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その名は「フロントスクエーカー」。 知りませんでした… ジャックナイフした状態からフロントタイヤを蹴り下げ、リアタイヤを持ち上げたままバックしていくテクニックです。 当然、バイクトライアルという競技ではこれは役に立ちません。 ですが、ストリートTRでの目立ち度はナカナカなものだと思います。 名前も知らなかった技の解説なんて私(いそし)には当然無理なので、ご本人様(こんたさん)にしていただくことにしましょう! では、こんたさんど〜ぞ〜。 |
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フロントスクエーカー | |
はじめに、ペダルの位置は写真のようにクランクを垂直にするやり方と、水平にするやり方があると思います。 こんたは垂直のほうがバランスが取りやすいので、このやり方でやっています。 |
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1) 助走 軽い助走から入りますが、この段階で片足をはずしておいたほうが スムーズにスカッフ(タイヤを蹴って回すこと)に移れる気がします。 |
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2) ジャックナイフ 前輪をロックして後輪を上げ、足を前輪に乗せます。 このとき後輪は軽く浮かせる程度に。 |
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3) 後退開始 後輪が上がったらすかさず最初のスカッフ。 スカッフで後輪をさらに持ち上げると同時に、後ろに進み始めます。 スカッフと同時に前輪のブレーキをリリースします。 (完全リリースではなく、軽くひきずる) |
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4) 2回目 基本的に1回目のスカッフと変わりませんが、 後輪の下がり具合やバランスを感じ取ってスカッフの強さを加減します。 あとはひたすらバランスを取りながら繰り返します。 |
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5) 繰り返し ・前に倒れそうになったらブレーキを強めます。 ・後輪が下がりそうになったらスカッフします。 ・左右のバランスは、とにかくフレームが傾かないよう体重を真っすぐ前輪に乗せましょう。 ハンドルを切ることでもバランスを取れますが、いきなりやると切った途端に即ゴケします。 3回くらいスカッフできるようになってから、ハンドルを切ることを考えましょう。 |
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最初は、スカッフするとタイヤだけ後ろに蹴り飛ばして、体は前に残ったままになってしまうと思います。 スカッフすると同時に自分も後ろに下がる意識が大切です。 技の最後に、後輪を下ろしてフェイキー⇒フェイキーからの戻り ができるといいですね。 ちなみにこの技でステアの端まで移動して、ヘリコ風にドロップオフを決めると超カッコイイ! でも失敗してそのまま落ちるとステアでアゴが砕けそうなので、こんたはできません。 |
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GIFアニメ | |
今回は縦横比をワイドTVと同じ16:9にしてみました。 いつものように画面を横にスクロールさせてもよかったのですが、移動量がわかりやすいよう固定にしました。 モデルのこんたさんはこの「競技に役に立たない編」の充実を期待しているそうで、常にこのようなテクを磨いています。 また新技ができるようになったら撮影させていただきたいものです。 |