加藤家の夫と妻と娘といろいろな人の記録 平成12年1月1日〜2月 20日まで
私と妻が台所で話をし終わって、
私は、寝る前の歯磨き、妻は話が終わったので部屋へ
私は、おもむろに、歯磨きブラシに歯磨き粉を付け、口に入れた瞬間
辺りが真っ暗になった。妻が電気を消したのであった
あうあうあう(電気を消すなよ)〜 言葉にならない
どうかしたの、あ〜〜〜
次の瞬間電気がついたが、出てきた言葉が
旦那様の存在、すっかり忘れてた。言っとくけど、アルツハイマーじゃないよ
私の言わんとする事を先に言われて
馬鹿も〜〜ん、 この言葉が、やっとこさ
あっはっは〜〜、ごめんごめん、びっくりした〜〜、またやろう
私はこの言葉を聞いて、妻が電気を消したのは
うっかりなのか?故意でやったのか?つかめない
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2月 16日
娘がケーキを作るらしく、私の部屋に来て
“おとうさん、今からケーキを作りたいので、材料の入れ物を降ろして”
我が家では、ケーキを作る為の材料の入れ物は、重いし高い所に置いてある
いいけど、○○は、若いんだから、力も有るし、自分で取れるんじゃないの〜
若いけど女だし、力は無くて、かよわいんだから
私は“かよわい”と言う言葉を聞いて
背中を丸め、口に手を当ててかよわい〜、クックックッ
おとうさん、何その笑い方、かよわいの、わたしは
はいはい、お母さんとおんなじで、かよわいね
わかったね、私はかよわいんだからね
この娘も、母親と同じで、日本語を理解していない
かよわいとは、弱弱しい、かぼそいと言う意味である事を
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2月 12日
私達夫婦、泊りがけでゴルフに行った時、天候が悪く
有料道路が区間閉鎖になっていて、手前のインターで降りた。
インターを降りて暫く進んだら、カーナビが曲がれと指示をしてきた
私達は、疑問に思いながら(直進した方がいいんじゃないの、とお互いに)
曲がった
ここから地獄が始まった。
カーナビは、閉鎖されたインターに戻れと指示しているのを
私達は知らずに、カーナビの言う通りに暫く走ったが
さすがに、方向音痴の私達にも、道が違うと分かったが
すでに遅し、朝のラッシュと雪の為の悪天候で大渋滞にはまった。
私達は、地図を見ながら、カーナビが右に曲がれ、左に曲がれと指示が有る度に
このカーナビ、馬鹿じゃない、インター降りたんだから、地道の案内をしないなんて
この時、カーナビの設定を変えればイイのに、と後で思った
カーナビの指示が有る度毎に
お前の言う事なんか聞いてやらん?
2対1のやり取りを繰り返しながら
目的地手前付近になって、ようやく、私達の進む道とカーナビが一つになった時
やっと私達と気持ちが一緒になったじゃない、このカーナビ
こんなやり取りをしながら、目的地に6時間かかって着いた
帰りは順調に2時間半で帰路に着いた。
今回は、私達夫婦とカーナビの会話でした(夫婦そろって疲れた)
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2月 2日
娘の大学進学の事で、話していた時、
娘、“電車通学になったら、出来る限り近いほうがいいな、乗り物酔いするから”
妻、“お母さんも、電車通学で、乗り物酔いをした事が有ったから、大学を選ぶ時は、近いほうがいいよ”
夫、
お前は、乗り物酔いもしたけど、俺にも酔っておったじゃない〜
娘、何 ソレ、ほんとなの? 母さん ほんと?
妻、そんなわけないじゃない、酔ったとしても、二日酔い、みたいよ
照れてますね、ほんとの事、言ったら
さあ〜洗い物しなきゃ、早くご飯食べてよ
私はこの時、始めて妻に、トークで勝ったと思った
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1月 29日
食事が終わって、“今日の食事は美味しかった”と、妻に言ったら “まだ残ってるよ”
“もうお腹一杯だから食べれないよ”と言うと
まだまだじゃ、後、チョコットじゃない
あと、ほんの少ししか食べられないよ〜
と言いながら、妻の為に、無理をして、一皿をきれいに食べたら
食べれるじゃない、やれば
無理して食べたの、お礼は
偉い、えらい、よく食べた、誉めてつかわす
もう〜〜、それだけ、
誉めとるジャン、もう無い
私は、この様に残飯整理をしても太らず、妻は。〜〜言わない
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1月 24日
休みの日、起きてから随分時間がたったので、妻に “そろそろ着替えをしたいので、服出して”
服を出してあげるから、旦那様の財布からお金も出して
服を出してもらうのに、何でお前に、お金をあげなきゃいけないの〜〜
いいじゃない、私がシヤワセになれるんだから!!
いつも言ってるだろう、欲しいものが有ったら、買ってやるから
欲しいものは、今、無いの
じゃ、今、シヤワセじゃないの
お金が無いから、不幸なの
もういい、早く服を出してよ、寒いから
ちぇ、しょうがない、服、出してやるか
私は、服を着替えるのに、妻とこれだけの会話をしなければ、着替えの服が出てこない。
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1月 21日
妻が夢中になって本を読んでいたので “そんなに真剣に本を読んでいると、目が悪くなるよ”
目は悪いけど、他が全部イイから、いいの
ほんとかいな〜、そうは思えないんだがな〜
旦那様は、目も含めて全部悪いんだから、せめて顔だけでも、無理か!!
お前こそ、なおせ〜
私は、妻が疲れた顔をしていたので、いたわりのつもりで声をかけたのだが
お返しが、この言葉
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1月 19日
私達夫婦、一つの部屋に居るときも、各々自分のやりたい事をしている。
妻は本を読んでいて、夫ビデオを見ていた時の出来事
私は、ビデオに夢中になっていて、フト妻を見たら、シヤワセそうな顔をして、うたた寝をしていた。
しかし、私もいつの間にやら、ビデオを見ながら眠ってしまったらしく、妻に
旦那様、時間だよ、シヤワセなそうな顔をして寝てたね。私が居るからでしょう
シヤワセか、シヤワセでないかは、お前が居るか居ないかとは、関係無いの
嘘、ばっか言ってる。
あのね〜〜〜
の後は無言で出かけた。私は思った。妻はいつも自分中心に世の中が動いていると思っている人間だと
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1月 15日
夕食で、娘達と話をしていた時、面白くて、笑える話になった。私が“二ャ”と笑ったら
娘が“お父さん、こんな事ホームページに書いちゃ駄目だよ”
私、“イイじゃない、書いても”娘、“ダメ”この一言で、この事は書かない事にしたが
もう一人の娘が、“お父さんのホームページを見た、私の会社の人が
○○ちゃん(娘の名)の家は楽しい家族だね〜〜、と言われたの
だから私は、楽しいのが鬱陶しい時もあるんだよ、って言ったら、なんて言われたと思う”
私達は、“なんて言われたの”
でも、○○ちゃん、家でも会社でもいっしょジャン、性格が
私は思った。娘は、妻の血を受け継いでいると
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1月 14日
私が外出しようとした時、その日は、たまたま寝癖がついていたので、髪の毛をといていた。
それを見ていた妻が
旦那様、髪の毛セットしても、綺麗にならないから、〜〜やってもいっしょ〜〜
夫「それはないだろう、少しは変わると思うよ」
旦那様のこと、誰も見ていないから、〜〜やってもいっしょ〜〜
夫[お前が外出する時、化粧するじゃない]
私はイイの、それなりに綺麗になるから、旦那様と違うから
夫「あ〜〜、そっ〜〜」、妻「にゃ」
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1月 12日
娘の友達が遊びに来た時、その友達と娘がよくしゃべり、よく笑う。
後で聞いたら、このように、立て続けにしゃべる事を[マシンガントーク]と言うらしい
この様なしゃべりは、私くらいの年代の人は、無理だと思ったが、よくよく考えたら私の妻は、
私がのんびり本を読んでいたり、テレビを見ていたりしている時、時々[マシンガントーク]で話す
旦那様、私、今から、○と○と○に行くから、お昼に帰ってこれなかったら
○と○と○が用意してあるからお昼ご飯食べておいて、それから、〜〜〜〜
私はその間、相づちを打ちながら、3回ほど“はい”を言うだけ
これぞ我が妻の[マシンガントーク]、時々妻の言い付けを忘れて叱られる
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1月 10日
今日は、私の友達の家に遊びに行った行った時の話です。
コンピューターが一台増えて、その家の主人と奥さんが一台づつ、インターネットが
出来るようになっていたので、僕が、“奥さんがメールアドレスを取ったらお互いに
メール交換出来るじゃない”
その家の主人は、“馬鹿言ってんじゃない、一つ屋根の下で、そんな事出来るか”
私は見た。その家の主人、照れてる。その家の奥さん、まんざらでも
仲の良い、夫婦である。ひょっとしたら、奥さん、メールアドレスを取るかも
この記載事項に対し、当事者からクレームが有ったら削除します。
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1月 6日
妻が私にコーヒーを出してくれた時、コーヒーと一緒にお菓子を出そうとし
お菓子がこぼれた。妻はお菓子に、“駄目ジャン、私のゆうことを聞かなくちゃ”と
お菓子に話し掛けている妻に“かわいいジャン”と冗談を言ったつもりが
あったりまえジャン
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1月 3日
年始にお客さんが玄関に来た。“ごめん下さい”
妻、“は〜い”その後[がしゃ〜〜ん]と大きな音がした
お客さんが帰った後、妻に“すごい音がしたね”
妻“去年旦那様が、綺麗にガラス拭きをしてくれたので、ガラス戸が開いていると思ってそのまま出たの”
妻がガラスにぶつかったらしい。夫、“おでこでもぶつけたの”
妻は
違う、鼻よ、私の鼻高いのかしら
夫、この時点で妻が何を言いたいのか分かったが、これ以上、この話題を話さないようにした。
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1月 2日
まず始めに、状況を説明致します。夫と妻が部屋の中にいて、夫は、本読みに夢中、妻、何やらごそごそ
娘が風呂上りで、パジャマ姿の薄着で私達の部屋の前を通った瞬間の話。
妻が“大丈夫そんな姿で” 夫“うん”夫は普段着を着ていたのでそう答えた
妻が“寒くないの、そんな格好で” 夫“うん”夫は本に夢中であった
娘と妻が声を合わせて“何、言ってるの、お父さん、お父さんの事じゃナイヨ”
夫は、この時、自分の事を言っているのではないと分かったが、妻は
旦那様の事を心配してもらえると思っているの、あまい、アマイ
娘、大笑いしながら、“お父さん、また言われてる”
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