前回からの続きです
今回はバージョン3への工程を一部を除きお見せいたしましよう!
まずはエンジンを下ろします
下ろしたついでにエンジンスタンド作って見ました
で、車体の方は不安定ですよね?
仮設エンジンを作ってみました、スイングロック状態で足で漕いで動かすと楽しい!(笑)
Xのエンジンを使おうと思っていたのですがキャノピーのエンジンがすこぶる不調なので
キャノピーのエンジンと入れ替えて作業開始で~す
ダンボールの中身はお相手のリード90エンジン、すでにバラバラです
とりあえずドンドン外していきます
フライホイールを外します、貧乏なのでアングルに穴あけてファンの穴にネジかけて
プーリー抜きでエイヤッ↑(/>_<)/ ・・・取れました
何か落ちてきました・・・キーが真っ二つに切れてました
と言う事はフリーフライホイール?点火次期ズレズレで
エンジンおかしかったのですね(;^_^A ・・・
ジェネレーターを外しクランクケースのネジをすべて外します
ここで登場するのがビンボーツール、フライホイールプーラー(大体1000円位)
コレを使います
画像のように取り付けて真ん中のシャフトを回すとクランクケースが割れてきます
付属のボルトだと届きませんのでホームセンターなどで6mm径の長いボルトを2本ご購入ください
すると「パキッ!」っと言いながらケースが割れてきます
ほら取れた・・・(クランク錆だらけですね)
で、反対側も同じ要領でクランクシャフトを押し出してやってください!
上記の画像のようにベアリングがケースに残った場合、トーチでプーリー側からケースをあぶると
「コロン!」と落ちてきますので・・・(オイルシールは炙る前に抜きましょう!溶けます)
逆にクランクシャフトにベアリングが残った場合
コレ使いましょう、ベアリングセパレーター
フライホイルプーラーと組み合わせれば容易にベアリングが抜けます
ばらしたジャイロのエンジンとLカバー&リード90のエンジンとカバーを
マジックリンで死ぬほど洗います!
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数日後
くっ付きました!
この間の工程ですが諸事情によりお見せする事は出来ません
何故?他人任せだったりしますので・・・
私にはアルミ溶接やオフセットの数値などがわからない未知の領域だからです(笑)
とりあえず今回はココまで~
次回はせっかくだからブラスト処理~組み立てまでです