プラネかわら版・電子版(2026年)
 
                                                                                               
アイプラかわら版 卯月(2026年4月)
今月の特別投映
  あんプラスペシャル「ブラックホールの秘密」
 日時:4月26日(日) 午後2時30分~
 予約受付期間 4月12日(日)~25日(土)
  語り 天文研究家 浅田英夫
 ブラックホールという名の天体を知っているだろうか? 直訳すると黒い孔。強烈な重力を持つために近くにあるものはもちろん、光でさえも 飲み込んでしまうため、見ることすらできない恐怖の天体?
 実はブラックホールは、巨大質量の恒星が一生を終えた最後の姿。そこで恒星の 誕生から死までをたどりながら、ブラックホールはどのような条件で生成され、 どのような天体なのかを探ります。

今月の生解説     
  語り:アイ・プラネッツ
 ※投映日全日の午前11時の回のテーマは  「今夜の星空のお話」です。
 心地よい春風に誘われて冬眠から覚めたように、おおぐま座、 しし座、うみへび座などの生き物の星座が、昇っています。 そんな春の星空の魅力を紹介します。

「親子の星座が躍る春の宵」
4月4日(土)、5日(日)、11日(土)、12日(日) 午後1時、午後2時30分
冬の宵空を仕切ったオリオン一家は、西の地平線へ向けて旅支度。 四月の夜空は、春がすみも手伝って、春らしいのんびりムードに覆われています。 そんな春の宵空で、親子の星座が仲良く走り回っています。

「絵画に見る星空」
4月18日(土)、19日(日)、25日(土) 午後1時、午後2時30分
26日(日)午後1時
 皆さまはどんな時に、星空を見上げるでしょうか。嬉しい時、 それとも悲しい時でしょうか。そんな気持ちを星空とともに絵画の中に描いた画家、 ゴッホの作品四点に会いに行きます。

「春の大曲線をたどる」
4月29日(水祝) 午後1時、午後2時30分
 春たけなわの四月。北の空高く昇った北斗七星から アルクトウルス、スピカへと延びる曲線が「春の大曲線」。それを起点に 春の星座を探してみましょう。

星声人語
 大三角と言えば、冬の大三角や夏の大三角を思い浮かべるが、 春の星空にも大三角はある。冬の大三角と夏の大三角は、一等星を結んでできる 三角だ。  ならば春の大三角も、レグルスーアルクトウルスースピカと結びたいところだが、 実際に結んで見るといささか間延びした三角形となり、どう見てもアンバランス。 先人はそんなことは先刻ご承知とばかりに、レグルスではなく、しし座のしっぽの星 デネボラとアルクトウルスとスピカとを結んで、春の大三角とした。こうすれば、 バランスの取れた正三角形ができあがる。デネボラは二等星であることが残念だが、 一等星のレグルスを選んで形を崩すのではなく、あえて二等星のデネボラを選んだ ところに、現代に生きる私たちよりもはるかに感性豊かだった先人たちの 「粋」を感じる。

                                                                                               
アイプラかわら版 弥生(2026年3月)
今月の特別投映
  プラネタリウムスペシャル「カレンダーの中の宇宙」
 日時:3月22日(日) 午後2時30分~
 予約受付期間 3月8日(日)~21日(土)
  語り 天文研究家 浅田英夫
  演奏 ピアノ他 歳田彩雅
 三月二十日は、昼と夜が同じ長さになる「春分」です。 古代エジプトでは、春分・夏至・秋分・冬至の日を定め、それが一巡するサイクルを 一つの区切りとしました。これが、現在私たちが便利に使っているカレンダーの 始まりです。
 その後カレンダーは、古代ローマで何度も改良が加えられ、現在の形になったので す。そんなカレンダーの歴史に迫ります。

今月の生解説     
  語り:アイ・プラネッツ
 ※投映日全日の午前11時の回のテーマは  「今夜の星空のお話」です。
但し、3月1日(日)は「皆既月食を見よう」です。
 3月の声とともに、冬眠から覚めるように東の空には、続々と 春を告げる星座が顔を出しています。今回は、そんな春の星空を探訪します。

「ふたご座物語」
3月1日(日)、7日(土)、8日(日)午後1時、午後2時30分
 三月の宵、冬の最後の星座、ふたご座が天高く昇ります。 ふたご座には、双子の兄弟の名がつけられたカストルとポルックスが輝いています。 この二人はどんな兄弟だったのでしょう。その物語を紹介します。

「かに座を探そう」
3月14日(土)、15日(日)、20日(金祝) 午後1時、午後2時30分
 春の星座のトップバッターと言えば「かに座」。世界最古の 星座のひとつですが、現代でも不思議な謎を秘めています。そんな「かに座」の秘密を 探しに行きましょう!

「しし座のすべて」
3月21日(土)、28日(土)、29日(日)  午後1時、午後2時30分
 古代から春の星座として知られている「しし座」。 有名なこの大きな星座にはどんな物語があるのでしょう。探求すればするほど奥深い 「しし座」の魅力を探りましょう。

星声人語
 三月の和名は『弥生』。木や草がいよいよ生い茂る月という 意味の『木草弥生(いやおい)月』が詰まったことばだとか。やっと待ちに待った春が 来たという感じがひしひしと伝わってくるが、三月の気温はまだまだ低い。 それでもポカポカと温かさを感じられるのは、春が来たという期待感から なのだろうか。
 星空も冬から春へと選手交代をしているところだ。凍りつくような夜空を賑わした 冬の星座のしんがり、ふたご座のカストルとポルックスが、ほぼ天頂で南中している。 日本では昔からこの二つの星にさまざまな名前を与えているが、三月の声を聞くと、 「ひな祭り星」に変身して、おだいりさまとおひなさまになって輝く。 またオレンジ色に見えるポルックスを金星、白く輝くカストルを銀星と呼ぶことも ある。この感性には、感心せずにはいられない。

                                                    
 アイプラかわら版 如月(2026年2月)
今月の特別投映
 あんプラスペシャル「今年注目の天文ショー」
 日時:2月22日(日) 午後2時30分~
 予約受付期間 2月8日(日)~21日(土)
  語り 天文研究家 浅田英夫
 
 2026年の星空の世界は、私たちにどんな素晴らしい 天文ショーを見せてくれるのでしょう。
 今年は国内では、日食は見 られませんが、皆既月食が3月3日の宵に見られます。 また、しし座の一等星レグルスが月に隠される珍しい現象が二回も起こります。
 そして、ペルセウス座流星群、ふたご座流星群とも今年は好条件です。 これら今年注目の天文ショーの楽しみ方を詳しくご案内します。

今月の生解説   語り:アイ・プラネッツ

 ※投映日全日の午前11時の回と2月23日(月祝)午後1時、 2時半の回のテーマは
「皆既月食を見よう」です。
 3月3日は桃の節句。この夜、お雛祭りを祝うように、 皆既月食が起こります。そこで冬の星空とともに、皆既月食についてお話しします。

「シリウス輝くおおいぬ座」
2月1日(日)、11日(水祝)   午後1時、午後2時30分
 全天一の明るさを誇り青白く燦然と輝くシリウス。世界中で どのように観られているのでしょう。また、シリウスを擁するおおいぬ座とは? そこでシリウスとおおいぬ座の謎に迫ります。

「カノープスを見よう」
2月7日(土)、8日(日)、14日(土)、15日(日)   午後1時、午後2時30分
 南の地平線スレスレに南中するカノープス。古来より人々は この星に様々な想いを描き物語を語り継いできました。アルゴ座の神話と共に カノープスの魅力を紹介します。

「オリオン座と冬の大三角」
2月21日(土) 28日(土) 午後1時、午後2時30  22日(日) 午後1時
 オリオン座は88の星座の中で、最も有名な星座の一つです。 明るい星とバランスの良い星の並びは、とても印象的です。このオリオン座の 楽しみ方や物語を紹介します。

星声人語
 二月は、一年のうちで最も寒さが厳しくなる時である。 旧暦では如月(きさらぎ)というが、衣更着(きさらぎ)とも書くように、 寒いこの時期に衣類を更に重ねて着ることからきているようだ。とはいえ、どれだけ 着ても寒い時だ。今のように暖房が発達していない時代では、なおさら寒さが こたえたであろう。
 しかし、凍える夜星空に目を移せば、澄んだ空気の中、冬の美しい星々が輝いて 見える。 冬の夜空は、六個の一等星が大きなダイヤモンドを作っている。 さらに今年は、ふたご座に木星がいるため、より一層賑やか。まさに宝石箱を ひっくり返したようだ。
 空気はまだまだ冷たいが、東の空を見ると、春のトップバッターのかに座とともに しし座も見え始めている。気が付けば二月四日は立春。 もう東の空では春の準備が始まっている。   (星影のワルツ)
                                                            
アイプラかわら版 睦月(2026年1月)
今月の特別投映
  新春スペシャル「冬の星座とピラミッドの謎」
 日時:1月10日(土) 午後2時30分~
 予約受付期間 12月27日(日)~1月9日(金)
  語り 天文研究家 浅田英夫
  演奏 雅楽 おかげん雅楽会
 ピラミッドと言えば、オリオン座の中央で光る三ッ星を意識して建てられた という説があるエジプトのギザの三大ピラミッドが有名です。しかし四角錐の建造物は メキシコを始め世界中に存在します。そして、日本でもピラミッドではないかと 言われる山が青森県、秋田県、広島県で見つかっています。そこでこれら日本の ピラミッドの謎について、雅楽の調べを聴きながら紹介します。

今月の生解説
※投映日全日の午前11時の回のテーマは「今夜の星空のお話」です。
語り:アイ・プラネッツ
 新年を祝うように、凍てついた夜空を、華やかな冬の星座が飾っています。 さらに今年は木星も輝いています。そんなにぎやかな冬の星空をご案内します。

「紅白めでたいオリオン座」
1月4日(日)、11日(日) 午後1時、午後2時30分
  語り:アイ・プラネッツ
 冬の代表星座オリオン座は、お正月にぴったりの赤と白二つの一等星ベテルギウスと リゲルが輝く星座。そんな豪華なオリオン座についてお話しします。

「ふたご座物語」
 1月12日(月祝)、17日(土)、18日(日)、24日(土) 午後1時、午後2時30分
  語り:アイ・プラネッツ
 南の空高くで仲良く並んだふたご座のカストルとポルックス。2人は一年の半分を 死者の国で過ごしています。2人が望んだことは何だったのでしょうか。 満天の星の下ふたご座物語をお楽しみください。

「シリウス輝くおおいぬ座」
  1月25日(日)、31日(土)  午後1時、午後2時30分
   語り:アイ・プラネッツ
 全天一の明るさを誇り青白く燦然と輝くシリウス。世界中でどのように 観られているのでしょう。また、シリウスを擁するおおいぬ座とは?神話では すぐそばのこいぬ座と共に狩人オリオンの猟犬とも言われています。 そこでシリウスとおおいぬ座の謎に迫ります。

星声人語
  新年あけましておめでとうございます。毎年楽しみにしている年賀状には、 新年のほかに、新春、迎春などの言葉がよく使われます。 一月なのに春って早すぎない?と漠然とした疑問を抱いて過ごしてきました。
 年賀状の始まりは平安時代でそのころは太陰太陽暦、旧暦の時代。 新年の始まりは今より一か月ほど遅い二月頃でした。ちょうど立春の頃と重なり、 まさに春を迎えるという思いが強くなるからです。
 明治五年に現代の暦へ変わった後も、新年=新春の思いがそのまま引き継がれて いるんですね。
 旧暦というカレンダーに散りばめられた雛祭りや端午の節句、七夕やお月見など、 古来から続く行事を季節の変化の中で感じながら、大切に今年も過ごしていきたいと 思います。今年もよろしくお願いします。     (名留)