HOME>量っちゃいました!>リアタイヤ なんとも長い間、IRCのエルガトのお世話になってまいりましたが、この度は事情がございまして浮気をしてみることになりました。(2003年) 浮気相手はKENDAというメーカーのKINETICSというタイヤです。 サイズは26×2.35です。 エルガトが2.25なので太くなると思いきや、装着してみると逆に細くなったような感じを受けます。 エルガトのようにエラが張っていないからでしょうか? このタイヤの特徴はなんと言っても「軽い!」です。 パンクしそう… |
下部に追記をしました |
<左 IRC エルガト 26×2.25 (895g) <右 KENDA KINETICS 26×2.35 (745g) その差、895−745=150g な… なんと150gも軽いです。 |
なんとも軽いタイヤですね。 その昔、エルガトが発売される以前に流行した「ダートブロス」も随分と軽かったような記憶があります。 しかし、その軽さの代償はやはりサイドの薄さゆえの対パンク性の低さだと思います。 実はこのタイヤ、頂き物です。 前の持ち主が要らなくなった理由が「パンクするから」だそうです。 それならと、ダートブロスが全盛期だった頃に一部の方々が試してみえた補強をしてみることにしました。 その内容は簡単です。 タイヤの裏側からテープを貼るだけ… 「そんなことするならチューブを替えればいいじゃん!」と思いますか? ははは。 確かにそうかもしれません。 ですが、少し重いチューブに替えて耐パンク性が高まるような気がしなかったので… だからといって、テープを貼ったらパンクしないとも断言できませんけどね… 重量を再計測してみると15g増です。 わずか15gでパンクしなくなるのでしたら儲けもんですね。 というわけで、裏側にテープを貼り付けたKENDAを装着し、135gの軽量化を果たしました。 乗ってみた結果、追記するような事柄が起きましたら、このページへの追記をしたいと思います。 |
追 記 |
KENDAはなかなか良いタイヤでした。 しばらく乗ってみたのですが、パンクは今のところ1度もありません。 しかもエルガトよりも反発が強く、よく跳ねるタイヤでした。 ダニエルやウィリージャンプ、ホッピングなど、どれもいくらかはエルガトよりも高く(遠く)飛べるような気がします。 パンクしなかったと前記していますが、私(いそし)の体重が軽い(56kg)おかげでだったのかもしれませんね… |
さて軽いタイヤに気を良くした私(いそし)はさらに軽いタイヤを試してみることにしました。 シュワルベのBIG JIM 2.25というものです。 「公園TR」さんの掲示板にて紹介されているのを見て、あまりの軽さ(595g)に購入してしまいました… 自宅にて量ってみたところ、555gでした。 軽すぎる… フロントタイヤなみですね。 当然、パンクが予想されますのでKENDAと同じようにサイドにテープを貼り15gの重量増で570gにて自転車に装着してみました。 これもまた追記するような事柄が起きましたら、このページへの追記をしたいと思います。 |
さらに追記 |
結局、KENDAに心が戻りました。 確かにシュワルベは軽かったのですが、KENDAの反発の良さが忘れられなかったからでしょう。 ブロックパターンもシュワルベは少し見た目で頼りなさそうでしたし… さて、そんなお気に入りのKENDAもついにパンクしてしまいました。 まぁ、どんなタイヤでもいつかはパンクしますしね。 そこで問題が発生しました。 パンク修理のためタイヤを取り外したところ、裏に貼ってあったテープがボロボロに切れて(割れて)しまっていました… これでは効果は期待できません。 タイヤに掛かる衝撃や伸び、捻じれなどにテープの材質が着いてこられなかったのでしょう。 そのテープ、今回は電工用の絶縁テープでしたが、他に軽く丈夫で剥がれにくいものがあったら次回にでも試してみたいと思います。 |
最後の追記 |
このページの情報も随分と古くなってきました… 現在では様々なタイヤがあり、ここで紹介しているタイヤを使う方も少なくなってきました。 参考にならないかもしれませんが、記録として残しておきます。 |