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二本木の歴史
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和暦 (年) |
西暦(年) |
主な出来事 |
(明治) |
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1869 |
福島藩が重原領に転封となり、領地を治めるための陣屋を重原(刈谷市重原本町)に置き重原藩(又は藩主の名から板倉藩)と呼んだ。これと同時に、藩士も奥州福島より転住(389名とも云う)してきた。築城計画(美園町二丁目4番地)も有ったが、同年の藩籍奉還令により中断した。 |
4 |
1871 |
廃藩置県令により、重原藩は重原県となる。解兵帰農した重原藩士18人により、荒野であった二本木の開墾が始まる。現在も藩士5氏の後裔が定住している。 |
5 |
1872 |
重原県は額田県(県庁は岡崎)に統合される。同年、二本木で重原藩士により茶園の開墾が始まる。 |
6 |
1873 |
三河と尾張を統合し愛知県となった。 |
7 |
1874 |
三浦茶園が開かれる。 |
11 |
1878 |
郡・町・村を再編して、碧海郡が公式に行政区となる。 |
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1880 |
明治用水が完成して、尾張地方から移住者を迎えて開拓が本格化する。 |
22 |
1889 |
町村制施行により、野田村は碧海郡野田村となる。 |
24 |
1891 |
安城駅開設。 |
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1895 |
安城で梨の栽培が始まる。 【二本木地区は大正六年(1917年)に始まる】 |
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1896 |
双樹寺(緑町二丁目)の前身である浄土宗説教所を設立。 |
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1901 |
愛知県農林学校(現愛知県立安城農林高等学校)開校。 |
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1903 |
仙翁寺(三河安城本町一丁目)を当時の刈谷町大字元刈谷より移転改築。 |
39 |
1906 |
町村合併により碧海郡依佐美村発足。 【区域は野田村・小垣江村・高棚村・高須村・半城土村・長崎村大字井杭山の五村一字で構成された】 役場は当時の大字半城土字大原(後に大字小垣江字山田に移転)に置かれ、 |
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この地域は愛知県碧海郡依佐美村大字野田字二本木となった。 同年、安城村が中心となって碧海郡安城町ができる。 |
(大正) |
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1913 |
愛知県農事試験場(現農業総合試験場)ができる。 |
4 |
1915 |
安城の多くの産業組合が連合して農業経済団体・碧海郡購買販売組合連合会(丸碧)設立。 |
10 |
1921 |
多角形農業が始まる。 |
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【このころより安城を中心に碧海郡一帯が日本の デンマークと呼ばれるようになる】 |
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1923 |
高野鎮雄氏が二本木町二本木に生まれる。 |
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VHSビデオを開発し、後に(株)日本ビクター副社長に就任した。(1992年没) 【家庭用ビデオVHS(ビデオ・ホーム・システム)は 1976年(昭和51年)に発売され、30年以上世界標準規格として君臨した】 |
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同年、今村駅(現名鉄・新安城駅)開設。 |
(昭和) |
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3 |
1928 |
移住記念碑が二本木町西切替の地に建てられる。 【明治三十五年(1902年)までに移住した15 人の名前が刻まれている】 |
4 |
1929 |
依佐美送信所が竣工。(高さ250mのアンテナ鉄塔8基) 長波の送信で世界的にも知られた存在であった。 【平成9年鉄塔撤去・平成18年本館と局舎解体】 |
10 |
1935 |
安城町役場跡(御幸本町)に更生病院開院 |
19 |
1944 |
12月7日、東南海地震(マグニチュード8)発生。 |
20 |
1945 |
1月13日、三河大地震(マグニチュード7)発生。 |
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同年8月15日、終戦。 |
23 |
1948 |
現JAあいち中央・二本木支店の前身である二本木農業協同組合設立。 |
24 |
1949 |
現二本木連合町内会の前身である二本木自治会発足。 |
26 |
1951 |
大字を取得し、碧海郡依佐美村大字二本木となり、野田から独立。 |
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【小字は管口・北管口・落合・養下・井杭山・明専・東長根・神楽山・二つ池・姥湫・広湫・坪田・南坪田・中根・薮田・東菰神・吹戸・時ヶ堀・鉄砲・伊場湫・二本木・長根・切替・荒田・切戸・南舞々山・北舞々山・西新田の一部】 |
27 |
1952 |
碧海郡安城町から安城市となる。 |
29 |
1954 |
二本木八幡社創建。 【御神祭は野田八幡宮と伊賀八幡宮の御分霊を同列にて合祀した】 |
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同年、殉国の碑建設。 |
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同年、安城七夕祭りが始まる。 |
30 |
1955 |
依佐美村を分村して二本木地区は安城市に、野田地区は刈谷市へ編入合併となる。 |
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同年4月1日、依佐美村立野田小学校(野田村森前十七番地)に通っていた二本木の児童は安城市立中部小学校へ転校となり、バス通学となった。 |
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同年同日、依佐美村立依佐美中学校に通っていた二本木の生徒は安城市立北中学校へ転校となる。 |
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また、この頃に安城でイチジク(無花果)が栽培されるが、全国的な出荷は昭和五十年代からとなる。【二本木では昭和五年(1930年)頃からイチジク栽培がおこなわれていた】 |
31 |
1956 |
4月1日、安城市二本木町となる。 【この時点で50年続いた依佐美村は終焉した】 |
34 |
1959 |
安城市立西中学校開校。 |
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同年、伊勢湾台風来襲。 |
39 |
1964 |
二本木老人クラブ発足。【昭和四十八年(1973年)に二つに分かれて、二本木連合老人クラブとなる】
東海道新幹線 東京駅 - 新大阪駅間が全通。 |
41 |
1966 |
東刈谷駅開設。 |
43 |
1968 |
安城市立わかば保育園(現二本木保育園)開園。 |
44 |
1969 |
県営依佐美団地完成。 |
48 |
1973 |
二本木小学校開校。 |
49 |
1974 |
寺部学園・二本木幼稚園開園 |
50 |
1975 |
二本木土地区画整理事業により、二本木町から美園町と緑町に分町された。【昭和51年3月16日・登記完了通知】 |
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同年、安城市立みその保育園開園。 |
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同年、二本木遺族会発足。 |
53 |
1978 |
山美福祉会・よさみ保育園開園。 |
55 |
1980 |
二本木地区ふるさと祭りが始まる。 |
58 |
1983 |
二本木地区コミュニティーセンターが旧公民館跡地に完成。 |
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同年、安城市篠目中学校開校。 |
60 |
1985 |
二本木北部土地区画整理事業により、二本木町から二本木新町が分町された。【昭和60年3月20日・登記完了通知】 同年、二本木新町公民館完成。 |
63 |
1988 |
三河安城駅開業。 |
(平成) |
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5 |
1993 |
二本木公民館・児童センター開設。同年、美園町公民館完成。 |
14 |
2002 |
安城市立三河安城小学校開校。 |
16 |
2004 |
谷本歩実さん(美園町一丁目出身)がアテネオリンピック女子柔道で金メダル獲得。次いで北京オリンピック(2008年)で二連覇達成。全て一本勝ち。 |
18 |
2006 |
新幹線駅周辺土地区画整理事業により、二本木町から三河安城町と三河安城本町が分町された。 【平成18年10月6日・登記完了通知】 |
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同年、安城市立梨の里小学校開校。 |
24 |
2012 |
二本木八幡社・新神楽殿完成。 |
27 |
2015 |
三河安城本町・三河安城町公民館完成 |
28 |
2016 |
二本木連合三河安城本町町内会・二本木連合三河安城町町内会が発足 |
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