前のページに戻ります
   量っちゃいました! 「リムの穴あけ」
HOME量っちゃいました!>リムの穴あけ
外からは見えない部分も密かに軽量化。 密かだから10gだけ…
下部に追記をしました
購入時 595g穴あけ加工後 585g
<左 ARAYA DH920MST 購入時595g

<中 ダブルウォールの内側のみ10mm程度の
    穴を70個ほど開けました。

<右 その結果、わずか10gの軽量化。 トホホ… 

塩屋選手の自転車 リムへの穴あけはたくさんの方々が試しておられますね。 その方法はいろいろです。 私(いそし)は外見を気にするのでダブルウォールの内側のみにしましたが、あまり軽くなりませんでした。 私とは反対に外側のみに開ける方も居ます。 右挿絵のように大きな穴を貫通させてしまえばかなり軽くなりそうです。
 その犠牲になるのはやはり強度でしょうね。 壊れない程度に軽くしたいものです。


追 記
ALEX DX32穴あけ穴あけ後
<左 ALEX DX32 購入時780g

<中 ダブルウォールの内側のみ10mm程度の
    穴を90個ほど開けました。

<右 その結果、15gの軽量化… ははは。

リム組後 いやぁ、さすがに太いだけあって重いですね〜。 まさか自分がこんなにも重いリムを使用するとは思ってもみませんでした。 使用する事になった理由は「フレーム(ECHO PURE)のブレーキ台座の幅が広いため、ブレーキシューが少し減るだけで使えなくなってしまう。」ので、仕方なしです。 (元々、開発は38mm幅のリムに合わせてあるらしいです。)
 というわけで、いつもの悪あがきでARAYAの36HからALEXは32Hにしてみました。 少しでも軽くしたいのです。 そして、穴あけもARAYAではスポーク穴間に2個で約70個でしたが、ALEXでは穴間に3個で約90個にしてみました。 穴あけ時に出た削りカスの山20個ほど穴が増えた分、少しだけ差が大きくなりました。
 「そんな事を言うのならもっとデカい穴を開ければいいじゃん!」と思いましたか? ですよね。 ですが、大きな穴を開けたらそれに合う太いリムテープを使用しなくてはなりません。 その重量増が穴あけの軽量化以上だったら泣けますよね? というわけで、小さい穴を沢山開けることにしたのです。
 もちろん、太いリムに細いリムテープを使用するのですから中でズレる事は容易に想像ができます。 そこで粘着式のものを使用することで解決しています。
 しかし… こんなにも苦労して15gしか軽くならないのなら、初めから大穴が開いてるECHOやKOXXのリムを購入した方が賢そうですね。 でも、私(いそし)は穴が開いてるリムは好きじゃないんです… トホホ…

またまた追記
ECHOのリアリム 結局、ECHOのリムを手に入れてしまいました。
半値以下で譲っていただいた○○さん、ありがとう!
穴は空いていないものの「こんなに削っちゃって大丈夫なの?」というくらいに軽量化してあるようでDX32よりも126gも軽いです。 「90個の穴あけで15gの軽量化」なんて言ってる場合じゃありません…
 よく比べてみるとアイレット(ハトメ)がありません。 1個1gだとしても、それだけでも32gは軽いですね。
穴あけ加工済み もう十分に軽いことも分かったし、そのまま交換すればいいのに性懲りも無く同じような穴あけ加工を施してみました。 結果は12gの軽量化です。 ECHOのホイールの方がウォールの内側が薄いのでしょうか?
 何にせよ、38mmの幅を持つリムが600g台前半の軽さになったことには変わりありません。
というわけで、今回の軽量化は765g−642g=123gでした。

膨らんでしまいました… ところが…
内側のみの穴あけ加工を施している最中に問題が発生しました。
な、なんと… 削ってある部分が、あまりにも薄すぎてドリルの歯がチョットでも強く当たるとポコっと膨らんでしまうんです。 まるで紙の厚さですね…
 ここまでやってしまうと強度的に心配ですので、皆さんは真似しないようにお願いします。



前のページに戻ります