2001年10月8日(月・祝) マチネ ユタと不思議な仲間たち

キャスト
ペドロ 芝清道 ユタ 遊佐真一
ダンジャ 春原一恵 小夜子 相川忍
ゴンゾ 吉原光夫 寅吉 吉谷明雄
モンゼ 高城信江 ユタの母 菅本列子
ヒノデロ 道口瑞之 クルミ先生 丹靖子
大作 菊地正 たま子 磯津ひろみ
一郎 澤村明仁 ハラ子 佐藤夏木
新太 小川善太郎 桃子 大月恵
期待はあまりしていなかった、今日の舞台。
荒川さんは出ず、しかも演目的にあんまり興味が持てなかった。
こんなふうに、荒川さん次第・・になっている自分が恥ずかしいですが、仕方ない・・。

感想は・・・良かったかな!思っていたより、ずーっとおもしろかった
(^O^) 

でも、1回でいいかなっていうのが正直な感想・・・(^^

まず、ユタ役の遊佐さん。
うーん、この役はなさけないねぇ。最後まであか抜けないっ!
主役のようで、主役ではないのがユタなんだと、今日初めて知りました。遊佐さんだからってことはないんだよ。
でも、やっぱり田邊さんで見たかったかなぁ・・。それか、加藤敬二。なんだかなー、魅力が今ひとつ・・
(-.-) でも、頑張っていたと思います。
歌が座敷わらしに比べて迫力ないのは、仕方ないんだよね!? これは誰がやっても同じなんだよね??

座敷わらしたち。
最高だねー。かっこいい☆ かなり目立つのはペドロ役の芝さん!
この方が
OTCで荒川さんのポジションにいたのね。かんなり、イメージ違いますねぇ。
残念だけど、芝さんのが歌唱力上ですよねぇ・・。
ホームページでも、結構書いてあった、芝さんで慣れてる分、荒川さんだと物足りないっていうの。分かる気がします。
私も芝さんで最初見てたら、そう思ってそう。そして、芝さんのファンになっていたかも・・
(^^ゞ。
そうなんです、めっちゃいい声。そのことが強く印象に残ってます。
ペドロ役=親分ってのに、ぴったり!頼りたくなる。見せ場がとても多いことに驚いた。またソロ〜?!みたいな(笑)。
他の座敷わらしも超魅力的♪ ゴンゾかっこいいー。声が渋くてステキ。私は声に惚れるようだ(^^ゞ。
ヒノデロも、どんな時でも女々しく、足は内股になっているのを結構チェックしてました。
この役を下村さんがやってたのね。1度、見てみたい
(@_@)
皆さん役柄に合ってるな・・と思いました。これはユタも含めてね。
ペドロ、ゴンゾ、ダンジャ、モンゼ、ヒノデロ。5人仲間なんだってのが、すごく伝わってきた。優しさがあふれてる。
これからも、ユタみたいに困っている人を自分達も楽しみながら、助けていくんだろうな。
あと、座敷わらし達って歌唱力がすごいなぁ・・って思った。まー、そういう歌うシーンばかりだってのもあるけど、迫力がある! 
「♪ごあいさつ」の歌はお気に入りです。男の人の声、女の人の声って合わせるとすごくいいなって、改めて思いました。
クルミ先生のシーンも面白かったなぁ。そういえば、見に来ていた子ども達も1番反応してたなぁ・・)^o^(。私も負けじと笑っちゃいました。
丹さんに合ってるなぁ・・。舞台に出ただけで、笑いが起きてたもんね。
あと、いじめっこは菊池さんのヤンキー大作と磯津さんのタマ子ばっかり、目で追ってました
。菊地大作はどうしても、年齢的にキツイじゃないかって思っちゃいました
(^^ゞだって、小学生の役ですから・・。
 別に動きはもちろん負けてませんよ。なんか、ビジュアル的にキツイかなって。失礼かしら・・
m(__)m
ストーリー的には、結構先が読めるし、子ども向きなミュージカルだと、つくづく思いました。
その分先が読めない、気になるっていう興奮は全然なかったかな・・。先が早く見たいってのは皆無でした。
このあたりに、イマイチはまれなかった理由があるのかな。
1幕終わった時は、もう一回見に来てもいいかなって思ったんですが・・。2幕は雨のシーンとかあって、見せ場もあったんだけどねぇ・・。
うーん、言いにくいが主役のユタのイマイチさ、あか抜けない皆の衣装。
今まで見たのとは、全く違う印象にハマレなかった理由があるんだろうなぁ・・。なんせ、私の中では
OTCが残っているんで・・。
でも、心温まる劇ですね。うん、ファミリーミュージカルですわぁ・・(^0_0^)



ついでに、オフステージ会も。
うーん、はっきり言ってつまらなかった!(ごめんさい!)
ゴンゾ役の吉原さんが出たのはいいけど、なんだか盛り上がらず(^^ゞ
荒川さんの司会する、
OTCのオフステージ会(名古屋ではなかったのかな?!)が本気で見たかった・・。
何とか、東北弁講座で盛り上がったけど、それも私的には早く終わって欲しかったのが正直な印象です。
やっぱり、こういう特別イベントは好きな役者さんが出てるか、リピートするぐらいの劇じゃないと辛いかも・・。
今回は、とっても辛口でしたが楽しめたことは楽しめたんですよー!
最後に・・。東北弁が頭から全然離れず、このレポートを書いてる
時、私の頭では東北弁の発音になってる。しばらく、頭から離れないかも・・。ナンダカンダと頭に曲が回ったり、台詞が頭を回ったり・・・。
これこそ四季です



◆1998年〜『観劇キロク』にもどる  ◆『演目いちらん』にもどる