メールのバックアップ OE 4 版 |
バックアップの前の簡単な手順 バックアップするメディアを用意します。 フロッピーディスクにはまず入りきらないと思ってください。 ハードディスクに保存してもいいですが、 ハードディスクのクラッシュや Backup CD-ROM からの完全再インストールを行うと、 ハードディスクにとって置いたバックアップ自身もなくなるので注意してください。 ちなみに私は ハードディスク と リムーバブルメディア の2つにバックアップをとるようにしています。 メールを1つずつファイルにして保存します。 保存したいメールを選択しておいて、OE のメニューの「ファイル」→「名前を付けて保存」を使います。 この方法だと、たくさんのメールを何度もこの手順で繰り返す手間がかかりますが、 大切なメールだけをバックアップしたいならこの方法が一番シンプルです。 この手間が面倒なら、今回のテーマである本当のバックアップをやります。 |
バックアップの前に OE の環境設定はいくつかに別れています。 |
たぶん、1人でPCを使っている場合、フォルダが一つしか存在しないと思います。
またメーカーのPCだと ユーザー名がブランド名(ソニーならVAIOというユーザー名)のフォルダになっている事もあります。 上記のうちどちらかに OE が管理しているメールのファイルがあるはずです。 どこに自分が相当するかを確認してから次に進みましょう。 OE は受信トレイなどのフォルダを1つのファイルにまとめて保存しています。そのフォルダにもう一つ |
全部バックアップ この方法は、難しいことは考えずに、万が一のクラッシュだけは避けたいという人にお勧めです。 上述の2つの環境で、バックアップするファイルの場所の確認が取れたら、その場所のフォルダの 中にあるファイルをすべてコピーすればいいのです。 全部リストア |
メールのバックアップ OE 4 版 ・・・ その2 |
もっと効率的なメールのバックアップの方法があるのですが、メールフォルダを作り直ししなければ いけませんし、リストアする時も手が込んでいますので、いずれ機会がありましたら紹介したいとおもいます。 そこで、OE 上で復元することを無視する代わりに、簡単にバックアップする方法を解説します。 もちろんチャンとバックアップしたメールも読むことができます。 OE 上で復元できませんが、 バックアップしたファイルを直接開くことができる点で、前の講座と大きく違います。 またこの点で簡単にバックアップしたメールを確認できるというメリットもありますよ! |
操 作 手 順 メールをバックアップするときにメールをファイルフォルダにドラッグするだけで ファイルとして保存できるのです。 ちなみにこの方法は、メニューの [ファイル] → [名前を付けて保存] と同じ操作です。 ↓ ファイルとして保存したメールは、アイコンをダブルクリックするだけでメールを開くことができます。 ↓ バックアップしたメールは OE のフォルダから削除しても構いません。 むしろ OE に貯えられたメールを少なくしたほうが、OE の処理速度が向上します。 またハードディスクの空き容量を増やすことにも還元できます。 |
復 元 方 法 バックアップの方法は、一括でファイルに保存できたので簡単かもしれませんが、 復元方法は面倒です。 保存されたファイルをひとつずつ復元していくことになります。 保存されたファイル(*.eml)を開いて、メニューの [ファイル] → [フォルダーへコピー] をクリックします。 |
感 想 今回のバックアップの方法は非常にシンプルな手順です。 バックアップしたメールを簡単に開くこともできます。 前説の2つの方法と比較したときの ディメリットは、やはり保存したときのファイル名が重複する可能性があることだと思います。 是非、チャレンジしてみてくださいネ! |
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