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   2001 世界選手権最終戦 板取
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TR界の帝王「OT−PI」 今年ほど世界戦観戦で怠けたのは初めてです。 毎年なら開会式に間に合うように早朝から家を出て遠路遥々の道程を黙々と走り、午後までには全セクションを廻ってから休憩といったパターンだったのですが、今年は違います。
 日曜の朝、地元を出発したのが8時…そして使える限りの有料道路(6回)を乗り継ぎ、黄門様の印籠のようなカードをダッシュボードに載せ会場内の駐車場まで乗り込みました。 到着してしばらくしたら小雨模様だったのでそのまま休憩。 それでもこの更新のためと重い腰を上げ、少しばかりの画像を撮影したらまた休憩… そして夕方には閉会式を待たずに板取川温泉の無料券を手に入れるやいなや、まっしぐらに入浴しに行く無法振りでした。 (苦笑)

デジカメギャラリー
板取の冒険先生
 <長谷中選手

 スタートのステージです。 選手の皆さんはこのステージからの飛び降りで少しばかりのパフォーマンスを見せながらセクションに向かいます。 実は現地に到着した頃には大半の選手がスタートした後でした…
有薗K5選手
 <有薗選手

 ステージ横の岩セクションです。 凄いところで立ってますね。 この後、手前に見える岩に飛び移ります。
 以前は「平成の牛若丸」といわれてましたが、最近では「カリスマライダー」と呼ばれているようですね。
INしてすぐにこの岩にパラレルで…
 <オットピ選手

 あれ? 山中の画像がこれだけしかありません… デジカメが濡れるのを嫌い、リュックから取り出さなかったのです。
 おや? 新型の231opはディスク仕様なのに彼は違いますね。 使い慣れたマグラが良いのでしょうか?
なかなか切れ味の良いライディングで魅力的でした
 <宮岡選手

 駐車場横の池&丸太セクションです。 選手の皆さんはここは嫌いな方が多いようです。
 この赤いフレームには「MARUISHI」と書いてありました。 昔のモンテッサを思い出します。
自転車はレアなKHSです
 <古川直輝選手

 これから以下は全てステージ前のセクションです。
直樹君にはお父さん共々、いつも遊んでもらっています。 お父さんはこの唐傘には上れないと思っていたらしく、この姿を見て大喜びしていました。

 <小塩選手

 フルサスMTBに乗る異色選手の彼。 いつの間にかフレームの色がポリッシュから黒に変わっています。 塗ったのでしょか? それとも新調?
 最近はあまり会う機会がありませんがいろいろとお世話になっております。
下駄を登りきると和太鼓です
 <飛里選手

 アツシ君も古川家同様にお父さん共々、お世話になっております。
 彼の221ccは黄色だったのですが、溶接だらけで見苦しくなったのか剥離してポリッシュになっていました。 そろそろ新調してみては?
エリートとマスターはこの刀を渡ります<ジョルディ・
   ルビオ選手


 この日本刀で落ちてしまう選手が多かったです。 後ろで見つめるOT−PI選手の顔が険しいですね。 
お子様乗りの影を残すライディングは特徴的ですね
 <寺井選手

 エリートとマスター以外の選手は日本刀は渡らずにここで飛び降ります。
 彼を初めて見たときにはお子様だったのに、既に大人の身体になっています。 あ、新型のタイヤを装着してますね。 早い!

<セサールカニャス選手

 当然のようにチャンピオンに君臨し続けるセサール。 日本刀の先端の幅は5cmも無いように見えましたが、チャッカリとクリアしてみせます。 サスガです。


 今回の観戦で一番印象に残ったのは日本刀のセクションでオットピ選手が1LAP目にフロントタイヤを落してしまい墜落してしまったのですが、その際に股間を強打したようで地面にうずくまりながら悶絶していたシーンです。 一時は「タンカを!」とかオブザーバーの方が叫ぶほどの事態だったのですが、2LAP目もセクションを廻る彼の姿を見て感動のようなものを感じました。
 このサイトの題名通り、お気楽に遊びとしてこのスポーツを楽しんでいる私には無い執着心というか真剣みの部分では異質なものを感じざるを得ませんでした。 帝王「OT−PI」永遠なれ…




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