HOME>テクニックを身に付けよう!>偽ロックウォーク
ロックウォークというテクニックはもともとBMX技で移動しながらの360度ターンのことです。 ブレーキを使わずにカウンターで180度回り、その勢いを殺さずにフロントを持ち上げさらに180度回るものです。 本来のロックウォークは後半のターンをリアタイヤを浮かさずに回りこむようですが、今回は浮かせてしまう「偽ロックウォーク」です。 しかし、本当にこの技は何にも役にたちません。 普通のジャックナイフターンならUターンの代わりに使えるのですが… トホホ… |
ロックウォーク(偽もの編) |
@ 気構え このテクニックはフラット技なので目標物も無ければ「今!」というタイミングもありません。 「やるぞ!」という気構えができるようにゆっくりとしたスピードで自分のタイミングを探ります。 いやぁしかし、スタンディング走行の見本のようにクランクが水平で、リラックスしています。 (自画自賛) |
A ジャックナイフ開始 気構えができたら利き足の反対側にハンドルを切り込みながらブレーキを掛けつつ、回したい方向に身体を体重移動します。(積極的にバランスを崩し先行動作をします) ハンドルを利き足の反対側に切る理由は逆足でリアを蹴り上げるためです。 この時点ですでに10度以上回ってしまっているのは見逃してください… |
B ジャックナイフ中 ジャックナイフで180度ターンする際にはアプローチでのスピードの惰力で回すのではなく、逆足での蹴り回しの際に加速させるような気持ちです。 アプローチでのスピードをあてにしてつんのめるようにジャックナイフをすると失敗します。 これは一般論ではなく私個人の持論ですので間違っている可能性もあります。 |
C 後半180度開始 ジャックナイフで180度回したらその勢いを殺さずにさらに180度回すためにフロントタイヤを上げ始めています。 見出しの挿絵はこの項(B)の直後の画像ですがリアタイヤが回りこむ勢いが死んでいないので、かなり車体が傾いています。 あれ?180度回りきってませんね… しかたが無いので後半で頑張ります。 |
D 旋回中 う… カッコ悪い… 本来ならリアタイヤを浮かせないで回すのですが、跳んでしまっています。 しかも重心が後ろに寄せていないので旋回の中心がお尻の辺りにあり、リアタイヤが進行方向から戻ってしまっています。 本来の「ロックウォーク」ができる方の画像採取に期待! |
E 通常に戻る あたかも何事も無かったように走り去ります。 Bでは180度回しきれていなかったのですが、後半で180度以上回しこめたおかげできちんと真横まで戻る事ができました。 よかったよかった… |
GIFアニメ |
ここに掲載するGIFアニメは100KB以下を目標に作成しているのですが、枚数も多く背景も流れてしまっているので容量が小さくできませんでした。 減色にも限界がありますしね… このページを編集中に思い出したのですが、テクニック中級編の普通のジャックナイフターンも同時に撮影しておけばよかったと反省しております。 トホホ… |