HOME>どんな自転車を使うの?>20インチで本格派!
前項までは26インチばかりご紹介してきましたが、やはり本格的なのは20インチのトライアルバイクでしょう。 専用設計という観点から見れば26インチよりもずっと長い進化をしてきました。 これまでMTBなどに乗っていてトライアルに挑戦しようとしている方ではない場合、違和感なく20インチから始められると思います。 トライアルだけを楽しむための自転車。 それこそ専用車ですね。 |
専用バイク |
バイクトライアルをするためだけの自転車なのですから、もちろんその性能は保証付きです。 その圧倒的な軽さ、自転車とは思えないほど太いリアタイア、購入したその日から標準装備されている油圧ブレーキやディスクブレーキなどは同じ20インチのBMXとは全くの別ものです。 私(いそし)もその昔、MTBでのトライアルに行き詰まっていた頃に安価で販売されていた20インチを購入しました。 そのバイクのおかげでそれまでできなかったテクニックのきっかけを見つけることができたり、大きなボディアクションの習得に役立てたものです。 |
アンダーガード |
20インチの特徴として26インチと違うのはアンダーガードですね。 岩などにガッチリと引っ掛けることが出来るのが大きな特徴です。 |
昔し話 |
以前の公式戦では20インチと26インチでのカテゴリー分けが存在していました。 20インチのトップはエリートチャンプ、26インチではマスターチャンプ。 チャンピオンが二人居たわけです。 その二人のうち、暗黙のうちにエリートチャップの方がトップだと思われていました。 現在ではその分け目が無くなり、26インチのカテゴリーが消滅。 エリートチャンプが頂点に… そんな経緯から見ても、より本格的なのは20インチなのだとうかがえます。 |
2008年のルール改正で20インチでも26インチでもないバイクでも公式戦にエントリー出来るようになってきました。 20インチの良さと26インチの良さを持った24インチなどのホイール径を持ったバイクが主流になる時代が来るかもしれませんね。 |
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