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   ジャックダニエル
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モデルは「こんた」さん ダニエル・コッセーさんが得意としたテクニックは「ダニエル」。 フロントブレーキをロックしてリアタイヤを高々と持ち上げる姿が折りたたみナイフに似ていることからけられた「ジャックナイフ」。 この二つが合体したテクニックが「ジャックダニエル」です。 なんだかテネシーウイスキーみたいな名前ですね。
 デモンストレーションなどではよく見かけるのですが、実際に試合中でお目に掛かることはまず無いテクニックです。

ジャックダニエル
アプローチ アプローチ

 まずはジャックナイフ同様に遅い助走から入り、前輪をロックして後輪を持ち上げます。 そして後輪が上がってくる勢いを利用して、最初のホッピングをしてしまいます。
(ダニエルの最初のホッピングと同様のイメージです)
 最初のホッピングで、重心をバランスポイントにもっていけるようにしましょう。

 フロントブレーキはロックしっぱなしでOKです。
リアブレーキも慣れるまではロックしておいたほうがいいです。ロックしていないと、不意にペダルを漕いでしまい危ない目に遭うことがあります。

ジャックダニエル ジャックダニエル

 慣れないうちは腕の力でホッピングをしてしまいがちですが、腕はほぼ伸ばした状態で腰(ひざ)を使ってホッピングをします。
ひざをたたみすぎると、腰が使えずに腕だけでのホッピングになってしまいます。ひざは軽く曲げる程度にしましょう。
前後のバランスは、後輪の位置を保ったまま前輪の位置をずらすイメージです。

おまけ画像
おまけ ジャックダニエル習得の最大のポイントは、前方に倒れこむ恐怖を克服することです。
安全に前着地することができるようになれば、ここからの上達は早いと思います。 写真のように足を出して着地しますが、この状態でステムやトップチューブが股間に当たってしまうような自転車では、やらないほうが無難です。
 前着地後、リヤが回って落ちてきます。このままの状態だと、フレームとハンドルに足を挟まれてかなり痛いです。リヤが回るのにあわせてハンドルも回すか、フロントを転がしてリヤを落とすなどして避けましょう。


ジャックナイフ このページのテクニックに関する説明は画像のモデル「こんた」さんにしていただきました。 やってる本人が言ってる事なのでまず間違いは無いでしょう。
 さて、ただの「ジャックナイフ」と「ジャックダニエル」とは随分とフォームが違いますね。
 ジャックナイフでは体重を後ろに残したままですが、ジャックダニエルではハンドル(フォーク)に体重のほとんどがかかっています。 実際にジャックダニエルを真横から見ているとフォークがかなりしなっているのがわかります。



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