我が家の下の娘が食事の後
両手に洗い物の食器を持って
戸を足で開けた時
妻が娘に

足で戸を開けるなんて〜、行儀が悪い

だって、両手がふさがっているんだから

そんな事は、理由にならないの

・・・・・・・、分かった

こんな事が有った次の日
我妻、自分と私のコーヒーカップを
両手に持って部屋に入ろうとしたが
手で戸が開けられず、足で開けた
それを見て私が

足で戸を開けるなんて、行儀が悪い
たしか昨日、○○に注意していたんじゃない、
娘といっしょじゃないの


○○がおらん時は(居ない時)、イ・イ・だ・

案外、我娘、母親の行動をしっかり見ているような?


平成 13年 2月 21日


我が家の下の娘、今、受験生である
通常“すべる”“落ちる”は
縁起が悪く、使わないものである
それに関わる、妻と娘の会話

お母さん、友達の家では
“すべる”“落ちる”は
家族で言わないようにしているんだって
気を使っているんだって、受験生に


そうなの〜〜、我が家は気を使わないね

そうだよ〜〜、平気で言うもんね“すべった”“落ちた”って

全然、気にしてなかったけどね

そうだろうね、気にしてたら、言わないもんね

気にしてない、気にしてない

・・・・・・

じゃ、気を使ったほうがイイ

もうイイよ、

今更、気を使ってもらってもね

試験も終わりだし


すねている様ですが、素直に育っている娘だと思う親ばか


平成 13年 2月 11日


今日私は、珍しく早く目が覚めた
普段なら、家内が寝室の隣りの部屋で
本を読んだりしているのですが
今日はいなかった
しばらくすると、廊下から足音が聞こえてきた
なんだ、用事で向こうの部屋に行っていたんだ
と思いながら、柱の陰に隠れた
家内が部屋に入って来た瞬間

おはよう


ビックリしたな〜〜、朝っぱらから何するの

朝の挨拶ですよ

旦那様、柱に隠れて、挨拶するの?

挨拶は、大事、ご飯ごはん

私はね

いたって気が小さいんだから


どこが、ど・こ・が・

「ニャ、ニャ、ニャ」

直ぐ、笑って誤魔化すんだから

またしても「ニャ、ニャ、ニャ」


平成 13年 1月 26日


我が家では、昼間の暖は
電気ストーブを使っている
石油ストーブでは、暖かくなり過ぎるから
PCも飽きて
家内の居る部屋に行った時

こっちの部屋に来るの

イイじゃん

私、一人がイイのに

こっち来ちゃ、いかん〜〜の

旦那様、イカン(いけない)と言ったら
向こうの部屋に行く?


行かないよ〜〜だ

じゃ〜あ、黙って座っといで(座っていなさい)


は〜〜い

私は寒いので、電気ストーブを自分の方に向けたら

私が寒い

そうだったね、チョット貸してあげる

と言って、ストーブの向きを家内の方に

貸してあげるとは何、旦那様が来ると、これだから嫌

チョットわがままな、旦那でした


平成 13年 1月 14日


私が自分の部屋で
のんびりとインターネットで遊んでいたら
家内がゴミ袋を持って部屋に入ってきた

ゴミを片付けに来たよ

何時もいつも、すまんね
ゴミ箱に入っているだけ


ホンとに、これだけ

これだけですよ、他には無い

旦那様は、この袋に入らないかな?

おいおいおい、ゴミと一緒にしないでよ

したい


また〜、心にも無い事

思ってる


もうイイ、会話にならん

家内、ニャと笑って部屋を出ていった
ホンとに思っているのかな?
と、不安になる今日この頃


平成 13年 1月 3日


今年の初詣
町内の神社にお参りに行きました
0時を回って、みんな一斉にお参りに来るので
町内の人で一杯になった
お参りも来た者順であり
自然に私と、家内と娘の間が開き
私がお参りを済ませ
人垣の後方で、家内と娘を待っていたら
私の目の前を、通り過ぎようとしたので

おいおいおい、待っていたんだから
僕を忘れないでよ


アッ、ごめんごめん

と言いながら、家族一緒に歩き始めた
境内では、お参りに来た町内の人に
暖を取って貰う為、焚き火をする
しばらく家族で暖を取っていた
私は煙草に火を付け一服
家内と娘は話に夢中
すると突然、家内と娘が、家の方に歩き始めた
私から2メートル、5メートルと離れていった
私は、家内と娘があまりにも離れていくので
小走りに近寄って

何処行くの

寒いから家に帰る

おいおいおい、僕を忘れないでよ

アッ、ごめんごめん

正月早々から、これである
私をなんだと思っているのだろう
痩せても枯れても、家長である
心の中で、叫ぶ自分が居た


平成 12年 12月 31日


何時もの事ながら、私が着替えをする時
ズボンが出ていない時がよくある
私も考えてみれば、着替えの服を確認してから
着ている服を脱ぎ始めればイイものを

○○ズボンが無いよ
寒いから早く出して


アッ、ごめんごめん、

又忘れたか


パンツしか履いてないんだから
誰かに見られたら、僕でも羞恥心が有るからね


旦那様の、存在自体が

羞恥心なの


失礼な

生きて居るだけで

恥ずかしい


失礼な

内心、認めているんでしょう

チョットね

ヤッパリ、〜〜な


12月  20日


今日は久しぶりに会社の人の夫婦の会話を
そこの主人、最近ゴルフに凝っている
インターネットもやり始めた
僕が面白いサイトを紹介したところ
こんなメールが届いた

今回紹介してくれたサイト
おもしろおかしく書いてあって
笑いなしでは、読めません。
なんと気の毒なご主人だこと思いながら
一人で、PCに向かって笑い転げていた
私の姿をみて、家内は


「気でもちがったん違う
一人で笑い転げるのはやめて
そんな事より、お父さん、本題の年賀状は出来たの」


俺「まだですよ、そんな事より今から気分転換に
ゴルフの打ぱっなしに行って来るわ」


家内「小遣いの中で、やってょ、
ゴルフはお金がかかるし
無理して、小遣い減らすことはないからね」


俺「ちょっと打ってくるだけ、すぐ帰ってくるわ」

その後、夫婦でパターゴルフに行った時

彼女曰く、「こんなつまらんものに
金かけるのもったいない

ビトンのバッグでも買うわ」


俺曰く、「まァー、そんなこといわんでやってみな」

彼女曰く、

「つまらん」

ですべて終了でした。



以上がメールの内容です。
ここの主人、会社で肩を落としてた


12月  16日


今日は久しぶりに、娘達全員集まって夕食
久しぶりにマシンガントークにみまわれた
真中の娘が、小さい時の話で

真ん中:私が“月”の事を英語でなんて言うのとたずねた時

一番下:私は英語で“MOON、む〜ん”って言ったよね

真ん中:そうそう、○○はそう言って教えてくれた

一番上:私、その時ナンテ言ったんだっけ

真ん中と一番下:大きいお姉ちゃんは“つゥ〜〜き(月)”って言ったの
七歳年上のお姉ちゃんが

“つゥ〜〜き”で

一番下の妹が

“MOON、む〜ん”だったの

お姉ちゃんは、小さい時からボケてたね〜


ここからがすごい

一番上の娘の性格やら運命やらの

マシンガントークが始まった

私は娘達の話について行けず

席を立とうとしたら

一番上::イイの、昔の事なんだから


私はこの言葉を聞いて、だんだん妻に似てきたと思った


12月  15日


夕暮れ時の寒い中、我妻、娘を
医者に連れていくらしい
そんな妻を見て大変だろうと

気を付けて行くんだよ。車が多いから

旦那様、代わってくれてもいいんだよ、医者行くの

○○の仕事を取っちゃいけないのよ

その時、妻は、“あくび”をしたので

疲れて眠たいかも知れないけど、居眠り運転はしないように

眠たいんじゃな〜〜い

じゃ、そのあくびはなんなのよ

退屈なの、生活が

じゃ、僕が退屈な生活をしないように
借金を何処かで作ってくるとか
愛人の2.3人作るとかして
退屈しない生活環境を作りましょうかね


そういう生活もいやだね

今のままで我慢するわ


我慢?、我慢してるの?

してる、してる、ってのはウソかな

そんな事はどうでもいいから、早く行きなさいよ
娘が待ってるでしょ


ホンじゃ、行ってくるわね

我妻、何処までが本気で、何処までがウソか
未だに、本心が分からない


12月  10日


出勤前の気忙しい時に

旦那様、靴下、裏返しに履いてない

私は、靴下をわざわざ脱いで、確認した

反対じゃな〜い、反対のような模様なの

ごめんごめん、反対に見えた

朝から、ボケてな〜〜い

チョット、間違えただけジャ〜〜ん

僕はね、○○に躾られて、数十年
貴方の思いのままの旦那さんに
なりつつあるでしょう。
そんな僕が靴下を裏返して
履くわけがないでしょう


まだまだ、改善の余地はある


まだですか?


戻る