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![]() ちなみに画像のモデルはFOSEのフルサスバイクに乗る「小塩公則選手」です。 私(いそし)は恥ずかしながらこんなに高い「パラレル」は一生掛かってもできそうにありませんので、悪しからず… 才能(やる気)が無いのでしかたがないですね… |
ページ最下に追記があります |
パラレル(リア着地) |
![]() ハンドルを真っ直ぐにし、利き足のペダルを水平よりも少し上げます。 これは飛び上がる際に「漕ぎ」の力も利用する為の予備動作です。 この時点から目標物の上をにらみつけています。 「ここに上るんだ!」という強い意志が必要なようです。 |
![]() 大きな反動を得るために後方に体重移動し「溜め」を作っています。 この溜めを作っている間はバランスが崩れないようにするには慣れが必要なようです。 画像では既に「漕ぐ気満々」で足の裏が見えるほどに踏ん張っています。 視点は目標物からそらしません。 |
![]() 溜めた力を一気に上方(目標物側にバランスを崩しながら)に解き放ちます。 バイクは棹立ちになり、ライダーの視点は既に目標物の遥か上に来ています。 イメージとしては自分が先に跳び、後からバイクに追いついて来てもらう感じだそうです。 クランクを見ると水平になっていますね。 バイクが立った分だけ漕いでる事が解ります。 |
![]() 目標物の上に跳んだ自分の身体にバイクを引き付けます。 Bで真下に向いていた腕が顔よりも上まで引き上げられ、同時に伸びきっていた足もコンパクトにたたみ込まれています。 そしてこの後の着地に備えます。 この大きな動作を一瞬にこなせるようになれば儲けもんです。 |
![]() 限界までたたみ込まれた身体の隙間から着地地点を確認しながらリアタイヤを載せ、静かにフロントを降ろします。 こうして見ると、セット>伸び上がり>引き付けとバイクの上ではかなりの大きな動作(体重移動)が短時間の間に行われている事が解りますね。 |
GIFアニメ |
![]() 動画で見ると予備動作の「溜め」の時点でリアサスが沈むほどの体重移動がされているのが解ります。 いやぁ、しかし凄いですね〜。 |
追 記 |
![]() ここでは現在(2003年4月)の小塩選手のパラレルを追記します。 フルサスバイクからFサス&Rリジットバイクへ、そしてフルリジットバイクに戻ってきました。 |