トパーズ
( Topaz / 黄玉 )
色相は無色・黄〜淡褐色・青・ピンク等有りますが、直射日光による退色が激しい物も
あるのでご注意。放射線照射で青色に変質させた物が安価で美しく最近は人気があり
ます。 硬度は8で宝飾に向いており昔からの定番宝石です。
カラーレス 岐阜県 中津川市 関戸川産
購入先の自社カッティング 無色ですので実は産地が重要、標本の性格が強く
マニア向けに用意された物です。でも価格はどう考えても採算が合わない・・お店
のサービスでした。
写真左側 プレシアス・トパーズ
インペリアル・トパーズと同タイプ(HO)なのですが色相はかなり淡いカラーです。
インペリアルの名前はもう少し色が乗ると付くでしょう。
ブラジル産
写真右側 ピンク・トパーズ
加熱処理されているかは判りませんと言われました。鑑別は結構高価なのでしま
せんが、ナチュラルかも?というところがまたいいと勝手に思っています。購入価
格は処理石であってもかなりお買い得だったんで(笑)。
ブラジル ミナスジェライス州産
写真左側 ゲレロトパーズ
この石の産地はビールが有名で、ゲレロビールにちなんでこの様に
呼ばれています。インペリアルトパーズとはタイプが違い(F)タイプ。
日光による退色が心配されます。 メキシコ ゲレロ産
写真右側 放射線照射により青色に変質させたカット石、 ブラジル産
左側はインペリアル・トパーズと呼ばれる物。高さ20mmほど
ブラジル産
右側はブルー・トパーズ、ナチュラルではこの程度の色彩が多いです。
放射線照射の物と違って地味ですね。
ブラジル、ミナスジェライス州 パライーゾ パーデリ産
左側は母岩中央が晶洞になっていてトパーズの結晶が密集しています。メキシコ産
右側は、USA ユタ州産