HOME>量っちゃいました!>ハンドルバー 同じブランドの同じサイズのハンドルバーでも、こんなに違う… 今回は重量のことはさておき、形状のお話しです。 アゾニックのダブルウォールライザーバーは手首にも優しく「折れた」という話しもあまり聞きませんね。 トライアルの定番バーのひとつでもあるようです。 ですが、生産ロットにより角度や長さが随分違うという噂も飛び交っています。 本当でしょうか? 試しに比べてみました。 |
下部に追記をしました |
比べてみました |
噂は本当でした。 右挿絵の上がこれまで使用してきた古いハンドル、下が新しく購入したハンドルです。 2つともアゾニック ダブルウォール ライザーバー の1.5インチです。 カタログデータによるとベントは9度ということになっていますが、下のハンドルはどう見ても15度程度ありそうです。 ちなみに上のハンドルは少し切って使用していましたので短く見えるのはそのためです。 気にしないでください。 |
横から見てもご覧の通りです。 新しいものの方はバーの先端が下に着いていますが古い方は随分と浮いています。 ライズの角度とベントの角度がずれている証拠ですね。 こうなると「同じバーだから買い換えても同じポジション」というわけにもいかなくなりそうです。 どうしたものでしょうね? |
刻印の辺りを見てみました。 手前が古いもの(A0897−RISE1.1/2)、奥が新しいもの(K0899−RISE1.1/2)です。 やはりサイズに間違いは無さそうです。 ロットNo.頭のAとかKというのが年式のようなものでしょうか? そうすると随分と生産時期が違うようにも思えますね。 |
ついでに量っておきました |
<アゾニック ダブルウォール ライザーバー 1.5インチ 316g やはり決して軽い部類に入るものではなさそうです。 ですが、それと引き換えに安心感を得ることができるハンドルバーですね。 |
追 記 |
軽いと評判のBAZOOKA トライアルバーも量ってみました。 <BAZOOKA トライアルハンドルバー 222g 公表値は215gなので少々誤差があるようです。 しかし、軽いことには変わりありません。 |
国内では多くのユーザーが居るのではないかと思われるGINATの「TRIALS COMP」に標準装備されているハンドルバーも量ってみました。 <TITEC Ringleader 337g それほど重くはないですが、アゾニックよりも少々重めですね。 バズーカバーと比較すると100g以上の差です。 |