漫画といえ侮るなかれ。面白い作品はたくさんある。好きな作品を羅列してみます。
作者:手塚治虫・・・日本の漫画界で誇れる大作家でしょう。作者のモチーフは「生命の尊厳」。優れた小説を読むのに
匹敵するぐらい素晴らしい。
「火の鳥」シリーズ・「ブラックジャック」「アドルフに告ぐ」(絶対おススめ)
「ブッダ」「陽だまりの樹」「シュマリ」(おススめ)
「七色いんこ」「バンパイヤ」(マズマズ)
作者:石ノ森章太郎
「HOTEL」・・・ホテルプラトンを舞台にホテルマンの人間模様を描いた作品。学生時代に箱根のホテルで
2週間限定の住み込みバイトをしたが、その世界は大変な所だった・・・
作者:水島新司
「ドカベン」・・・山田太郎の中学時代から明訓高校の高校3年春の甲子園迄の活躍を描く本作品は面白い。
「大甲子園」「プロ野球編」と現在も連載は続いている。
「野球狂の詩」・・・東京メッツの水原勇気・岩田鉄五郎・火浦・国立等、様々な選手のドラマ。現在連載され
ている「平成編」では東京メッツは身売りして札幌へ舞台を移した・・・
作者:梶原一騎/川崎のぼる
「巨人の星」・・・私を野球好きにさせた野球漫画。子供の頃、自分も魔球をつくるんだ!と空き缶に紐をつけ
ボールを当てようと練習したが、全然当たらなかった・・・
作者:青木雄二
「ナニワ金融道」・・・大学時代来の親交のあるY君から「某大銀行で奨励されている本だ」と教えてもらって
読み始めた。マチ金融業者である主人公からみた世の中のカネにまつわるドロドロ・
人生模様を描く凄い作品。
作者:あだち充
「タッチ」・・・高校時代に人気があった青春&野球漫画。近年では、本作品の設定に類似した「H2」を漫画喫茶
で数回かけて読破した。作者の作品では「ナイン」「陽あたり良好」も結構良いです。
作者:弘兼嫌史 「人間交差点」「ハロー張りネズミ」「課長島耕作」「部長島耕作」
・・・元松下電器産業の社員であったという彼の作品(漫画・エッセイ)は結構、愛読している。
奥さんの紫門ふみの作品も結構好きです。
作者:宮崎駿 「風の谷のナウシカ」
・・・映画化もされた作品の原作漫画。30代半ばになって読んでも非常に奥が深く難しく感じる。
宮崎監督の映画作品は、ほとんど拝見しているが、作品の共通のテーマは「自然との共生」
「生きろ!」という事かな。