HOME>テクニックを身に付けよう!>特集!ウィリージャンプ>ウィナンド(高さ)
ついに、このコーナーの目標(50〜60cmのウィナンド)です。 下のU字溝が30cm、上の縁石が25cmで55cmです。 この高さにウィナンドできるようになればウィリージャンプ中級合格ってところでしょうか? これ以上の高さに登るにはもう指南はいりませんね。 進入速度を上げるとか、距離を変えるとか、力でねじ伏せるとか、いろいろ試してみてください。 ちなみにこの2段重ねの練習台は固定してません。 勢い良くぶつかると… (恐 |
55cmにウィナンド |
1)チンコにステム もうこの辺りは説明要りませんね。 チンコにステムです。 3枚目の挿絵でフロントタイヤが当たってるように見えますが、ギリギリ当たってません。 もう少し遠くからアプローチすれば良かった… |
2)着地(引き上げ) 着地ポイントを睨みつけながら、自転車を引き上げます。 腕はバンザーイ!しながら足を前(上)に持ち上げます。 飛び始めが近かったのが原因か、自転車が立ち過ぎかも? (このページの最上段の挿絵は引き上げている途中です) |
3)ウィナンド 着地したままの態勢では重心が後方に残ってしまうようなので自転車にしがみつくように尻を入れ、バランスを整えます。 もう少し自転車が寝てる状態で着地できた場合には尻を入れなくてもバランスが取れるかもしれません。 |
4)飛び降り準備 軽くホップして微妙に進み、リアタイヤを角に寄せたらフロントを降ろしながら飛び降りの体制に入ります。 上部はあまり奥行きが無いので面倒でしたらそのまま飛び降りて下さい。 (臨機応変に… というか、適当に…) この辺りはダニエル練習ですね。 |
5)終了 落ち着いて飛び降りたら終了です。 |
GIFアニメ |
お馴染みのGIFアニメです。 このスクロールは元の動画から1コマに7ピクセルずつトリミングの位置をずらしてつなぎ合わせています。 利き足の漕ぎの辺りからジャンプする時に急速に画面の右に移動してますね。 スクロールは一定の速度ですので、この辺りが最も加速してることになります。 このページに来るまでの間に何度も「漕ぎ切る」とか「地面を蹴る」とか書いていますが、どうやらそれがこの加速につながっているようです。 |
悪い例 |
悪い例を2つほどあげておきます。 まず1つ目は引き上げが間に合わずに壁にリアタイヤが激突してしまう例です。 この場合、飛び出す位置が近すぎる、アプローチが早すぎる、着地点を見ていない、飛んだ瞬間に諦めてしまう、のどれかが原因だと思います。 この練習台の場合ですと上の縁石は載せてあるだけですので、この失敗は少し危険です… |
2つ目は身体が遅れてる例です。 なんとか台の上にリアタイヤを乗せたのはいいのですが、身体が後方に残ってしまっているので捲くれてしまい、ウィナンドの状態になれずに後ろに落ちてしまいます。 この場合は、飛び出す位置が遠すぎる、気持ちが行ってない(恐がってる)、持ち上げることに気を取られすぎてる、のどれかが原因だと思います。 何度も練習して丁度良い場所(バランス)を探してください。 |