妻の語録集


これから書く事は、加藤家の夫と妻と娘の記録です。 12月30日




年末に近づくにつれて、我が家恒例の大掃除が始まる。
私の分担は、家のガラス拭き、車の掃除、自分の部屋の掃除と大変であった。
今年は部屋の中の要らない物を整理していた時、まだ使えるが、汚いものを捨てようとした
妻は、
汚いものを捨てるなら、旦那様も捨てなきゃ
私は妻に、俺は粗大ゴミか
それに近い

12月 29日

ゴルフ仲間と忘年会をしていた時の出来事です。
わいわい、がやがや、とうるさいぐらいに話をしていた時、グループの中の一番年上の奥さんが突然
{私、今は、お父さんと結婚できてシヤワセだけど、高校時代は、暗い人生を送っていたんだから}と
皆、どうして暗かったの、といった質問で話が盛り上がっていた時、妻は
○○ちゃんの家って、電灯が引いてなかったんだ、それで暗かったの
妻の一言で一瞬静まりかえった後、皆、大笑い、
私は妻の顔を見て、微笑んだ


12月 27日

夕食の時、娘から{今日の出来事でね、私が昼まで寝ていたの。そしたらお母さんが昼食の時間になったので、 “そろそろ昼だから起きなさいよ”と私を起こしに来たの、私が“もう、そんな時間になるんだ。 起きるけど寒いのでストーブを点けて”と、言うところを [ストーブを動かして]と寝ぼけて、私がお母さんに言ったところ、お母さん私になんて言ったと思う
ストーブを、右に動かす、左に動かすって言ったの}
娘のチョットした言い間違いにすかさず反応した妻の顔を見て、大笑いしたら、娘が
お父さん、又ホームページに載せるんでしょう
何でわかるの、


12月 25日

今日、妻と娘が昼食を食べに行って、最後のデザートが出てきた時、娘が“もう私 これ以上食べれない”と、妻、“出来るだけ注文した物は、全部食べれるだけ食べて” デザートには、りんご、みかん、メロンが出てきたらしい。娘が食べたものは、 りんごとみかんで、メロンは残したらしい。以上のことを夕食で私に報告し、妻が言った言葉は
どうせなら、メロンを食べればいいのにね。高いんだから
私は思った。[イイ娘ではないか、私の収入に合った嗜好をしていると]


12月 22日

この頃は、だんだん寒くなりました(冬だからあたりまえですが)妻が水仕事を終え 部屋に入ってくると“寒い寒い”を連呼する時があります。私は寒いならストーブの 前で温まったらと声をかけると、決まって言う言葉が
体は温かくなっても、心が温まらないの

私も決まって言う言葉が
“じゃ、抱擁してあげる”
旦那様のこずかいを私に頂戴
私はすかさず、アゲナイ、あっはっはっ、
こずかいで自由になるお金は、私の方が多い。この一線だけは譲れない


12月 19日

娘が、宝くじを買って来た時、“もしも一等が当ったら、家族の誰々に幾ら小遣いを あげ、後は自分の使いたいように使う”といった夢物語の話で盛り上がっていた。
話の流れの中で娘が、お母さんも宝くじを買ったら
妻は、 お母さんが宝くじ買っても絶対当らないもん、
娘達は、“買ってみなければ分からないよ、そんな事”
お母さんは、旦那様と結婚したとき、運は使い果たしたもん
娘達は、あっはっはっ、夫は−−−−−


12月 13日

我が娘が、外国旅行に行く事になったので、妻と私とで話し合い、小遣いを 与える事になった。妻が娘に、“少しだけれど小遣いあげるから、お土産を 買ってきてね”
娘が“スイスのチョコぐらいでいいかな〜”
チョコでもいいけど、チョコットじゃいゃよ
娘、“あっ、そお〜、”
私は、妻と娘もこんな会話をしているんだ。さぞかし疲れるんだろうと、娘に 同情−−−−−


12月 11日

妻と私が外出先から帰り、車から降りた時、突然妻が“痛い”と言ったので“どうしたの” と妻を見たら、タイヤに足をぶつけたようであった。私は“大丈夫か”とやさしく 声をかけたら
[なんでこんな所に タイヤがあるの、いタイヤ ん]
夫 絶句−−−−−


12月 9日

食事をしていた時の出来事、体は大きい、態度も大きい妻が、この日に限って 小声で話しをしてきた。私も年を重ねてきて、耳も遠くなったかな〜と思いながら 二度ほど聞き返したら妻が
(声の小さな人は、おとなしくて、気が優しいの)
と−−−−−

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12月 7日

妻の陶芸教室での話、妻の作品で、穴が開いていなければ、いけない場所が 釉薬(ゆうやく)で詰まっていた。妻は、先生にどうしたら良いかたずねた。 先生は、釉薬は、焼きが入ったら、ガラスみたいになるので、ダイヤモンドみたいな 硬いもので、穴を開けるしかない、と教えてくれた。そこで妻は
(旦那様に、3カラットぐらいのダイヤを買ってもらおう)
それを聴いていた陶芸の皆んなは、びっくりと、薄笑い
私は、(馬鹿言ってんじゃない)と言う言葉を飲み込んで妻に微笑み返した。

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12月 6日

妻と食事をしていた時、小皿が一つ出ていた。私は、おでんに一つと野菜の盛り合わせに 一つ小皿を使いたいので、もう一つ小皿が欲しいな〜と妻に行ったら、
(小皿は棚に有るよ)棚に有るのは知ってるよ。 自分の家なんだから、妻は小皿を取ってくる気配がないので、私が食卓から立った瞬間
(偉い、取ってきてくれるんだ)
私は、言葉を失った。

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12月 4日

妻と話をしていた時、あんたは偉いと言う意味の事を言ったら、矢継ぎ早に出てきた言葉が
(私は神様なんです。)なんで神様なの (おかみさんだから、山の神でしょう、だから神様なの。)
私は、この言葉を聞いて、加藤家の実権は妻に有ると悟った

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11月30日

ある日、外出をしようとしていたので、妻に、(着替えをしたいので服を出して) と言ったら、[そのままでいいじゃないの]と言った。
私はその時、パジャマ姿であったので、(この姿ではまずいんじゃないの)
妻曰く、[誰も旦那様の格好なんか見てないよ]と、
(馬鹿言ってんじゃないの、早く服出して)、出てきたのは、服だけであった。 (服だけじゃだめじゃない、ズボンは)、妻曰く、 [ズボン(自分)の事はズボン(自分)でしたら]と、 こんな駄洒落に付合わされた私は、外出する前から疲れてしまった。
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11月27日

姪が家に遊びに来ていた時、ちょうどその日、妻が手提げカバンを買ってきた。
姪が(おばさん、いい手提げカバンを買ってきたね、幾らぐらいの値段したの?)と 妻に聞いた。
妻曰く(幾らぐらいしたと思う)それを聞いていた我が娘がいち早く姪に (うちのお母さんが値段を聞いてきた時は、凄く安いんだからね)姪は少し考えてから (3,500円ぐらいしたの)
それを聞いていた私は、2,000円ぐらいだなと思っていたら、 妻曰く(1,000円だよ〜)。一同値段の安さにビックリ、私は、妻は偉いと思った。 私の安月給でヤリクリを上手にしているんだな〜と思った矢先に出た言葉が
(値段の高いのは旦那様に買ってもらうんだから) 娘と姪は、ニヤニヤ、私は、直ぐにその場を立ち去った。

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11月22日

妻と本屋に出かけた。お互いに本のジャンルが違うので別々のコーナーに散らばって 本の物色を始めました。本を買い終わったので妻のところに歩み寄って、もうそろそろ 帰ろうかと思っていたら、ふっと目に飛び込んできた本(女性を口説く方法) を手にして、「この本買おうかな」と言ったら、妻、「買ってどうするの」 と言うので「いろいろ勉強になるんじゃないの、妻を口説くにはどうしたら良いか」 妻、「けっ」の一言で私達は家路についた

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妻にコーヒーが飲みたいな〜といったところ、この日は妻の機嫌がよかったのか 二つ返事でコーヒーが出てきた。ところがである、コーヒーと一緒に、お菓子や羊羹 等が出てきたので、こんなにいらないよと言ったら、“遠慮せんといっぱい食べて”と きた。夫答える、“誰が遠慮するか”妻は部屋を出て行く時の言葉“えっへっへっ”
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夫婦で旅行に行く時は、色々な話をしますが、ふと妻に俺ってお前の何なんだろうね とたずねた。夫は次の様な言葉を期待していたのである“大事な人”と。 しかし返ってきた言葉は
妻:亭主じゃん 夫:じゃーお前は何なんだよ、
妻:奥様 夫:もう何も言いません
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私達夫婦でコンピューターの占いを行っていた時、妻の寿命が僕より短いと出た
妻:この占い当たってるね 夫:なんで、おまえの方が長生きすると思うんだけど
妻:だって昔から美人薄命って言うもの 夫:もう また、そんな話二度と 聞くめい


夫:ある汚れ物が有りましたので、妻に (これ洗濯した方がいいね)
妻:いいね〜 洗濯してきれいになる 物は、旦那様(そう呼ばれています)の過去は?

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