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![]() まず、スタンディングの練習で左の挿絵のようなハンドルを左右にこじってバランスをとろうとしているのをよく見かけますが、あまり良い方法とは言えないようです。 前後のタイヤの高さが変わってしまっている場合にはこじれたまま元に戻せなくなったり、地面が柔らかい場合はドンドンほじれてしまい、まさに墓穴を掘るハメになりますね。 |
スタンディング(前後にフラフラ) |
![]() スタンディングする際には左右の足の位置とハンドルを曲げる方向には個人の好みやクセが関係するようで、どれが良いとは言えませんが、ご自分がやりやすい方向を知るのが先決ですね。 ちなみに私は右足が前で左に切ります。 これが良いと言う方も良くないという方もみえますが、まぁ善しとしています。 |
![]() このフォームの場合、どちらかと言うと左側にバランスが崩れやすくしておいた方が修正が楽です。 左に倒れそうになったらブレーキを解除し少しだけ漕ぎます。 挿絵では大げさに20cmほど進みましたが、慣れてくると10cm以下で修正できるようになります。 |
![]() スタンディングはその位置に居る事が大切なので、進んでしまった分は戻る事ができなければ実用上、使えません。 ブレーキをかけた状態で腰を後ろに引き、すぐ後にブレーキを解除。 腰を引いた慣性を利用し、進んだ分だけバックします。 |
![]() その際には踏ん張っている利き足(この場合は右足)の力を抜き、戻ってくるクランクを邪魔しないようにしないと後退することはできません。 こうして前進してブレーキ、後退してブレーキという具合にフラフラと立っているのが体力も使わずに楽で良いです。 勿論、ピタっと止まっていられればそれが一番です。 |
GIFアニメ |
![]() ちなみにバランスを崩しにくい右側に倒れそうになった場合はペダルから左足を外し、犬の小便のようにすれば左側に戻る事ができます。 そこまでできるようになれば、それ以上はスタンディングの練習はしなくても自然にできるようになるはずです。 |
練習方法 |
![]() その他の練習方法としては、できるだけ小さな円を描きながらできるだけゆっくり(できれば停止も)回り続けるというのも習った事があります。 効果のほどは忘れましたが… |