今回はMS06F/J ザク�U１年戦争バージョンをシャア専用ザクとして小改造しました。 改造する際の注意として ○アニメの造型に近づける ○上向きを可能にする ことを念頭に置き作成しました。 １年戦争バージョンのザクは設定カラーバージョンとして販売されているため、シャアザクカラーに塗装するとまったくキットのカラーを生かせないため、普通にシャア専用ザクを購入すればよかったのですが、近所のプラモデル屋にシャア専用ザクが置いてなく、たまたま１年戦争バージョンのザクが置いてあったので、購入しました。すみません・・・田舎なもので（Ｔ＿Ｔ）
	基本工程 バリ取り→ヤスリがけ（400）→合せ目消し→ヤスリがけ（８００・１５００）→間接部のクリアランスの確保→洗浄→ホワイトサーフェイサー塗布・グレイサーフェイサー塗布（部位により使い分け）→一部ヤスリがけ（１5００）→一部ホワイト（グレイ）サーフェイサー塗布し、下地処理としました。
	カラーレシピ フィニッシャーズ（Ｆ） クレオス（Ｃ） ホワイト（グレイ）サーフェーサーで下地塗布後 腕・脚部等の明るい赤：ピュアレッド（Ｆ） 胴体部分の濃い赤：ディープレッド（Ｆ） 胸部・脚部・間接部・武器等のグレー■：ミッドナイトブルー（Ｃ） ランドセルバーニア■：スーパーファインシルバー（Ｃ） すべてエアブラシで塗装し、エナメル塗料のブラックで墨入れ後、コンパウンドで凹部以外をふき取り、その後デカールを貼り、スーパークリアーつや消し（コート用）を２度エアブラシにてトップコートしました。
	モノアイカメラは市販バーニアを加工しＨアイズを貼り付け。Ｈアイズは裏側をラピーテープを貼り瞬着で接着しました。
	シールド ザクのシールドは幅が足らないと感じたため、２枚使用。幅を２ｃｍから３。５ｃｍへ広げました。（両脇1ｃｍ・中央1.5ｃｍ）
	ショルダーアーマーは市販金属パーツにてディテールアップしました。 肘部分もエポパテを使用して凹部を埋め厚さを持たせています。
	頭部アンテナについては、キットのアンテナの形状が気に入らなかったため、プラ板で作り直しました。中に真鍮線を通し、強度を高めています。 頭部は上向きを可能とするため、下部を削り、また、後はめ処理を行うため、干渉部分を削りました。
	胸部が貧弱なため、２mmプラ板にて厚くしました。
	アニメに近い設定で作成を意図しているため、脚部バーニアをエポパテで埋めました。
	サイドアーマー等についても余分なモールドをパテで埋めました。
	バーニア部分はピュアブラックで下地塗装を行ったスーパーファインシルバーで塗装し、クリア塗装しています。 ランドセルバーニアについては、３重構造とし、市販バーニア２層、３層目に電子パーツを取り付けディテールアップを行っています。
	効果的と思われる箇所にピンバイスで穴を開け、１ｍｍの鉄球・ビーズを埋め込んでいます。
	デカールはＭＧグフおよびジオン軍ＭＳ用�@の水転写式デカールを使用し、個体に馴染むようにマークセッターを使用しました。
	フォトフレームによる専用の台座を作成しました。 ザクマシンガンのレンズ部分はＨアイズを使用し、裏面にラピーテープを貼り光を反射するようにしています。 （ザクマシンガンを設置している台座は付きません。）
	280ｍｍバズーカも同様にＨアイズを使用しています。 （ハイパーバズーカを設置している台座は付きません。）
	９０ｍｍマシンガンも作成しました。 （ザクマシンガンを設置している台座は付きません。）
	ヒートホークはキットのものではなく、造型の良いＦ�Uザクのものを使用しています。（ヒートホークを設置している台座は付きません。）
	付属品一覧です。
	造型の精度が高いと評判のＭＧシャア専用ズゴックのシャアを塗装しました。

首の間接を２重のボールポジションに変更することで上向きのポーズをとることが可能になりました。