>神山 徹(700)
攻撃力D 体力C 奥義S ラッシュ力D 突破力D 投げ威力S 総合D
<奥義>
Lv.1 つかみ捌き(投げ抜け) -25%
Lv.2 寸止めラッシュ(PK当身) -45%
Lv.3 人中突き(打撃) -70%
寸止め空手の雄、武神・神山。
連携技が一つもないので、苦労をするが、特殊な技を多く持つ。
神山さんの特徴としては真っ先に思い浮かぶのが、寸止め
打撃技の後にAを押す事により、寸止め打撃技に変化する。結構早めに入力しないと受け付けないので、慣れが必要だ。
具体的な性能の変化としては、肉体ダメージとブレイクダメージが0になる代わり、精神ダメージが大幅に増大する。
そして、ガードされると莫大な隙を生み出してしまうが、寸止めが成功すると、相手の動きが途切れて、仕切り直しになるので
ラッシュで押され気味の時に使うと効果的。
遠距離では、精神ダメージが80と高く、リーチも長い右中段廻し蹴り・寸止め(6K→A)
近距離では、発生がそれなりに早い、精神ダメージ75の左中段下突き・寸止め(3P→A)
などが強い。
極論を言ってしまえば、相手が攻撃する所を全て寸止めで相打ちを取っていけば、それだけで勝てるのだが、現実は非情であるw
ブレイクダメージが0なので、相打ちになった場合はこちら側はジワジワとダメージが蓄積されていってしまう。
そして、相手に精神ダメージを与えると言う事は、相手の鎖を切り奥義を使用する機会を与える事にもなるので
一気に押し切る事は、現実問題として、ほぼ不可能に近い。
では、どうするかというと、やはり肉体ゲージを奪わなくては話にならないので
性能は最低レベルだが、通常の打撃技でダメージを与えていくしかないだろう。
後述するが、神山はLv3の奥義がムチャクチャ強いので、相手の肉体ゲージさえ減らしておけば逆転する機会は出てくる。
ブレイクダメージが一番高い技は、右下段廻し蹴り(3K)か左下段蹴り(2K)がブレイクダメージ12と一番高い。
いずれも、隙は他のキャラに比べてかなり大きめなので、性能は低い…が、使わざるをえないだろう。
有効な技としては防御崩し(8A)と、いう技もある。
その名の通り相手がガードいていたら、強制的に崩すという素晴らしい技だ。
寸止めをビビって待ち状態の相手には有効だ。
相手がニュートラルガードと上段ガード状態なら、崩す事が出来るが、腹ガードは崩す事が出来ずに、打撃技になってしまう。
その場合は、打撃がヒットしてもダメージは0なので意味はない。隙は少なめだが
上手くガードを崩す事が出来れば、有利時間はあまり長くないが、各種打撃技が確定する。
ブレイクダメージを狙うなら左下段蹴り(2K)、精神ダメージを狙うなら諸手突き・寸止め(2A→A)が一番ダメージが大きい。
次に、掴み技についての解説。
実は何故か、神山さんは、(勇次郎を除いて)全キャラ中最強の投げ技を持つ男なのである。
一番強力な投げが、引き崩しからの抜塞・右下段足刀(K投げ)で、なんとブレイクダメージ80という驚異的な数字を誇る。
押し崩しからも観空・上段前蹴り(K投げ)がブレイクダメージ65と非常に高い。
何故この攻撃力を通常打撃技に活かせなかったのか、はたはた疑問であるが、伝統派ならではの、秘伝の崩し法でもあるのだろうか。
投げられる相手なら、ガンガン投げを狙っていこう。見返りは大きいぞ
強力な奥義の解説に移ろう。
Lv2の奥義寸止めラッシュはパンチ、キック共に取る事が出来る当身技。
ブレイクダメージが0なのが残念だが、追い込まれた精神ダメージを取り戻せるので、それなりに使える。
肘と膝は取れないので注意。
そしてLv3の奥義人中突き。これがないと神山さんは始まらない。
ブレイクダメージ400というまさに桁外れな破壊力で勇次郎の鬼の一撃に次ぐ威力を誇る。
つーか、鬼の一撃は即死技だから、事実上この技が全技中No.1の威力と言えよう。
そして、発生も死ぬほど早く、突破力も99とまさに非の打ち所のない最強の奥義だ。
精神ダメージ70%と、Lv3の奥義にしては早い段階で鎖が切れる為、精神値にゆとりがあるので、当てる機会も非常に多い。
当然、基本として奥義が溜まったら増長して歩いて行っても良いんだが、いくつかの確定ポイントも抑えておこう。
前述した防御崩し(8A)の後に確定する。これは、奥義を恐れて固まる相手に非常に有効と言える。
そして、掴みの後の回り込み(A投げ)の後に、確定する。
更に、少々シビアだが、引き崩しからの抜塞・右下段足刀(K投げ)の後も、少し歩いて撃てば確定する。
後者の場合、ブレイクダメージの合計値は480にもなる。恐ろしい…
と、まあこのように人中突きのおかげで、一気に相手にブレイクダメージを稼げるので
いかに低い攻撃力でも、前半からチクチク寸止めをせずに打撃を与えていけば、塵も積もって有効になる訳だ。
よって序盤から寸止めを狙う必要性は無し!!!と言う結論に至る。
しかし、お互いの体力が減り、終盤戦になるに連れて大きな弊害…つーかキャラ性能の差が明確に現れる。
神山さんは通常技の突破力が、全キャラ中ダントツで最低。突破力20を超える技がひとつもない。
一応、防御崩しの突破力は40あるが、攻撃力が0なので全く意味が無いし。
そして、致命的なのは打撃技の精神ダメージが全キャラ中ダントツで最低。という事だ。
チンピラやヤクザよりも低いどころか、郡を抜けてひどい。
よろけを誘発させるには、精神ダメージの威力が大きければ大きいほど、誘発させやすくなるんだけど
神山さんの攻撃では
精神ダメージの攻撃力が低すぎて、相手の体力が0になっても、ノーマルヒットだったらよろけを誘発させられない
という、致命的な弊害が発生する。
一番精神ダメージの高い技は、一部の例外を除き、全キャラ共通でハイキック系の技だが
神山さんのハイキックは精神ダメージが20しかない。チンピラやヤクザでさえ35あるというのに…
せっかく相手の体力を0にして、さあここからだ!と思いきや、攻撃を当てても相手、よろめかないです。
相手の体力減らす意味ないじゃん!w
ここで重要になってくるのは、ガードキャンセル
ガードキャンセルからの攻撃は精神ダメージが倍になるので、これを狙っていけばよろけも誘発させられる。
右正拳突き(6P)が発生が一番早く、ハイキックと同じ攻撃力なので、オススメだ。
壁を利用するのも、戦略の面で重要だ。
壁やられなら、ノーマルヒットからでも誘発するので、壁に追い込んだらチャンスだ。
また、特殊な当身技である外受け(A)も使っていこう。
この技は相手の上、中段攻撃を捌きつつ、少し側面へ流れる技なので、ここからカウンター狙いで打撃を当てていくのが有効。
カウンターだとノーマルヒットよりも、よろけを誘発させやすい。
もし、よろけさせる事に成功したら、コンボの最後は寸止めで。その方がダメージが稼げる。
…
攻略はこんなもんかな。
と、まあ強引に勝ちに行く手段を書いてきたが、上のキャラ勝つには、いかに難しい事かは想像に難しくないだろう。
防御のセンスを磨けば、あるいは上のクラスにも多少は通用できるようになる……かも…
全部寸止めで相打ち取れるようになりゃ、最強だね!w
あ、ちなみに
打撃技をガードキャンセルから出すと、精神ダメージが倍になるけど
寸止めにしても、ダメージが倍にならないから、気を付けよう。