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ウィリージャンプとは随分と動作が違うのですが少しだけ共通した部分があるのが、この丸太越えです。 それは逆足からの半回転で漕ぎ切ってジャンプ!する部分です。 漕ぎ切る瞬間に地面を蹴るような感覚を意識して練習してみてください。 また、このようなセクションを攻略するのにウィリージャンプではできて、丸太越えではできないともなると「上達の順番間違えてるよ〜」なんて言われかねません… セクション走破の必需品とも言える技ですので、是非この際に習得したいものです。 |
アプローチは逆足から半回転 |
1)適当に遅い速度で助走。 利き足の反対側(逆足)を前にします。 2)丸太の高さ+αでアプローチ開始です。(逆足からフロントアップ) 3)効き足が前に来る時にステアの角にフロントタイヤを乗せます。 4)漕ぎ切ると同時に前方に身体を出しながらジャンプ! 5)できるだけ両輪同時に着地できるように角度調整。 6)スムーズに着地できたら終了。 |
↑ちなみにこのGIFアニメは脚の回転がわかりやすいように実際の約半分の速度で表示しています。 |
ポイント |
この練習でのポイントは2つあります。 1つ目はフロントを乗せてから漕ぎ切る事。 ウィリージャンプでも同じようにジャンプする瞬間に漕ぎ切ります。 2つ目は漕ぎ切る瞬間に「地面を蹴る!」事です。 マウスポインタを左の挿絵に当ててみてください。 オットピのような感じで踏み込んでいますよね。 ←マウスポインタを画像に合わせてみてください。 |
実を言うと、この位の高さのU字溝でしたら漕ぎ切ったり地面を蹴ったりしなくてもタイミングでホイッホイッ!とホップすると行けてしまいます。 ですが、それではウィリージャンプの練習にはなりません… 上記のポイントを意識して練習してみてください。 |
余 談 |
ところで、このコーナーの目標は「50〜60cmのウィリージャンプでウィナンド」なのですが、その設定値の理由がここにあります。 左の挿絵をご覧下さい。 U字溝と縁石を積み上げたこの障害物の高さは約55cmです。 これをこのページの「丸太越え」で越えようとすると着地で恐い目に遭います。 おそらく「丸太越え」での限界はこの高さ辺りだと思います。 |
そこで別のテクニックが必要となってくるのですが、それが今回のウィリージャンプです。 私(いそし)は必要とされて初めて意味を成すのが、そのテクニックの本質だと思っています。 練習はもちろん低いところから順に高さや距離を増やしていくのですが、最後にはこの高さ以上の場所で使えるようにしたいものです。 |