2011年度年間執行計画について
T. 各種機関会議
1.定期支部大会
第5回定期支部大会(開催場所:安城市内)
2012年7月8日(日)
2.中央委員会及び全国大会対策
(1)郵便再生バージョン1の中央員会向け代表者会議 10月 3日(月)
(2)春季生活闘争を中心とする代表者会議 2012年 2月 3日(金)
(3) 全国大会・地方大会対策の代表者会議 2012年 6月 4日(月)
3.分会三役会議等
支部・分会の意識統一を図る場とします。
第1回 2011年 9月 8日(木)
第2回 2012年 1月19日(木)
第3回 2012年 5月下旬頃
4.その他の会議
情勢によっては必要な会議等開催します。
U.重点課題のとりくみ
1.東日本大震災への対応
(1)被災地の復興支援のとりくみ
@中央・地方本部指示の下、概ね3年を目途に年度ごと企画・計画を進める
ことになりました。(東海地本のサポート支部は、いわき支部です)
A具体的には、8月23日の第1回支部長・書記長会議で提案された被災支
部サポート運動を展開いたします。当面は、元気のでる企画として東海地
本が「夢のある絆企画」を11月11日前後に実施します。
(2)こころひとつに運動
@中央・地方本部指示の下、「3.11」を忘れない取組を中央・地方本部指
示の下、展開いたします。
A支部での各種集会・会議・レク等)において参加者を対象とした「心ひと
つに」カンパ活動を継続していきます。
(3)危機管理体制の構築は喫急の課題であり、交通事故・地震等多岐に渡り
ますので検討が必要と思われます。分会三役会議等踏まえて決定します。
2.郵便再生のとりくみ
(1)「郵便再生に向けて・バージョン1(たたき台)の再生計画について丁寧
な往復運動を行い、地方本部に提言していくこととします。
(2)収支改善に向けたとりくみ
@ゆうパック事業の非効率を改善するため、【作業のダブルネットワーク化】
の徹底的な見直しを進め、支店管理者・役職者へは宅配統合時研修資料で
の再研修の実施を求めます。
A宅配事業統合による作業のムダを排除し、本来、【どこでやるべき仕事か】
【誰がやるべき仕事か】を明確にします。
具体的には、より現場に近い位置である集配課での対応が可能となるよう
に集配課に内務要員を振り向けることとします。
B業務企画室の集約化については大胆な提言ができるよう支部内での議論を
深めていくこととします。
(3)職場風土改革に向けたとりくみ
@支店管理者のバラツキのない管理者教育の再構築を求めます。
A各種ハラスメントの実態調査を実施し問題のある支店には支部役員による
職場巡回を求めていきます。
B地本の実施する「職場風土に関する実態調査」は刈谷分会での現地調査と
することとします。
3.郵政改革のとりくみ
(1)地方本部指示の下、組織内議員や政策議員フォーラム所属議員及び退職者組合との連携を強化し法案成立に向けあらゆる事態を想定した政治対応
を取り組みます。
(2)【おおにし健介を励ます中央行動】を展開します。
@10月6日〜7日に、特別国会での郵政改革法案成立に向けた要請行動と
して「大西衆議院議員」とJP労組出身の「難波参議院議員」の激励に中
央行動を展開します。
A法案成立に向けあらゆる事態を想定した政治対応や世論対策等に全力で取
り組みます。
4.新たな春闘態勢の構築
(1)春季生活闘争の要求決定プロセス
@11月29日の第3回支部長・書記長会議と併せて基本方針(討論素材)
について議論を行うため、支部内での議論をていねいに行い「全支部対話
集会」に臨むこととします。
A12月9日に中央本部が主催する支部代表も含めた「春闘討論集会(規模
200人程度)」が開催され、春季生活闘争方針(案)についての議論が行わ
れ第9回中央委員会(2012年2月)議案のなかで提起されます。
(2)春闘方針決定後に、春闘職場集会を開催し、集会決議をレタックスで会
社宛に送付する取り組みや全組合員対象に「はがき」による要請行動を呼
びかけます。
5.福祉型労働運動の展開
(1)支部福祉型労働運動の実践については地域事情や特性に合わせた活動を
展開することとします。
@ 元気ッス!へきなんの活動を点から面の活動へと広げることとします。
A 豊栄町盆踊りへの参加は継続支援としたが今後の方向性について検討す
ることとします。(支部エリア外活動のため)
(2)家族形成期世代対象に、そば打ち体験を通して地域社会にある、たくさ
んのふれあいの場、安心・安全の絆の再確認をします。
(3)本格展開を意識した学習会の開催をします。
V.主要課題のとりくみ
教育・宣伝活動
1.情報共有化について
(1) 広報誌の活用・充実
@「三河碧海速報」は引き続き碧南分会の鈴木さんを編集責任者とし発行
することとします。なお、行事報告中心であった速報を組合員の情報発
信や交流に向けた内容と出来るように、執行委員担当で発行することと
します。
AJP労組新聞の職場配布体制を確立します。
(2)情報の共有化
@支部ホームページの充実を図ります。また、ホームページ掲示板へ執行委員は定期的な投稿を義務付けます。
A執行委員による書記局運営に万全を期すこととします。
B執行委員会で各分会状況の突合せをした報告をします。
(3)教育活動
@執行委員会の充実を図り、人材育成に視点を置いた分会活動となるよう
体制作りの支援します。
A中央・地方主催のセミナーへ参加します。また、地本主催の各種研修や
通信教育に積極的に参加します。
組織活動
1.組織体制の確立にむけて
(1)分会体制の確立を最重要課題と位置づけ、基本動作(情報の共有・収集、
各種カンパ・署名等)を再構築します。
@支部役員及び分会役員の役割を明確化し、組織運営の充実を図ります。
なお、分会体制確立・強化の重点分会として刈谷・知立を指定します。
A重点分会の刈谷・知立には支部三役によるフォロー体制構築のうえ取り
組みます。
(2)日常的な世話役活動の展開
@執行委員に担当分会を決め分会役員との定期的な対話・分会オルグの実
施をします。
A部会労使委員と執行委員の情報共有を図るため、部会ごとに担当執行委
員を指名し世話役活動の徹底を図ります。
(3)支部代表支店としての機能が充分発揮されていない状況であるため、代
表支店変更の取り組みを進めることとします。
2.組織の活性化にむけて
(1)「集い・聴き・話し・行動する」をテーマに各種交流会を通じて組織の有
用性を認識できる取り組みを展開します。
@潮干狩りは実行委員会形式にて企画・運営とし開催のこととします。
なお、名称について検討のこととします。(2011年4月開催)
A部会別ボーリング大会を開催します。
10月期(碧南・高浜)2月期(安城)5月期(刈谷・知立)
(2)ネットワーク活動の充実を図ります。
@こんにちは運動は目的意識を持って(10月〜11月期と6月期の2回)
展開することとします。
A組合員情報等を正確に把握するため、連絡系図を作成し配布します。
3.組織拡大について
(1)組織拡大行動
@組織運営確立・充実が優先課題と位置づけ取り組み、正社員での未加入
者に対してのみ行います。
A組織の活性化・ニューリーダー育成と連動した取り組みとします。
(2)組織管理の徹底を図ります。
@各分会の組織状況の把握(異動・退職)を徹底します。
A転入者への声かけの徹底を図ります。
交渉活動
1.交渉課題のとりくみ
(1)年末始繁忙対策・期別交渉課題
@窓口担当者会議を開催し交渉部との連携を密に取り組みます。
第1回 2011年10月 日( )年末始繁忙対策
第2回 10月 日( ) 〃
第3回 2012年 1月 日( ) 年末始繁忙反省等
第4回 2012年 3月 日( )
2.郵便事業会社の交渉課題
(1)新たな集配ネットワークの論議は、現在の集配ネットワークに関する総
括をふまえておくことが必要であり、二輪の高い機動力を最大限活用する
ことを基本に地域性、市場性等を考慮した地域別の集配体制のイメージを
示してきています。ビジネス地域・住宅地域・ローカル地域を基本とした
パターンの具体化に向けて支部内での議論を進めます。
(2)小集団営業マネジメント
@市場性を考慮した収支バランスの取れた小集団営業マネジメントとなるよ
う求め、各支店の営業のあり方について注視していくこととします。
A今期は年賀の中小口・個人対象の予約活動を原則廃止との本社判断を基本
に、かもめ〜るの予約・販売活動の実態を総括の上、年賀販売時期には予
約活動は絶対に行わせないようチェック機能を強化することとします。
B今期の年賀販売については(勤務時間外での販売、勤務時間外での現金管
理機操作、行き過ぎた朝礼等での発言、買取の強要)については、会社側
に厳正なる処置を求めることとします。なお、親戚・知人等への販売につ
いては、購入顧客の住所の支店実績となるよう販売実績の付け替えを強く
求めます。
C営業収入確保に対しては、数字のみを求める姿勢を改めさせ、収益率での
推進管理等抜本的に見直すことを求めます。
(3)収支改善のとりくみ
@経費の効率的使用の観点から、順立ファイルのペーパーレス化に向けて情
報端末の使用を先行実施できるよう働きかけていきます。
A収支改善に向けた営業のあり方については、営業専門要員の配置を強く求
め、配達作業中での声かけ営業は廃止とし、コンプライアンスの守れる販
売・勧奨方法等、営業知識を習得した社員が行うよう求めます。
B営業専門要員を生み出すために、真の意味で営業専門要員を生み出すため
に、配達エリアの見直し(450分区)を行ってから営業専門要員を生み
出すよう求めます。なお、システム投資による効率化にて生み出された要
員を安易な営業専門要員への振り向けには反対することとします。
(4)労働力の適正配置の対応
@各支店の実態(出勤時間の繰り下げ、朝礼の簡素化、昼休憩時間での順立
の見過ごし等、)を把握し、労働力の適正配置のために支部と分会が連携し
て、必要な労働力の再投入に向けて対応することとします。
A具体的な問題点としては、順立要員の廃止により外務員の作業量の増大が
顕著であり毎日の業務運行を確保するために、日々行うべき作業(事故処
理や資料整備、バイク乗車前点検の形骸化)がやれない状況であるため品
質管理及び安全面の再点検を行います。
B【ナカタモデル】の考え方を具体化して試行実施のうえ検証を重ね、現状
での労働力の適正配置の考え方について問題点を洗い出します。
C郵便の新処理は、さらなる2パス率の向上に向けて内務・外務一体となっ
た業務改革と要員政策を検討し具体化を図ることとします。
3.郵便局会社の交渉課題
(1)部会を単位とする柔軟な要員配置への試行は繁閑に応じた要員配置、現
場で働く組合員のモチベーションアップ、新規採用者フォローアップ強化
や組合員のキャリアパスの自由度の増大等を求めていきます。
(2)総合服務の円滑な推進は各局が取り組みやすい方法(運用パターン、ス
キル取得の方法、担務ローテーションのあり方)を示したガイドラインに
対してソフト・ハード面の整備を行い、各局の業務実態に応じた総合服務
の推進が図れるよう対応することとします。
4.ゆうちょ銀行・かんぽ生命保険の交渉課題
(1)郵便局会社との一体的な業務運営の状況と販売状況の検証をし、問題点
の把握に努め中央・地方の交渉へ反映させます。
(2)新契約システムの郵便局を含む各職場における問題点等を検証し、対応
することとします。
5.労働政策問題
(1)労働のコンプライアンスは、「安全衛生委員会」の充実や労使委員会の場
で検証を行い、職場風土改革の一環と位置づけて対応します。
(2)事業政策のとりくみとして、今年度は地方事業政策委員に郵便局会社組
合員から1名、ゆうちょ銀行組合員から1名、郵便事業会社組合員から1
名選出します。
地域・共闘・福祉活動
1.共闘活動のとりくみ
(1)連合運動への参画
@引き続き、連合西三河地域協議会の副代表へ役員を派遣します。
A「連合 愛のカンパ」など連合及び中央本部要請に基づく各種カンパ活
動や署名活動を積極的に取り組みます。
Bろうきん推進会議及び労福協へ幹事として役員を派遣します。
(3)共闘活動
@現・退交流会を開催します。11月19日(土)京都
A退職者組合との連携を図り、組合員や退職者の趣味・特技又はボランティア
活動をネットワーク化し、組合員のライフスタイル改革を支援できる体
制を構築します。
2.地域・福祉活動のとりくみ
(1)貢献活動について
@献血活動は2月期に実施します。なお、啓蒙活動不足から執行委員及び
分会役員の積極的参加から始めます。
ANGO活動、青年活動に積極的に関わります。
B地本召集等の貢献活動へは人材育成の視点で参加します。
(2)ライフサポート活動の充実
@長島リゾート利用割引券を引き続き契約のこととします。
A今期は、新しくモンキーパーク割引券の契約としました。
B名古屋逓信病院にて人間ドック受診の際は、受診料の半額及び交通費を
支部負担します。
3.男女共同参画に向けたとりくみ
(1)「アクション21」の推進計画に基づき取り組みを進めます。
@支部役員に女性を複数配置する。
A支部大会の女性代議員数の目標を20%とする。
(2)ワーク・ライフ・バランスの実現に向けたとりくみ
@女性が働きやすい職場環境の醸成、育児・介護等に専念できる職場環境の
構築、休業中の支援体制確立等を求めていきます。
A各種ハラスメントのない職場作りを求め、特にセクハラについては、絶対
に起こさせないという管理者意識の醸成と職場づくりを進めます。
共済活動
(1)各分会に共済担当を設置し執行委員との連携のうえ取組みを進めます。
(2)各種共済の取組みは代表者会議を開催し取り組みます。
@地本召集の支部共済担当者会議(前期)(後期)に積極的に参加します。
A分会代表者会議を開催し会社別担当配置が出来るようにします。