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![]() デモンストレーションなどではよく見かけるのですが、実際に試合中でお目に掛かることはまず無いテクニックです。 |
ジャックダニエル |
![]() まずはジャックナイフ同様に遅い助走から入り、前輪をロックして後輪を持ち上げます。 そして後輪が上がってくる勢いを利用して、最初のホッピングをしてしまいます。 (ダニエルの最初のホッピングと同様のイメージです) 最初のホッピングで、重心をバランスポイントにもっていけるようにしましょう。 フロントブレーキはロックしっぱなしでOKです。 リアブレーキも慣れるまではロックしておいたほうがいいです。ロックしていないと、不意にペダルを漕いでしまい危ない目に遭うことがあります。 |
![]() 慣れないうちは腕の力でホッピングをしてしまいがちですが、腕はほぼ伸ばした状態で腰(ひざ)を使ってホッピングをします。 ひざをたたみすぎると、腰が使えずに腕だけでのホッピングになってしまいます。ひざは軽く曲げる程度にしましょう。 前後のバランスは、後輪の位置を保ったまま前輪の位置をずらすイメージです。 |
おまけ画像 |
![]() 安全に前着地することができるようになれば、ここからの上達は早いと思います。 写真のように足を出して着地しますが、この状態でステムやトップチューブが股間に当たってしまうような自転車では、やらないほうが無難です。 前着地後、リヤが回って落ちてきます。このままの状態だと、フレームとハンドルに足を挟まれてかなり痛いです。リヤが回るのにあわせてハンドルも回すか、フロントを転がしてリヤを落とすなどして避けましょう。 |
![]() さて、ただの「ジャックナイフ」と「ジャックダニエル」とは随分とフォームが違いますね。 ジャックナイフでは体重を後ろに残したままですが、ジャックダニエルではハンドル(フォーク)に体重のほとんどがかかっています。 実際にジャックダニエルを真横から見ているとフォークがかなりしなっているのがわかります。 |