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   量っちゃいました! 「クイックリリース」
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練習会で他の人の自転車を少し拝見させていただいたら、結構古いパーツを使用している方を見かけました。 それはハブシャフト(クイックリリース)です。 アルミのものでしたら安価で購入できるので是非、交換しておきたいパーツの一つですね。


SHIMANO 旧型TRANZ XKING KONG<左 「SHIMANO 旧型(鉄製)」 186g

<中 「TRANZ X アルミクイック」 91g

<右 「キングコング アーレンキー式」 73g

 近年のSHIMANOのクイックはアルミに変更されておりグレードや年式にもよりますが、おおよそ100g強だと思います。
上の3点で最も重い186gと最も軽い73gの差はなんと113gです。 わずか1000円以下でそれだけの軽量化ができるのでしたら、お買い得ですね。 ちなみにアルミクイックも1000円程度で購入できますので、自動車で運ぶ際にタイヤを外される方はこちらの方が良さそうです。

追 記
Tranz X アーレンキー式シャフト 自宅のパーツ箱に別のシャフトがありましたので、量ってみました。

<Tranz X アーレンキー式 65g

 キングコングよりもさらに軽いですね。 でも、問題が…
Tranz Xの問題点
 このシャフトの後用は少々短く、アルミフレームに装着するとボルトがナットの先端まで届かないのです。 おかげで、点検で増し締めしたりパンク等で外したりした際に強いトルクで締めてしまうと舐めてしまいます。
キングコング アレンキーシャフト
 というわけで、8g重いのを我慢してキングコングを使用していると…
今度はボルト側が折れてしまいました。 このトラブル、私を含めて周りのキングコング使用者3名が同じ場所で折れています。
どうも、焼きを入れすぎて素材に粘りが無くなっているような感じです。
Tranz Xにシマノのナットを使用
 そして、現在の私の仕様はこんな感じです。
短いですが軽くて折れないTranzXのシャフトにスチール製のナット(シマノ純正)。
ボルトとナットの掛かりは少ないですが、アルミナットではないので、少しは丈夫だと思います。
左=Tran X  右=シマノ ちなみにナットだけを量ってみました。

<左 Tranz X 5g

<右 シマノ純正 8g
 結果、ナット入れ替えで3g重くなって68gです。
また、上記では「軽くて折れない」と記述したTranzXのシャフトですが、他のトライアルサイトで曲がってしまった画像を見かけたことがあります。 私もいつかは曲げてしまう時が来るのかもしれませんね。



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