MSN-00100 百式 製作経過

カトキハジメのデザイン画を参照に百式 Ver.kaが出たらこんなスタイルではないかと考えながら製作しました。
デザイン画はMGデータブック2006に掲載されていたものを参照にしました。

リックディアスからZ−GANDAMへの系譜を継ぐ従来のデザインよりガタイのよい百式を意識しよりデザイン画に近づけるよう改修しました。
参考としたカトキハジメのデザイン画
※ホビージャパンMOOK機動戦士ガンダムMGデータブック2006P191より引用
それにしてもこのキットは他のガンプラよりパーツが「硬く」出来ているような気がします。ヒケ処理をしていても、いつもより気合を入れて「磨いて」いるような感じでヒケ処理をしました。
ショルダーアーマーはよりキットのものより厚みがありましたのでプラ板で厚みを加えました。
裏側のディテールをエバーグリーンのプラ板で追加しました。
顔を1mmほど上につけ、顎を引かせるため、上部を削り、真鍮線とエポパテで固定しました。
胴体に幅を持たせたため、接続が不完全なものとなったため、2mm真鍮線で延長&デザイン画ではショルダーアーマーがキットのものより若干下についているため、接続部を下にずらしました。
また、真鍮線との接着を「プラリペア」を使用し、強度を高めました。
「プラリペア」初めて使ったのですが、相当臭います。どんな臭いかと言うと「歯医者さんで詰め物をしてもらった後の口の中の臭い」そのものが部屋に充満します。
利用する方は換気に十分気をつけてください。
デザイン画では胴の下に向けて厚みを増しているため、2mmプラ板で傾斜をつけました。
よりフレキシブルな胴のひねりを再現するため、キットのボールポジションを切り飛ばし、胴体内部にポリパテを充填し、市販のボールポジションに交換することでのけぞる姿勢を再現できるようにしました。
胴体が短く感じたため、腰と胴の間に2mmのプラ版を挟みました。
股関節の可動範囲を広げるため、太ももの付け根を削りこみ、カトキ立ちに必要な可動範囲の拡大を図りました。
デザイン画を忠実に再現するため、5ミリ角のプラ棒にて1辺を追加し、また幅を持たせました。
前面のスカートを幅も足せたことにより背面が貧弱になるため、同様にプラ棒にて幅を持たせました。
足の稼動を強化し、カトキ立ちを再現するため、ボールポジションを切り飛ばし、市販のボールポジションに変え、引き出し式にすることによりより設置面を広く持つことが可能になりました。
設置面が広くなる代わりにスリッパの内部が良く見えるようになるため、プラ板にてディテールアップをしています。

MSN00100完成状態

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