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   テクニック上級編「ダニエル下り」
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モデルは澁谷さんです オジサントライアラーの憧れのテクニック「ダニエル」の代表的な使用方法はやはり「飛び降り」でしょう。 他にも後輪のみでしか接地できないような場所などの攻略や「飛び移り」などにも使用できますね。 さて、今回はある程度の高さから降りられるようになってしまった方にオススメの「川にダイブ!」です。 暑い夏には思いっきり飛び込んでしまえば気持ち良いこと請け合いです。 普通に水浴びで楽しんで居られる方に迷惑が掛からないように気を付けましょう。


ダニエル(川にダイブ編)
1) セット1) セット

 まず、前輪を飛び降り地点付近に持って行き、スタンディングします。 ハンドルを真っ直ぐにし「イケルっ!」と思ったらセット完了です。 利き足でペダルを漕ぎながら腰を使ってハンドルを引き寄せ、ダニエル状態に持ち込みます。

2) 飛び込み準備2) 飛び込み準備

 飛び込みをしたいポイントに後輪を持って行けたら引き寄せたハンドルを下ろしながらタイミングを計ります。 ちなみに画像ではリアタイアが端まで来ていませんが、これは壁が斜めに傾斜しているので着地地点までの距離を漕ぎで稼ぐためです。

3) 飛び込み3) 飛び込み

 いよいよ覚悟を決めて飛び降ります。 着地地点までの高さがあるのでギリギリまで前輪を下ろしつつ力の限り漕ぎを入れ、再びハンドルを引き寄せ「竿立ち状態」に持ち込みます。 ちなみに壁が真直角の場合は強く漕がずに転がすようにします。
 ( 3)と4)の間は上部の画像を参考にしてください)

4) 着水4) 着水

 端からの漕ぎしろを残しての鬼のような漕ぎのおかげで斜面をクリアできたようです。 普通のダニエル降りの場合はここで着地による衝撃吸収に専念しなければなりませんが、今回は必要ありません。 勢いに身を任せ、落ちるだけです。

5) 着地5) 着地

 水中への着地の場合は水の抵抗のおかげで衝撃吸収は必要ありません。 ブレーキを掛けつつ後輪で着地する事ができれば大きな問題は起きないでしょう。 

6) 観客サービス6) 観客サービス

 実はそれほど深くはなかったのですが、水浴びを楽しまれている方たちの視線を浴びているので笑いを取るためにしばらく浮いてみましょう。 結構ウケます。
 こうして見ると自転車は水よりも軽いのか、浮かんでいます。

GIFアニメ
上の説明を読んでいるうちに表示されるはずです GIFアニメで見ても漕ぎしろが長く、溜めの時間が長いことが解ります。 ちなみに画面奥に見える浮き輪の持ち主が見当たりませんが、決して澁谷さんに恐れをなして逃げ出してしまったワケではありませんので悪しからず…



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