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   量っちゃいました! 「クランク」
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’95年頃のXTクランク もう限界。 ECHOのPUREを購入して組み上げる際に発生していた問題が早くも露呈してしまいました。 実は左クランクとチェーンステーとのクリアランスがほとんど無い(2〜3mm)のです。 これまでは騙しだまし乗っていましたが、ついにクランクとフレームとが当たるようになってきました。 早急に何とかしなければならなくなりましたので、クランクを交換することにしました。
 交換したのはBB一体型XTクランクです。 軽いという噂ですが… 

比べてみました
旧XTクランク&チタンBB
 <FC−M737(20T付)+チタンBB(アクションテック)=650g

 GIANT純正で使用されているトルバティブはクランク(22T付)だけで700gを超えているらしいのでこれは軽いですね。
新XTクランク(BB一体型)
 <FC−M760(22T付)=725g

 新XTクランク725g−旧XT(BB込)650g=75g
軽量化を果たしたと言われてるBB一体型クランクもチタンBBの軽さには敵わないようですね。 今回は軽量化どころか重量化になってしまいました…

 ちなみに「旧型XTクランク(20T付)+当時のXTBB=770g」です。(自宅で実測)
それと比べると45gほど軽くなっているようです。 微妙ですね…

問題は解決
クリアランスが増えました 75gの重量化と引き換えに問題は解決しました。 左クランクとチェーンステーとのクリアランスも随分と増えました。 これだけ隙間があればもう干渉することはないでしょう。 近年のBB(オクタリンクやISIS)は角型テーパーBBよりもねじれ剛性が高いと言われていますね。 漕ぎのパワーが逃げずに駆動(ドライブ)に伝わるらしいです。
 私(いそし)はそれほど感覚は鋭くありませんが、漕いだ感じはカチっとしてるような気がします。 しかし… これまた高い買い物をしてしまいました…


 実はこのクランクを購入する前にある自転車屋さんで「チタンBBとBB一体型クランクのどっちが軽いんでしょうね?」なんて聞いた事があります。 答えは「そりゃ〜チタンBBでしょ?」ということでした。 自転車屋さん、正解です。
 今回のトラブルではBBだけを長くするという選択肢もありました。 ですが、長いチタンBBを探す苦労も嫌でしたし、重くなるのが解りきってる普通のBBに替えるのも芸が無い気がしました。 私の使用しているパーツは古いものが多く「たまには最新の物を…」と思い、この方法にしました。 (他にも理由がありますが…)



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