アイプラかわら版 水無月(2025年6月)
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★今月の特別投映
あんプラスペシャル「土星のリングが消えた?!」 |
日時:6月28日(土) 午後1時00分~
予約受付期間 6月14日(土)~27日(金)
語り 天文研究家 浅田英夫
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リングを持つことでおなじみの惑星、土星。ところが今年は、この神秘的なリングが、まるでなかったかのように消えてしまうのです。この現象を「土星環消失」と言いますが、土星のリングの秘密と、リング消失の謎に迫ります。 |
星とアロマのひととき「星の林に月の舟、宙をわたる」 |
日時:6月27日(金)、28日(土) 午後7時00分~
予約受付期間 6月13日(金)~26日(木)
語り アイ・プラネッツ
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夏の夜空を彩る「天の川」。古より世界中の人々が、その美しさを想い、物語や歌に紡いでいます。恋物語「七夕伝説」は、万葉の時代に中国より伝えられ、「万葉集」には百三十首を超える歌が残されているほど。そんな恋歌や、天の川にまつわる世界各国の伝説を、月の舟に乗って、星の海をアロマの香りとともに巡ります。 |
◎今月の生解説 |
語り:アイ・プラネッツ |
「今夜の星空のお話」
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投映日全日の午前11時 (6/28(土)を除く) |
今夜の星空にはどんな星座が見えているのでしょう。限りなく美しい満天の星を眺めながら、初夏の星座を楽しく探訪します。 |
「初夏の星座探訪」 |
6月1日(日)、7日(土)、21日(土) 午後1時、午後2時30分
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梅雨のつかの間の晴れ間には、もう続々と夏の星座が東の空に登場しています。そんな夏の星座たちを、一足先に巡ります。 |
「夜空に昇る東方青龍」 |
6月8日(日)、14日(土)、15日(日)、11日(日) 午後1時、午後2時30分
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夜空を埋めている星座は、西洋で生まれましたが、今回は日本でも江戸時代まで使われていた中国の星座から、七つの星座を合わせて形作られる、東方青龍を紹介します。 |
「善悪を計るてんびん座」 |
6月29日(日) 午後1時、午後2時30分
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ギリシャ神話では、おとめ座は正義の女神アストライア―として描かれ、てんびん座は、アストライア―が死者の魂善悪を計っていたといわれます。 |
★星声人語 |
夏至の6月21日前後は、1年を通して昼間の時間が最も長くなる時期。ところが、この地方では、梅雨のためにこの長い昼間を有効利用できないことが残念ですね。
でも、梅雨に入る前の数日間は、乾いた空気が流れ込み、真っ青に澄み渡った清々しい青空が広がります。そんな夜は、この時期にしか味わえない素晴らしい星空に出会うことができます。こんな夜はぜひ外に飛び出して、星座や星たちを探してください。
安城の農産物のひとつ、収穫間近の麦畑の頭上にはアルクトウルス(麦星)、南の空にはスピカ(麦の穂先)が輝き、麦たちを讃えているよう。そして、東の空には、安城七夕まつりの主役である、織女星(ベガ)、彦星(アルタイル)が姿を見せています。これら安城ゆかりの星たちが、間もなくやって来る梅雨の重たさも忘れさせてくれます。(ムーミン) |