郷土の偉人

二本木連合町内会の地域から出られた著名人を紹介します。(敬称略)

谷本 歩実 (たにもと あゆみ、198184

安城市美園町出身の柔道家、柔道指導者。段位は四段。身長158cm。血液型はA。現在はコマツに所属してコーチを務めている。2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会理事。

2004アテネオリンピック、2008北京オリンピック柔道女子63kg 金メダル獲得者 実妹の谷本育実もコマツに所属する柔道家である。夫はスノーボーダー鶴岡剣太郎

   
 

高校までの経歴 (ウイキペディア百科辞典から)

柔道は9歳の時に安城柔道教室(安城柔道クラブ)で始めた。同時に陸上競技にも取り組んでいて、走幅跳では愛知県の大会で優勝したこともある。中学に入学したらどちらの道に進もうか思案していたところ、父親に柔道の方が向いていると言われたことで、中学入学直前にはバルセロナオリンピック78kg級金メダリストである吉田秀彦を輩出したことで知られる大石道場に移籍して、週2回の稽古を積むことになった。入学した篠目中学には柔道部が無かったため陸上部に所属していて、砲丸投げでは安城市の大会で優勝したこともあった。ちなみに、50m65で走ったと述べているが、女子50m日本記録647(室内記録)であることを考えると俄かには信じがたい数字と言える。全国中学校柔道大会には1年と2年の時に56kg級、3年の時には52kg級で出場するが、いずれも予選リーグで敗れて決勝トーナメントには進めなかった。

続いて桜丘高校に進むものの、柔道部の練習は1時間半と少なく物足りなさを感じていたために、練習後は自主トレーニングを積んでいた。全国高校選手権63kg級では1年の時に5位、2年の時には準決勝で埼玉栄高校の早田英美に払腰で敗れるが3位となった。3年の時には全日本ジュニア3位となると、全国女子体重別では準々決勝で筑波大学一見理沙大外刈で敗れるも、敗者復活戦を勝ち上がりこちらも3位となった。  

 以降 詳細は ウイキペディア百科事典 参照

エピソード

  • 常に一本を取りに行く姿勢と、豪快な投げ技が身上で、とりわけ一本背負投や袖釣込腰を得意技としているため、女三四郎の異名を持つ。
  • 子供の時は妹の育実と柔道衣姿で電車に乗りながら道場に通っていた。
  • 筑波大学を卒業後、コマツ柔道部に所属しながらコマツ社員として週に2溜池の本社に出勤していた。
  • 2008年ベストスマイル・オブ・ザ・イヤーを受賞。
  • パスタは何十種類もつくれるという。


高野 鎮雄 (たかの しずお、1923年8月18日 - 1992年1月19日


(説明) 事業部長だった頃にVHSの開発を指揮し、「VHSの父」「ミスターVHS」と呼ばれる。1986年に副社長に就任した。

VHS開発の経緯はNHKドキュメンタリー番組プロジェクトX〜挑戦者たち〜」で200044に放送された「窓際族が世界規格を作った~VHS・執念の逆転劇~」で紹介され、大きな反響を呼んだ。また、この記録を元に製作された、西田敏行の主演による映画陽はまた昇る」が2002に公開された。