【第56番・金輪山・泰山寺(真言宗醍醐派)】 愛媛県松山市小泉

 この寺の門構えは、特に外塀は城壁を思わせる白壁石垣である。
泰山寺付近は、蒼社川がたびたび氾濫し、農民たちは”人取川”といい恐れられていた。
弘仁6年(815)、弘法大師がこの地を訪れ河原に壇を設け”土砂加持”の秘法をおこなったところ、延命地像が空中に出現したので大師は地蔵尊を刻み本尊とし一宇を建立して安置したした。寺名を泰山寺と名づけたのが、寺の開基といわれている。
境内の松は大師お手植えのもので”不忘の松”と伝えている。

この寺では大体祐章住職が、昭和52年から平成3年まで、旬刊の札所情報誌「同行新聞」を発行して注目されていた。
しかし今は休刊中で再刊が待たれる。

境内は左右に長く、山門はない、正面が方丈と納経所、右に弘法大師像と大師堂がある。左手に仁王像が立つ回廊で、左端が本堂となっている。
 本尊・地蔵菩薩



 外塀を白壁石垣で囲い、城壁を思はせる


 本 堂・本尊・地蔵菩薩  境内左手にある

                
                 境内正面・大師堂・左手に本堂がある