アンダリューサイト
( Andalusite / 紅柱石 )
名前の由来はスペインの地名アンダルシアに因んでいます。
基本的には黄褐色〜濃褐色ですが、見る角度によって 黄・緑・赤 などコロコロと色が
現れます。これを多色性と呼びますが、まさにこの現象を語る上では外せない石です。
*シリマナイト・カイヤナイトとは同質異像
原石とハートシィプカットされた石、どちらもブラジル産
キャストライト
連続する十字架模様をもつ結晶はキャストライトと呼ばれます。
この十字模様は金太郎飴みたいに続いています。スライスされ、
お守りやブローチなんかに加工された物も見かけます。
ジンバブエ カロイ産
Zimbabwe kroi
ビリディン
産出の極めて希な石で、一見して別の石ですが、マンガン成分が
多く含まれる為、この様なグリーンに発色します。
写真左側 この標本の結晶は殆ど割れてしまって
形などハッキリしません。宝石に出来る様な結晶
は極めて希です。
スウェーデン産
写真右側 カット石は小さい物しか望めません。
ブラジル エスピリット・サント州産